レクサスUX買う人、455万円〜微妙にひどい価格でLBXと比べて後悔するか
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プアマンズレクサス(貧乏人が見栄っ張りで乗るレクサスの低グレード車の蔑称)の称号はどちらに…
ボディサイズ・LBXとの棲み分け
レクサスUXのボディサイズは物議を醸す数値です。
UXシリーズボディサイズ
UX300h | UX300e | |
全長(mm) | 4,495 | 4,495 |
全幅(mm) | 1,840 | 1,840 |
全高(mm) | 1,540 | 1,540 |
ホイールベース(mm) | 2,640 | 2,640 |
車両重量(kg) | 1,510-1,600 | 1,790 |
CHRのレクサスバージョンのUX、そして2023年の登場したブランニューモデルであるレクサスLBXはヤリスクロスベース。
絶妙なサイズ被り、価格被りであり、全高が1540mmのUXと全高が1545mmのLBXと近いサイズ感となっています。機械式立体駐車に入るサイズ感はマンション住まいの方には歓迎されるところですね。
ボディサイズ | LBX |
---|---|
全長(mm) | 4,190 |
全幅(mm) | 1,825 |
全高(mm) | 1,545 |
ホイールベース(mm) | 2,580 |
LBXの方が30センチ短い分、リアシートやラゲッジのスペースが狭いものの、質感の部分では良さげな部分もあるし、UXでは出来ないオーダーメイド仕立て:ビスポークビルドの設定などヒエラルキーの逆転を起こし気味だったりもします。
UXもLBXも、どっちを買う人の方が貧乏くさいか、どっちの方が見栄っ張りかという蹴落とし合いのディスり合いが発生しているのかもしれず…小さな高級車というConceptで後悔しない選択で難儀しそうなところですね。
LBXと価格でバッティング
LBXとUXでの価格バッティング問題。
UX300hが455万9000円〜565万7000円
UX300eが650万円〜705万円
UX300h
エンジン | ハイブリッドシステム | 駆動 | 価格(消費税込) | |
UX300h “version L” | M20A-FXS(2.0L 直列4気筒) | Lexus Hybrid Drive | 2WD(FF) | 5,392,000円 |
AWD | 5,657,000円 | |||
UX300h “F SPORT” | 2WD(FF) | 5,241,000円 | ||
AWD | 5,506,000円 | |||
UX300h “version C” | 2WD(FF) | 4,803,000円 | ||
AWD | 5,068,000円 | |||
UX300h | 2WD(FF) | 4,559,000円 | ||
AWD | 4,824,000円 |
UX300e
駆動 | 価格(消費税込) | |
UX300e “version L” | FWD | 7,050,000円 |
UX300e “version C” | 6,500,000円 |
この中でUX300hの455.9万円、物議。
LBXの価格は460万円〜となっていて、ビスポークビルドは550万円〜となっています。
小さいけどチープじゃない、エントリーじゃないとか余計なキャッチフレーズを付けて高額な値付けをすることで、UXの立ち位置がイマイチ不鮮明に。UXへフォーカスが合いにくいラインナップになっています。
というのも、LBXが高すぎる…というよりも、エントリモデルでかつてのUXのエントリー価格帯だった400万円弱のモデルを未だ発売していないというのもあります。
高いグレードからリリースする感じで、LBXは今は500万円程度の価格帯を主力に据えています。
UXのバージョンCくらいまでをチョイスするなら高級な仕立てのLBXでいいか…となるような、ないような。
割り切った安さのレクサスバッジ…貧乏くさいレクサスはお前だ!とUXの中間・低グレードとLBXの上位グレードで凌ぎを削っている感じです。
ちなみにLBXは海外戦略車として日本に先立ち海外優先で売り出されることになったため、日本仕様のラインナップが変則的なままとなっているとのことです。
安価なグレードのLBXを出すと転売ヤーに狙われるなども警戒しているようですね。
まとめ
レクサス新型UXは新型プリウスをSUVにした感じのSUV、ハイブリッドとEVしか無いよってのがポイントです。
価格は455.9万円〜となっていて、当面はLBXの460万円とバッティング、プアマンズレクサスの安いレクサスバッジの筆頭SUVとして共食いとも言える状況になっているかもしれません。
小さな高級車か、同価格の低グレードの中堅か…後悔のないようにね。
残クレの利用で支払額は変わらずNXを狙えることもあります。(残レクを否定しないのなら…)
LBXとUX、その他比較して善き車選びを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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