タントファンクロスにウェイクの影?デザインと棲み分け・内装や色で人気になれる?
人気者のタントに新しい仲間、ファンクロスが追加。
テコ入れとなるのか??

実はウェイクの後継…?
ダイハツが新機種・軽ハイトワゴンタント派生車種タントファンクロスを発売しました。
価格はノンターボのFF172万円~193万円ターボ4wdの幅です。
+オプションと乗り出しで、200万円を超える価格帯をイメージする高価格な軽自動車となります。

タフトとタントを足して2で割った??ノンノン、これは往年のウェイククロスフィールドが5年越しでやってきた感じですよ(笑)

生産終了してしまった幻の軽自動車最大サイズの乗用ミニバン、「ウェイク」のアウトドアアウトドアカスタムのアクティブなイメージを引き継いだ「タントファンクロス(FUNCROSS)」みたいな感じです。
実車でチェックしてきたのでブログで解説していきます。
ウェイクでコケたけどファンクロスで巻き返す
ウェイクは失敗作、1代で終了した不人気なクルマでした。
力不足、乗り味の悪さ、全高高くて唯一無二だったものやり過ぎて失敗…タイミングも悪かったかもしれず。車中泊やアウトドアイメージを味方に出来なかった感じです。
ファンクロスでも同じ轍を踏まないようにしつつ、今回はタフトと言うダイハツの軽SUVとも上手く相乗効果を狙ってきている感じです。
タントのファミリー寄りになり過ぎたのを少しでも楽しいアウトドアイメージを引き寄せようと必死。
ピラーレスの唯一無二のミラクルオープンドア機能とアウトドア向きの装備を、 乗り降りのしやすさや開口口が広いため荷物の積み下ろしも楽になるとアピール。

取り外し可能なデッキボードで積載性も良好!とアウトドアの使い勝手をPRしたいところですよね。
全長×全幅×全高:3395×1475×1785mm(ルーフレール分ちょっと高い)と、往年のウェイクの1835㎜には及ばないものの、十分に背が高く、初代から徐々に背が高くなってきているのです。
タントとウェイクの歴史
ここでダイハツタントと不遇のウェイクの歴史を振り返りましょう。

初代タントは2003年に発売され、全長3395mm×全幅1475mm×全高1725mmで軽乗用車規格のFFレイアウトでありながら、極限まで室内長を広げたモデルで2000mmもの長い室内長を誇りました。
エンジンも目一杯、前面に押し出しホイールベースも2440mmもあったのです。
広い室内は全高も1725mmと非常に高く、スーパーハイトワゴンの先駆け的存在でした。
「親子にピッタント」がキャッチフレーズのファミリー向けのハイトワゴンであったのです。
2代目タントは2007年にモデルチェンジし、男性ユーザーに向けのカッコいいタントカスタムが大ヒットし90度開くドアに助手席側後部座席はスライドドア化しセンターピラーレスにした「ミラクルオープンドア」が採用されました。運転席後ろのドアはヒンジドアでした。
3代目タントは2013年にフルモデルチェンジ、運転席側後部座席のドアもスライドドア化したことにより、両側スライドドアとなった所が大きな変更点で、後部座席の凹凸をなくしA型ベビーカーが畳まずに載せることが出来るようになり、よりファミリー層に対して魅力が増しました。
また、安全面でも衝突被害軽減アシスト(スマートアシスト)を採用し、急ブレーキ時にハザードランプが点滅するシステムを導入し、予防安全性も高めました。
ダイハツウェイクは型式 LA700S/710S型(2014年 – 2022年)として、タントの派生車種的に登場したアウトドア特化のモデル風で8年間継続販売されたものの、廃盤に。
4代目タントは2019年にフルモデルチェンジし、次世代スマートアシストを採用し安全性が強化されました。
車線逸脱抑制制御機能や標識認識機能、誤発進抑制機能が追加されました。助手席側ピラーレスの大開口ドアも継承され、グレード体系はタントシリーズとタントカスタムシリーズがあり、タントはL、X、Xターボのグレードから選択可能。タントカスタムはL、X、RSから選択できます。
2021年9月には電動パーキングブレーキを採用するなど、改良されていました。
そして2022年のマイナーチェンジが行われ、新モデルとして、クロスオーバーデザインの新型タントファンクロスも設定され、タフなデザインの樹脂製専用エクステリアパーツを装備して、スズキスペーシアギア・スペーシアベース、ホンダのNVANやミツビシデリカミニ・ekクロススペース対抗として登場するのです。
タントの中での作り分け、グレードやスタイリングもハッキリ作り分け、人気挽回となるのか・・・詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2023年も引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢でしょうか

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
ここまでやれば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ