Z35、IS500登場直前、V37スカイライン400Rを振り返ってみる

実はレアなハイパワーセダン

スカイライン400Rに名の由来。1996年、当時市販車最速であった、R33型スカイラインGT-R・NISMOチューンドコンプリートカーのGT-R NISMO 400Rがその名のベースとなっております。
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400Rは400馬力にちなんで日産が命名しました。
それから月日が流れ2019年のマイナーチェンジに再びスカイライン400Rが登場。
メーカーのレギュラーモデルに400馬力をラインナップ、やり寄りますね。
レクサスがISで480馬力程度のIS500Fスポーツをラインナップしようとしたり、日産では同エンジンを積んだZ35も登場、スープラにマニュアル用意したり、ハイブリッドや電動化が進んでいるなかで、最後の一絞り、一握り、最後の咆哮とも言えるモデル、注目しておいて損は無いでしょう。
熟成のV37
マイナーチェンジした日産新型スカイラインでは、最新のデザインや世界初となる安全システム、ハイパフォーマンスモデル400Rを復活(名前は拝借した感じだけど)することで魅力を高めました。
マイナーチェンジした新型スカイラインについて見ていくと
デザインやスペック、安全装備など
日産新型スカイラインのボディサイズ
ボディサイズ4815mm×1820mm×1440mmで、ホイールベースは2850mm
車両重量は1760kg
一時は日本仕様のスカイラインのブランドロゴがインフィニティマークだったり、搭載しているエンジンがメルセデス製の2リッターターボだったり、迷走していましたが、やっと真打ち・本命のハイパフォーマンスモデル登場ってかんじですよ。
新型スカイライン400Rのパワートレインとスペック
搭載エンジンはVR30DDTTの V型6気筒3.0Lツインターボ ・ 新型Zと共通です。
ただし、ミッションの組み合わせにマニュアルはなく、マニュアルモード付きの7速オートマとなっています。
Zでは6速マニュアルか、9速ATとの組み合わせですね。
エンジン出力は405馬力/48.4kgm
4ドアセダンで乗車定員は5名です。
タイヤサイズは前後 245/40RF19
駆動方式はFRとなります。
WLTCモード値による燃料消費量10km/L

GTRの頃の400Rは4wdで275幅の10J18インチとか、振り切った設定でしたが、現在のテクノロジーではFRでも400馬力をまともに一般に売れる程度に丸めて売れるってことですね。

400馬力だけど高くない?
スポーツモデルの最上位車種となるスカイライン400Rは
5,625,400円~
他の3.0Lターボモデルから比べても70万円高となっています。
だがしかし、
価格差で考えても、このパワーが手に入るのであれば非常にお買い得です。
2022年登場の新型クラウンクロスオーバーも349馬力のハイパワー路線のモデルがあったりもして(FRセダンではないけども)新型クラウンのハイパフォーマンスモデルは600万円台~だったりします。
足回りはインテリジェントダイナミックサスペンションにダイレクトアダプティブステアリングを採用。
名前ではなんだかわかりませんが、インテリジェント ダイナミックサスペンションとは、ソレノイドアクチュエーターで減衰力を可変制御するセミアクティブタイプのショックアブソーバーを備えるシステムで、平常時は減衰力を低くして乗り心地を高め、コーナーリングなどの負荷が強く掛かるシーンでは減衰力を高めて操縦安定性を向上するもの、ネーミング好きな日産の産物ですが、アダプティブ・可変制御のダンパーってことです。
さらにステアバイワイヤで低速から中速での操舵の過敏さを軽減しながら、クルマの応答性をアップすることで気持ちのいいハンドリング性能も備えています。
スカイライン400Rはハンズオフの先駆でもありハイパフォーマンス、ライバルは?中古もまだ人気で高値安定、詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れず!
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメ(笑)
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買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉を進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、一括査定で来てくれた買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定の詰め作業・最終確認が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
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