新型ノア（2022）2列目の間/シート下スペース等を計測！スノボ板を滑り込ませられるか
1ページめからの続き、3列目の足元にスノーボードは通るのか、ラゲージの使い勝手をスノボの収まりに特化して解説していきます。
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3列目の足元の隙間
3列目シート全般なんですが、今回の新型ノア・ヴォクシー（2022）のフルモデルチェンジにおいては、かなり簡素化、スリムでコンパクトなユニットになっています。若干ペラッペラの椅子に樹脂カバーは付いているけどパイプ椅子のようなフレームとでも言いましょうか、かなり簡素です。
6人でスノーボード行く設定だとして、２-２-２と3列に乗るケースが多いと思いますが、3列目はちょっと狭いし背もたれの調整のみ、座り心地も2列めの特等席ぶりに対して落差があるように見えるし、実際そう感じることでしょう。
収納した時の収まり重視で、その分コンパクト、では足元は…
3列目シートを使っている状態でけっこう下回りは隙間があって、ウィンターアクティビティのギアを滑り込ませるのに良さそう。
実際の隙間の幅は…
おおよそ29cm、男性用の30cmの板を若干斜めにすれば入れられるかな？といった所。
では3列目の真ん中の隙間はどの程度なのか。
ギリギリ29センチかな～ってところ。
アームの樹脂カバー的なものでやや張り出しているのがありますが、男性用の板でも少し斜めになら入れられそうかな？ってところ。
画像の通り、2列めのセンターの隙間も見通せて、ここを板を通して収納するのが一番スマートかしら。センターのウォークスルーの買っては悪くなるけどもね。
ちなみに3列シートの左側の足元のスペースも同様の設定になっています。
ちょっとメジャーが曲がっていますが、30cmはないので、男性用のワイドな板はまっすぐは入らないかもしれません。重ね重ねお伝えしておきますが、測定誤差はご勘弁を。
奥には2列めの下の隙間が見えますが、やはり、足元が貫通しているわけではなく、エアコンのダクト風の物がちらっと見えるような…（S-Gとのことでオットマンの裏側とかではない）
縦の隙間としては、フロアからシートの座面の裏までは
高さは19センチ前後。
スノボを縦にして収めるのはムリですね。そして、ビンディング・バインディングの形状によってはかさばって当たるかもしれません。
3列目シートのシートフレームや土台は2列めのロングスライドに対応するためにかなり形状を作り込んだとは言いますが、3列目を支える土台は均等に配置されるし、2列めのレールの延長に3列目の土台のドッキングポイントがあるなど、バランス良く違和感なく工業製品としてい作り込まれているなぁと感心したりしますよね。
ラゲージと床下収納
3列目を起こしてのラゲージなら広大にあるのはこのクラスのミニバンなら想像できる所。
4人で4セットのスノボギアなら余裕で好き勝手に積めるくらいのスペースがありますね。
3列目を使った状態で6人6セットとなるとかなり工夫が必要です。
ラゲッジの最大幅は145センチ程度といった所。
端から端までだけど、スノボの板を平たく奥には少し厳しいかなってところ。
これまら斜めに立てかけることでもセットできそうですが、3列目のシート後ろのスペース的に2枚位が限度でしょうか。
では縦にして積めるのか。
高さ方向には100～110センチちょっとでしょうか。
子供用くらいしか積めないでしょう。
では、床下収納のラゲージカバーを外せば底から天井まで140～145センチ程度はあるかもしれません。
しかし、スペアタイヤを選んでしまうと、スーパーラゲージボックスの半分以上が埋まります。
カバーは取り外し可能で、容量を最大限に活用するなら取っ払って使用する感じでしょう。
スノーボードも長いのでなければ床下を使って縦積みも２～３枚は可能かもしれません。
シートやヘッドレストにバンドなどを使って板が不安定にならないようにしないと、リアガラスや内装にダメージが行くことになりそう。
もろもろスペースや隙間を活用することで、多人数乗車とたくさんのスノボギアを積載可能でしょう。
この床下収納に付いては4WDでデフやドライブシャフトがあってもスペースに影響はなく、ハイブリッドでもバッテリーで潰されることなくスペースをきっちり容量を確保しているとのことです。雪道のために4WDを選んだらスノボギアを積みにくくなるといったジレンマはない（笑）
まとめ
冒頭の部分でも記したように、とりあえず人と道具を詰め込むだけならなんどでもなりますが、出来ることなら快適に多人数乗車と積載を両立させたいものです。
スノーボードを積み込むとしても、板の種類とバインディングのサイズなどにより過ぎる個別での差が大きので、絶対にあの板・この板なら積める、という保証は一ミリも有りません。
実車でスペース・積載容量・ステップ高の確認をしつつ、検討しましょう。
私の知人ではダンボールでスノーボードの型を取って実車に当てはめて見て検討したという生粋のボーダーもいます。実際に積めるかどうかはメジャーで測るだけでなく、実物大でチェックするのが一番かもしれません。
また別の知人は想定してたサイズで収まらなくて、結局ルーフキャリアをセットした人もいたりします。
用途に合わせたベストマッチの車選びを！参考になれば幸いです。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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