超速試乗新型ヴォクシー(2022)S-Zガソリンインプレッション①新エンジンのスペックを語りたい

あるところにはある試乗車

新型ヴォクシー(New Voxy)最速試乗インプレッション・試乗記ブログとしてPRしたいところですが、そもそも試乗車展示車枯渇気味なのにホントに実車あるの?みたいな疑問まで湧いてくる現状、あるところにはあります。


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ユーチューブなどSNSで発信している方や、ブログでもそこまで試乗してきたよ、というのをあまり見かけないので、自称最速試乗記ブログ(2022/1月時点)かもしれませんが…

ナンバー付いたばかりのホヤホヤヴォクシーS-Z・オプション抜きの価格では339万円 ボディカラーはアティチュードブラックマイカ フルオプションとも言える豪華仕様でまさにデモカーって感じ。

アティチュードブラックマイカのVOXY S-Z

試乗車展示車不足しているというのは既報の通り。

2022年1月13日が発売日でそれから1週間、ネットで試乗車・展示車検索しても出てくる情報はマチマチ。一部エリアや販社では県内で3台しかない、とかもあるみたい。2021年12月の初期生産ロットは数百台であり、その中でもヴォクシーが半分と考えると、試乗車・展示車・最初期の予約車への納車などですぐに消化して各店の配車に余裕が無いような感じです。

ガソリンモデルの方が早く生産開始され、ハイブリッドの展示車、試乗車は早いところで1月末にひっそり展示・試乗車が用意されるとかなんとか。

そんな中、新型ヴォクシーS-Zのガソリン、ボディカラーはアティチュードブラックマイカ FFモデルでフルオプションとも言える快適利便パッケージと10.5インチのディスプレイオーディオPLUS、ユニバーサルステップにトヨタリームメイトアドバンストパーク・BSM:ブラインドスポットモニター・PVM:パノラミックビューモニター・3眼LED付きのモデル(OP込車体価格約420万円~430万円)に試乗したので試乗レポートとしてブログにしていきます。新型ノアのS-Zの同一仕様も同じような感じだと思うので、この試乗インプレがノアのガソリンモデルを検討中の方の参考になればと思います。

2リッターガソリンFF170馬力

エンジンは2リッターガソリン、排気量は1986ccとなっていて、形式はM20A-FKS、実はハリアーやRAV4と共通の直列4気筒です。Dynamic Force Engine:ダイナミックフォースエンジンと銘打っている比較的パワフルで燃費性能とのバランスも良いエンジンとしてトヨタ的にはイチオシのもの。

馬力・トルクも共通…かと思いきや、ノア・ヴォクシー90系では最高出力は170馬力(6600回転)、最大トルクは20.6kg-m(4900回転)となっていて、ハリアー・RAV4兄弟たちより1馬力劣り、0.5 kg-m劣るけど発生回転は100回高い。ハリアー・RAV4は171馬力・6600回転/21.1 kg-m・4800回転です。

微妙な出力の低下は燃費性能とのギリギリのバランスか、または給排気系の取り回しによるパワーロスか現時点ではわかりません。

VOXY S-Z FFのカタログ燃費・比較

ヴォクシーのガソリンS-Z:FFで WLTC燃費15.0km/L (車重1640kg)サイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mmです。旧型より7センチ高く、40キロほど重くなっています。メーカーオプション等で実重量は変わります。

ハリアーガソリンFF・WLTCモード燃費15.4km/L (車重1530~1600kg)

RAV4はガソリンFFグレードで 15.8km/L (車重1500kg)

旧型となった80系のカタログ燃費は、新型と排気量同じ2リッターガソリンFFで152PS/19.7kgm、13.2km/Lでした。車重は1600kg でした。
サイズは全長4710 mm x 全幅1730 mm x 全高1825 mm、新型ヴォクシーより少し低いくらいのイメージで、サイズ感はあまり変わらない感じです。

上記の通り、新型ノア・ヴォクシーのエンジンは旧モデルと比較して馬力・トルクアップを果たしながら燃費性能が向上、サイズも少し大きくなり、重量増もある中では立派な数字でしょう。
同エンジンを積むハリアーやRAV4より少しだけ馬力とトルクを絞っているものの、カタログ燃費的には重量増に比例した燃費の悪化・低下の想定される数値に着地している感じです。70kg増えると燃費が0.4落ちる、くらいのイメージ通り、みたいな。

アルヴェルとも比較

ここでちょっと別レベルのクルマ、車格が上のアルファードとヴェルファイアの2.5リッターガソリンFFとも比較しておきます。

と言うのも、以前の記事でヴェルファイアからヴォクシーへの乗り換えもどうかしら?と見た目的にダサい方向へと評価されることも多くなったヴェルファイアを引き合いに比較したこともあります。

また比較の俎上にアルファード・ヴェルファイアを上げるにムリがあるのも承知ではありますが、乗ってみて走行性能に限っていてば、遜色ないのでは無いか?と言えるくらい、街乗りではヴォクシーのガソリンは軽快に、そして静かに走ったもので、スペックも比較しておきたいと思います。

アルファード・ヴェルファイアのサイズは全長 4,950 mm x 全幅 1,850 mm x 全高 1,935 mmで車重は1,920kgほど
2.5リッターNAの直列4気筒は182馬力・トルク24キロ、燃費は10.6km/Lとなっています。試乗したヴォクシーより300Kgほど重いし、燃費は4.4くらいは悪化する。アルファードは排気量も上がった分走り出しのトルクがあり、CVTとのマッチングでスムーズに走る感じがあり、その感覚にヴォクシーの走りもアルファードに近い感じです。

ノア・ヴォクシーの世代が新しい2リッターエンジンとあまり差がなく重いこともあって、燃費は良くないのですが、普通に走らせる分にはけっこう軽快に静かに走ります。

その辺の走行フィールは結構近しいものがあり、新型ヴォクシーの走行性能・静粛性はレベルが高いのかな?といった所。

よく走る

そう、結構よく走るんです。

2リッタークラスのミディアムサイズのミニバンの基準、これがこれからのスタンダードなんだとなると、新型ステップワゴンやセレナなんかもこの水準まで持って来ないと行けなくなり、ハードルが上がりそうだなぁ~ってところですね。クラス全体のレベルアップに期待です。

もちろん17インチの足回りに仕立てが良い内装など、上位グレードのS-Zだからの部分もあるかもしれませんが基本的なロードノイズの透過や、エンジン音の響き方は同じなはず。差が生じる可能性としては。S-ZとS-Gで、ソフトレザー・合皮によるインパネ・ドア周りの装飾が違うなどあって、内装パネルをカバーするようなパネル・合成皮革によるカバー、そのあたりがそこまで車内への音の透過に影響するかな?ってところです。パワーバックドアが付いているなどももしかしたら後ろからのノイズの侵入に影響するのかも?と思わなくもないですが、それでも基本的な遮音性能、ロードノイズ・エンジンノイズなどの遮断性能が高いのだと思います。
むしろロードノイズや足回りからの振動などの面では16インチモデル(S-Gや4WDグレード)の方が乗り心地がソストかもしれず、しかし17インチの方がバランスが取れているとかもあり得るし、こればかりは複数グレードを乗り比べてみないとわかりませんが、S-Zは総じてレベルが高い。

ハイブリッドではこれよりもさらにガラスに高遮音性ガラスが使われるなどのさらなる防音効果が高い作りとなるなど、なかなかハイレベルなものが期待できます。

ガソリンでも十分にパワフルで、人数乗ってても快適だしノイズも低い、これはトヨタ会心の一撃なのかも??

試乗インプレッション②へと続きます。


クラスのベンチマークになりえるミニバンですのでぜひ試乗を!
納期もかなり幅があり、このガソリンS-Zに多数のオプションで5月末登録、6月納車とのこと。どこかの販社ではハイブリッドで10ヶ月とかってのもあるらしいです。もちろん地域や販社によりますのでそこは最寄りのディーラーなどでご確認を。試乗にあたっても地域差・販社の力差がかなりあるのが注意点。ネットからなど試乗予約・リクエスト予約をしてもレスポンスが鈍い傾向にあるそうです。2022年1月~2月は特に配車のバラツキがありそうということもあり、電話で問い合わせるなどするか直接出向くなど、地域の最寄りのディーラーなど数カ所チェックするのが良いかと思います。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ