新型ノア・ヴォクシー(2022)プレミアムサウンドハイレゾヤマハ製の注意点

DOPのハイレゾ対応スピーカー

ヤマハチューニングのハイエンド音響システムで新型ノア・ヴォクシーに用意されるDOP:ディーラーオプションのプレミアムサウンドシステム。


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


ちょっと走らせて聞いてきたので少しインプレッションと注意点を解説していきたいと思います。

プレミアムサウンド8chスピーカー&ダブルツィーターシステム

『楽器の音色』を知り尽くしたヤマハ株式会社が音響チューニングを監修して、生演奏に近い楽器の響きや音色までも豊かに表現していると言われるプレミアムサウンドシステム。

ハイレゾ音源にも対応というのもウリ。

「ハイレゾ」とは、「High Resolution」の略で、緻密にデジタル化した音源を再現できるというのが強みです。

別体のアンプを備え、フロントドア・リアドアのスピーカーを入れ替え、ダッシュボード上にはピアノブラックとメッキで華飾したダブルツイーターが備わることになります。

ディーラーオプション価格は113,300円、工賃は別途ですが、新車購入時にはサービスになって無料で取り付けになるパターンもあるでしょうか。(販社による)

ノーマルのスピーカーと比べてスピーカー数も増えて、再現出来る音質が向上するのは間違いないし、音楽を楽しむのに良いとは思うものの、お値段も高額だし、いくつかの注意点があります。

まず、

ダッシュボード上の存在感

プレミアムサウンド8chスピーカー&ダブルツィーターシステムを装着すると、けっこうダッシュボード上に存在感があります。

場所としてはAピラー・運転席前のガラスを支える柱の根元付近にピアノブラック×メッキのキラッキラしたスピーカーがそれなりの大きさで運転席と助手席の人に向けてセットされている感じ。

運転する時に邪魔ってわけでは無いのですが、それなりに存在感があって、スピーカーの開口部がめっちゃ人の方を向いてて音聞かせるぞ!という主張が強めに見えるかもしれません。

さりげないサウンドアップと言うよりも、これ見よがしな感じなので、趣味に合わないという人もいるかも知れません。

トヨタお得意のJBLやマークレビンソンでなく、ヤマハチューニングとなっていますが、特にヤマハのロゴで飾っているとかでもない感じです。

コレ単品でなくて、他にもオプションが…

さて、このディーラーオプションのプレミアムサウンド8チャンネルハイレゾ対応としては、コレ単品ではなくて、ディスプレイオーディオPLUS の10.5インチナビ&もろもろのCD/DVDプレイヤーやHDMI端子などを追加しないと本領を発揮できないのでは無いか?と言われていて、そこも注意点。

いや、別に純正の8インチコネクテッドタイプのナビでもスマホ繋いで音楽聞ければ良いと言えば良いし、S-Z、Z(6スピーカー)とそれ以外での元のスピーカー数4個・ディスプレイオーディオプラス(S-ZとZは12スピーカーに発展・その他は4スピーカー)での追加のスピーカー数に対応したフィッティングを用意する感じで音は間違いなく良くなる前提ではあります。

S-Z・ZのDAプラスの12スピーカーが8スピーカーに減るわけではなくて、4個を入れ替え、ダッシュボードの4個追加って感じでしょうか。

スピーカーの数は十分だし、外付けのアンプもあってハイレゾに対応…どこに問題が?と思われるかもしれませんが、音楽を再生する機器がオプションかもしれないってことですね。

ディスプレイオーディオプラスではCD/DVDプレイヤーが付いてくる(BD:ブルーレイディスクは再生不可)ので、音楽再生ソースとしては十分になるかもしれませんが、8インチのディスプレイオーディオのままの方であれば、CD/DVDプレイヤーをオプションで74,800円で付けたほうが幅広い音源の再生に対応できそうってことです。

ハイレゾの音源はダウンロード単価が比較的高額だったりするのでCDで用意するって方もいるでしょうし、難しい選択かもしれません。

ちなみにCD・DVD挿入スロットは助手席側グローブボックス内になり、オープントレイの形状もCD/DVDプレイヤー分少し出っ張っているなどします。

CDの入れ替えなどもグローブボックス開けてすることになり、ちょっと面倒かも?

そして、HDMIやUSB接続できるなどありますが、音楽プレーヤー、またはスマホがハイレゾ対応か、インストール・ダウンロードした楽曲がハイレゾ音源か、もろもろ加味してこのオーディオのポテンシャルを引き出しきれないということも起こりそう。

さらには営業さんいわく、スマホとブルートゥースで接続できて音楽・音源の再生も可能ですが、そもそもブルートゥースでの音楽データを飛ばすのって劣化や遅延起こりやすいので、高音質とは言えないかも…ということも起こるかも、とのこと。

さらにさらに(笑)DA:PLUSの初期状態ではもしかしたらアイフォンとの接続の相性が悪いかも?とのことでした。グーグルマップ・アップルマップは起動するけど、アップルカープレイでイロイロ他のアプリ使おうとすると固まるケースが多いような…との報告もディーラーによって把握しているなどあるようです。

ただiPhoneとの連携に関してはiOSの世代や機種・アプリのバージョンによって動作の滑らかさが違うとか結構有ったりするので、今後こなれて改善されていくでしょうし、人によっては感じないかもしれませんね。

OTA:オーバージエアーでのアップデートでのナビ側のソフトウェア改善対応もあるでしょう。オーバージエアーとはクルマがネットに繋がることで通信でアップデートするってことです。ディーラー持って行ってソフト書き換えとかしないで中身は最新に保たれるという事になるので、不具合も修正されやすくなる、と一般的には言われています。

ハイレゾでなくとも音は良くなる

ハイレゾ対応ってことで音源再生について触れましたが、実際、普通に音は良いです。

音楽をメインで、というのであれば、社外のオーディオチューニングやカスタムよりフィッティングも良いのでベターチョイスになりそうだなと思います。

拘る人はカスタムで専門のオーディオショップに数十万を費やしたりするのでしょうが、12万円程度でスピーカー増設、タイムアライメント的にも改善されるので良いかもよ?ってところです。

ハイレゾでなくとも音質が良くなったと言うのは感じるだろうし、音楽メインならアリっちゃアリです。

ただ、あまり音楽を聞かない、TVやラジオ、DVDなどで音楽再生することが多くなさそう…とかだと正直あまり必要ないのかな?ってところです。

特段TVの音が良くなるとかアナウンサーの喋りが聞き取りやすいなるってタイプでもないし、アニメやドラマを聞くにもそこまでメリットがあるとは思えません。

ドライブは音楽でテンションを上げるぜ!って人向けのアイテム、そして運転席と助手席のためのサウンドシステムと言う感じです。

ディーラーオプションですし、納車後にも付けることが可能、お気に入りの音楽を試しに聴いてみるなどして、検討してみても良いかもしれません。

試乗しみて、音楽をどの程度楽しめる環境か、クルマの基本手性能もチェックですね。

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ