残価は絶対に損をする?デメリットだらけとは限らない付き合い方

1ページからの続き、残価設定ローンのその後は…


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残価:迫られる3択…?

①新車に乗り換える、②残価を一括(または分割)で支払って自分が取得する、③車をディーラーに返却する の3択問題と、一般的に思われるのですが、実は第4の選択肢として、④売却する と言うのもあります。

取り敢えず新車に乗り換えると言う話題はパスしてまずは再ローンを軸に残価の清算を試みていきたいと思います。

残価・フルローン・再ローン

②残価を一括で清算するとしたら…5年間、毎月16,666円積み立てとかしていかなければいけなかった、ってオチです。フルローンの1.5万円多く払って返済していたのとあんま変わらんがな、という事になります。

月額安くして乗り回して来たのがメリットだったのに、となるので、現金一括で清算ではなく、再ローンを組むとして…ホンダで組むとしたら通常ローンを通算で7年迄、となっており、100万円を残り2年・3.5%の利率で払う事になります。

月4万円強、分割手数料(利息)は3.7万円程度ですね。

残クレで組んでたローンに近い支払いイメージで後2年払えばよかった、みたいなパターンです。

分割手数料については残クレ時は2.5%で 252,355円 + 再ローンで 36,865円 =289,220円 ですね。

フルローンの5年・3.5%の手数料の 274,512円 よりかは金利で 14,708円 高かったことになります。

… 7年で14,708円しか金利手数料差が無い… 1%違ってそんなもの?と思うかもしれませんね。月5.5万を5年で払うのがキツいかどうか、逆に7年の長期ローンを受け入れられるか…とかの天秤にかけることになります。

だったら、最初から7年(ホンダの最長は7年ローン)のローンを組めば…?となりますよね。その場合だと

多分7年のフルローンが最悪手なのではないか?と気づくかもしれません。

毎月が4万ほどでフラットになるものの、分割手数料で38万強となり、割が悪いと思われるかもしれません。

ライフスタイル的にマッチするのであれば、5年残価で再ローンという選択肢もアリなのかも?とか思ったなら、残価を全否定するのは止めましょうね。

新車乗り換えで残価清算

さて、先送りしてた残価清算のパターンの ①新車を購入する、と言うケース。

フリード乗って5年、子離れしたから新型ヴェゼルに乗り換えだ!とした場合。

フリートを下取り、そしてヴェゼルを多少値引き、さぁ、またヴェゼル330万円(Z-HEV:FFナビ付くらいのイメージ)を残価設定ローンで!と流れるような提案を受けます。

おおよそフリードの下取りを130万、ヴェゼルの値引きを30万、計60万くらいお得~な気持ちで乗り換え~って感じで。270万くらいを残価(5年35%・金利2.5%など)で組む、までがワンセットです。

そして、ヴェゼルの納期が間に合わず、しばらく代車でゼストスパーク乗って、みたいな感じで、フリードは回収され認定中古車として再販される(笑) 上記記事もストーリー的につながる風にしたので見て頂ければと思います。

返却や売却

③返却の場合には、市場価格を若干反映した買取でとなり、まぁ、無難に100万程度で引き取られて清算終了。しかし、この車返却で清算する人、反射レベルでの話だと、皆無のようで、激レアな感じです。車は生活・仕事に必要な人となると、そんなにタイミングよく返却で終われるってケースは少ないようです。

なので、返却はせずとも、④売却するって方もいます。

カーリースとごっちゃになって制限のように感じて、勝手に売っちゃいけないのかも?? と洗脳されていることも有りますが、任意のタイミングで売り飛ばすことは可能。

買取業者などで高値で売却できれば、次のクルマを購入する時の頭金・諸費用・オプションの一つにでも化ける事もあるでしょう(笑)

フリードのように手頃な価格帯でありながら実用性も高いクルマであれば、人気の後押しもあって、ディーラーでの下取り・一括査定サイトでの買取、どちらも損はしないはずです。新車を残クレで買い続ける残価沼からも抜け出せるはず。

ちなみにフリードの市場での再販(2022/2時点)では、5年落ちで6万キロ前後でも160~180万円前後で動いています。

2016年・2017年の価格帯ボリュームゾーンは150万円~190万円くらいか

ホンダでの下取りでも100万円の残価を割ることもないでしょう。(モデルチェンジや時期による部分もあります)買取店ではおおよそ市価のマイナス50万前後で引き取ってもらえるケースもあるので、110~150万円の値が付くケースが多いかなぁっと思います。(あくまで概算です)

ただし、それもボディカラーや車種として人気があるか、などの状況も加味しての事。フリードは長期的に評価を上げてきている車種でもあるので、高値で動いしているケースが多いので多少は期待できるでしょう。

最悪残価よりも低い金額の提示しかなければ、残価でディーラーに引き取ってもらえば良い、と考え方ひとつで余裕にもなるかもしれません。

残価設定ローンの活用

残価設定ローンを利用している場合、手放す時に市場価値:再販価格が高ければ一括査定サイトを利用するなどして買取業者に売り、人気が下がっていたり、不人気な失敗ボディカラー・グレードを選んでしまって高値買取が期待できなければ、ディラーに残価設定額で返却出来るという選択肢があるというメリットとして活用も出来ます。

フリードの例であれば、下取りでヴェゼルに買い換えても持ち出しは大きくないでしょうし、再ローンでも金利で損するダメージは大きくない、売却しても残価を割るケースは少ない、最悪残価で引き取ってもらう、など選択肢がまあまああるかなぁと思います。

もちろん、通常ローン・残クレの金利の設定、再ローン時の利率、残価率、毎月の支払など個別過ぎるバランスではあるものの、クルマ選びの中で毎月の支払いはどの程度か、というイメージはあるでしょうし、なるべく多くのピースが無理なく当てはまって行ければ良いのかな。

人気の車種とそうでもない車種では残価率が大きく違うケースもあり、残価率が良すぎても再ローンが苦しくなる、などのデメリットとなることも有る。その辺は営業さんと相談して、決断しましょう。

5年後に46%も残価残せるとかだと、毎月は支払軽く5年迄やり過ごせても、5年で再ローンを46%分の返済プランを考えねばならない(;^_^A もう5年くらいローンが必要になってくるけど、ディーラーの再ローンだとそこまでの長期組めず、銀行系のカーローンを自分で探さねばならなくなるかもしれません。残価良すぎて後で苦労するパターンも無くも無いので注意ですね。

今乗っている車をしっかりと高値で売却すると言うのも大事だし、支払いに困ったら一括査定買取で残債を精算できるような車種を選ぶと言うのも備えと言えるかもしれませんね。

残価と売却と相場感と

さてさて、新車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定をされておくのをオススメします。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前がベストでしょうか。仮に下取り査定をしても、その場で契約は急かされてしちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたこのお値引きを上司に挙げます!」とか「今日逃すと納期が来月に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによって、値引きを良く見せているものの下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却してしまえば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出した場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢でしょうか

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

ここまでやれば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

ぜひネット査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ