最速試乗インプレワゴンRスマイル・ハスラーとキャンバスを足して、それ、大丈夫そ?

ムーブキャンバスの後追いで、そしてそれは劣化コピーなのか…

ワゴンRスマイルのことです。

そもそもダイハツのムーブキャンバスはワーゲンバスのパクリとも言われ、それの二番煎じをスズキがやっちゃう辺りがたまらないですね。

とは言ってもスズキもデザインでやらかすのはたまにあって、個人的にはSX4とBMWはやらかしてて好き。

発表間もなくまだ正式に発売はしていないのですが、試乗してきたので記事にまとめていきます。

ワゴスマのデザイン

さて、コンセプトもデザインもなんとなくパクッた感のあるワゴスマことワゴンアールスマイルですが、メーカーもダイハツキャンバスを意識しているのは間違いない。

販売の現場でも「ハスラーの顔したキャンバスです、あ、間違えたハスラーとスペーシアのミックスです」とか意味不明なことを言ってたりします(笑)

コンセプトとしては、ワーゲン風キャンバスが思いの外ウケた、というのを横目で見てて、5年かけての後出しがワゴスマ。

タレントを起用し、イメージカラーはピンク系やコーラルオレンジ系にツートンルーフとしています。

ワゴスマのボディサイズは 全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,695mm

キャンバスは全長 3,395 mm x 全幅 1,475 mm x 全高 1,655 mm

ワゴスマは4センチ背が高いのがアドバンテージですね。

もちろん、キャンバスがワーゲンバスのイメージを借りていたのと同じように、ワゴンRスマイルでもキャンバス風のカラーを用意、ってパクリのパクリって、みたいな感じになっています。

ヨーダや土偶っぽいとも言われている?

いいのか?スズキ、そういうイメージ戦略して大丈夫?

淡いグリーンとホワイトルーフとかでカラリングインスパイア系の色ということで。

ちなみに2トーンカラー8色とモノトーンカラー4色の合計12通りの色を設定しています。

まぁ、実車の完成度が高ければ本家を駆逐すると言うのはトヨタもやっていたりするパターンなので、それはそれでも良しとしておきましょうか。

ワゴスマはターボなし

グレード構成は「G」「HYBRID S」「HYBRID X」の3種類、エンジンは全グレード共通の最高出力49PS、最大トルク58Nmを発揮する直列3気筒となっていて、ハイブリッドと冠するモデルには2.6馬力のISGと呼ばれるマイルドハイブリッドシステムが装着されます。システム出力としては最大で51.6馬力相当となるのでしょうか。もう少し減算して考慮する必要もあるのかもしれません。

ターボモデルについてはラインナップになく、ムーブキャンバスにもターボがないことからワゴスマにも用意されませんでした。上の価格を抑えるために仕方がない。

ワゴスマのWLTCモード燃費はガソリンモデルが22.5km/L~23.9km/L、ハイブリッドモデルが23.6km/L~25.1km/L。

ライバルのキャンバスはエンジン単体で52馬力となっていて、 WLTCモード燃費 は20.6km/Lとなっています。

馬力数値的にはどっこいどっこい、燃費数値的には世代の新しいワゴスマにはハイブリッドもあり、アドバンテージがあるように見えます。

ハイブリッドによるアシストはアクセルの踏み込み的には半分程度踏み込んだ時に発動し、発進の0~15キロをアシストするというよりも、15キロ前後~での6~10秒間のアシストによるエンジン負荷軽減と言うのがメインらしいです。

CVTのギヤ比、最終減速比などけっこう違いがあり、実際の街乗りでの常用するエンジン回転数がキャンバスとワゴスマでは違い、坂が続くセクションでのエンジンのウナリ具合などワゴンアールスマイルは結構うなってうるさい感じです。アシスト無いときのエンジンのポテンシャル的にはキャンバスに譲る部分がありそう、と言ってもキャンバスにもターボは無いので、坂道でうなるときはうなりますけども。

ハイブリッドのアシストは常に発動するわけではないそうで、使い方によっては実燃費でキャンバスと大差ないことも考えられ、比較試乗することをお勧めしますし、お住まいのエリアによってはターボを選べる車種を検討したほうが良いかもしれません。

じっさい、ダイハツキャンバスでもターボがないことでタントに流れるケースもあったりするそうですので、動力性能に不足があると感じる方の要望にはスズキ的にはスペーシアやハスラーのターボで受け止めることになるのでしょう。

乗り心地と静粛性

坂道では軽自動車のNAなりにエンジンがうなり、音の進入も多くあまり静かなタイプの車でもありません。

車体の剛性感については、フロント半分は十分に堅牢な感じはあるものの、車体の後部、スライドドア部分などに剛性不足を感じるケースがありました。

車線変更でリアが遅れて着いてくる感触であったり、段差でのリアのビビリ音、振動の収束感などで他のスライドドア系軽ワゴンよりも若干完成度が落ちるような感じがします。

軽ナンバーワンたるN-BOXのNAの走りやエンジンの完成度には及ばない感じです。

正直なところ、後出しの割りにキャンバスに対して明確なアドバンテージがあるか微妙な完成度なのではないか?とも思います。

インテリアはどうなの?

インテリアに関してはステアリング・メーター、シフトレバーとエアコンパネルの部分のみベージュでちょっと落ち着いたオシャレ感を演出しています

センターのディスプレイは9インチのメーカーオプションナビで全方位モニターつき、価格は23万円くらい。

ハンドルは上下の調整のみ可能。

フロントシートはベンチシートで左右ウォークスルーも可能です。

フロント周りのパネルには艶ありのホワイトの塗装、またはネイビーの塗装が施され、そして縁取りにカッパー系のブロンズっぽい縁取りのラインが添えられ、やや女性向けにデコレーションされている感じです。

ただ、基本的にはブラックの内装パネルであり、全体的にベージュ系の明るい室内って感じではありません。キャンバスの方がベージュのパネルをフロントドアやグローブボックス周りにも使ってシートもベージュ、全体的にやわらかい印象だったのでけっこう違いがあるようにも感じますね。

コストカットのためにベージュのパネルの面積を取れなかったものと思われますが、フロント周りを華やかに見せようと工夫した感じです。

リアはワゴンアールシリーズ初となるスライドドアを採用。そして両側電動スライドドアが標準。そこにはコストをかけたようです。

ムーブキャンバスはムーブ初のスライドドアだったような…成り立ちも似ている。

子育てのためのスライドドアではなく、女子の女子自身のためのスライドドアというコンセプトもムーブキャンバスと一緒。

リアシートはスライドとリクライニングが可能です。

リアシートの着座間も悪くは無いのですが、乗り降りの際に若干ぶつかる部分がある。

内側に張り出しで出っ張っている部分がある感じです。

ムーブキャンバスももちろん形状は同じような感じですが、そこまで乗り降りで気にかかるものではないではなかったかと。

リアシートの乗車しての使用頻度は高くないものとは想定しているかもしれませんが、3人乗る機会を想定するならエンジン性能と乗り降りのしやすさも要チェックです。

天井にはキルティング風の模様が入っており、上品さを演出するアクセントとしてデザインされています。

運転席の後ろのシートバックにだけピクニックテーブルがあり、個人的には好きな装備なので歓迎です。

コロナ渦で密を避けテイクアウトやドライブするーなどを利用する機会が増え、車内で軽食等を食事できるスペースを確保できるのはありがたいですね。

出来れば助手席側シートバックにも…と思ったりするのですが、そこまで人が乗る前提で開発されていないのかも。

ちなみにカタログに3人以上乗車するイメージの写真はなく、それも実はムーブキャンバスも同じ。

一人移動の車、ないし、女子二人、もしくは男女二人での使用をイメージしている感じで、カタログにチャイルドシートや子供、ベビーカーは出てこない、リアシートは鞄置き場であり、スライドドアは鞄を出し入れするのに便利な機構くらいの、けっこうな女子向けの割り切りクルマかもしれません。

納期と値引きは?

実際の発売日は9月上旬だそうですが、もう発売してるようなものでこの週末辺りから展示車は出回っている感じです。

車両価格は129万円~となっていますが、ハイブリッドなしの吊るしの華の無いグレード。

内装などを女子向けに最低限装飾するとなると価格帯としては147万円~または159万円~ってところが実質のスタートライン。

ナビやACC=アダプティブクルーズコントロールなど運転支援系のオプションをつけると200万円近いプライスになるのもムーブキャンバスに近いっちゃ近い。

そんなに安いってわけでもないけども、スライドドアの大き過ぎない軽と言う需要を取り込みつつ、ハスラー・ラパンのデザインエッセンスを好み、スペーシア的な使い勝手の良さを求める声にも応えるのがワゴスマ、って感じです。

とりあえずハスラーでもワゴンRスマイルでも興味を持ってもらって実写見てもらって使い方など検討して、他の選択肢や受け皿があるよ、という状態になったかなってところのようです。

納期は半導体の遅れなどありスズキ車全般に納車スケジュールが遅れているようで、2022年の1月ごろの納期となるそうです。8月末の情報なので4ヶ月くらいは待つ、という状況のようです。

人気殺到で遅れている、とかではなく、グレードによって待ち期間が変わるとかでもなく、全般的に納車遅れになっている影響で、とのこと。

値引きに関しては車両本体から3万円、ナビオプションから3~6万円程度、+アルファメンテナンスパッケージなど6万円相当分位とかが現状の値引きマックスと言ったところ。

納期がかかるし、急がないのであれば年末年始の時期や2022年3月の決算などでは値引きももう少し幅を持たせられるのではないかとのこと。

引き合いはそこそこあるけど、ハスラーの時のような爆発的なスタートダッシュにはならなそうだから、少し落ち着いて検討しても大丈夫だそうです。

ちなみに蛇足もいいところですが、エスエネチャージなどのマイルドハイブリットシステム、寿命が10年10万キロらしいので、5年サイクル程度で乗り換えるのがベターとか。マイルドハイブリッドのバッテリーモーターの交換の目安がそこら辺のようです。

スズキの軽は4年6ヶ月くらいで結構いい値段着くケースがあるかなぁ〜とのことで、そこら辺で次の乗り換えですかね?

善きクルマ選びを!

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さてさて、2022年は納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年ですね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

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