日産新型Leaf(第3世代)B7航続700㎞で本命EVは再び“リーフ”へ戻るのか

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リーフのグレードと価格

リーフは日産としては大容量バッテリーとなるB7からリリース。

価格帯としては518.8万円~599.9万円、実際のところほぼ600万円のくるまといったところでしょう。

下位グレードのX、上位グレードのGと言った構成で、FFのみの設定です。

「日産リーフ」 B7全国希望小売価格(消費税込み)

駆動原動機バッテリーサイズグレード・航続価格(円)
2WDYM5278kWhB7 X 702㎞5,188,700
B7 G 685㎞5,999,400

こうやって見てみると、テスラとかBYDってやっぱ安いよね。

上位グレード・プロパイロットで悪化する電費

モーターの最高出力は218馬力、バッテリー容量は同一でもタイヤサイズの違いで航続距離は変り、
Xグレードの215/55R18では702㎞の航続距離となるものの、

プロパイロット2.0装着車ではさらに電費が悪化し、航続距離がマイナス15㎞となります。

タイヤは恐らくEV向けのOEタイヤで、ダンロップのe-SPORTS MAXXシリーズで耐摩耗性を引き上げたものが採用されています。タイヤの減りが早いという声もありますので、それに答えたのでしょう。

実用性重視ならベースグレードの素の状態がベストと言う設定になっちまっていますね…上位グレードにしたり、プロパイロット2.0付けると702㎞が→670㎞まで悪化するという…

名前だけで大した実力のないプロパイロット、無くても良いかも知れず、先行車両に合わせて減速し停止までをサポートする「インテリジェント ディスタンスコントロール」:いわゆるアダプティブクルーズコントロール的な物と通常のプロパイロットは用意されるようですので、最低限の機能はありそうです。

他社EVメーカーとの比較も重要でしょう。

テスラとの違い

テスラ・モデル3は価格面で競争力を持ち、充電ネットワークの利便性ではリーフを上回ります。


しかし、国内でのサポート網や整備性、V2H機能の実用度ではリーフが優勢。
「実用EV」としての安心感は依然として日産に分があります。

中国勢との比較

BYDといった中国メーカーは、価格の安さと電池技術の進化で急速に存在感を高めています。
新型リーフは品質・安全性・長期サポートの面で信頼感を打ち出せます。グローバルではコスト競争で厳しい戦いを強いられるでしょうが、日本においては中国車は地雷のようなので敬遠されがちです。日産にも勝機はあるにはあるけど、テスラにかっさらわれる可能性もある。

国内メーカーとの比較

トヨタbZ4XやホンダN-ONE-eなどはブランド力こそ強いものの、実際の販売力やコスパで苦戦しています。
リーフは国産EVとして最も歴史が長く、実績を重ねた分だけ信頼性を武器にできます。

強みと課題を整理する

強み

  • 航続距離700km超のスペック
  • 高度な熱管理とナビ連動制御
  • 給電・V2H対応の実用性
  • Google連携など操作性の改善
  • 国内サポート体制の安心感

課題

  • 価格が依然として高く、B7モデルは約520~600万円と高額
  • 四輪駆動モデルの設定がなく、走行性能に物足りなさ
  • 実際の航続距離や充電後半の速度など、実用面はまだ未知数
  • OTAアップデートなどソフトウェア面の継続的改善力に不安

再び“国産EVの中心”になれるか

サクラで一時存在感を示したり、アリアもあるけどメーカーの失った信頼を取り返すには物足りないのがリアルですかね。

アリアは発売日過ぎて発売延期をアナウンスしたり、受注再開したら激烈な値上げをしていたり、サクラはタイヤが倍の速さですり減るとか…?

新型リーフは、スペックの派手さよりも「使えるEV」を目指した堅実な進化と言えます。
航続距離・充電性能・給電機能の三本柱をバランスよく磨き、ようやく国産EVが“再び主役を狙える位置”まで来た印象です。

一方で、テスラやBYDのような価格破壊・機能アップデートの速さには依然として遅れを取っています。
それでも、国内充電環境やアフター体制を考えれば、リーフは依然として「最も現実的に選べるEV」だといえるでしょう。

第3世代リーフがEV普及の再加速を生むのか、それとも“完成された熟成モデル”として落ち着くのか。
この答えは、実際の走りと価格戦略が握っています。

後は日産が倒産しないか、潰れないかどうか、日本市場から消えないかにかかっています。

発売遅れとかでまたユーザーの期待を裏切らないかとかもある。

そもそもEV選ぶ意味があるのか、そこら辺もクリアできるかどうか、微妙ですけどね。

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