日産新型Leaf(第3世代)B7航続700㎞で本命EVは再び“リーフ”へ戻るのか

日産のEV戦略を象徴するリーフが、ついに第3世代モデルとして刷新されました。
初代から約15年、世界中で販売されてきた「量産EVの代名詞」がどのように進化したのか。
スペックの進歩だけでなく、他社との比較から見えてくる「新型リーフの立ち位置」を忖度なくブログで解説していきます。


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航続距離700km超の衝撃

2025年10月8日、日産は東京で新型リーフの発表会を開催し、10月17日から受注を開始するとアナウンスしました。

新型リーフでまず目を引くのは、バッテリー容量78kWh仕様(B7=78 kWh(使用可能容量は約 75.1 kWh 程度))で航続距離702km(WLTCモード)という数字です。
これは従来モデルを大きく上回り、現行のテスラ・モデル3やBYDシールに匹敵する水準。あとは価格次第ではありそう。


実際の走行環境ではこれほど電欠までぶっ続けで走るわけではないにしても、心理的な「航続不安」をかなり薄める効果があります。

さらにバッテリー温度を管理しながら走行や充電を最適化する制御を導入。
ナビと連動してバッテリーを事前に昇温させる仕組みも備え、寒冷地や長距離走行でも性能を維持できるよう工夫されています。

デザインとパッケージの方向性

外観はややクロスオーバー寄りのファストバックスタイル。
低重心フォルムと空力重視のディテールを両立し、Cd値は0.26と高い空力性能を誇ります。


ハッチバック的な実用性を残しつつもクロスオーバースタイルに1550㎜~に高められた全高は、バッテリー搭載上の都合で、乗員空間はそこそこと言ったところでしょう。

内装は12.3インチデュアルディスプレイを採用し、Googleマップ・アシスタントなどの機能を統合。
従来の純正ナビよりも扱いやすく、スマホライクな操作感が印象的です。ただし、通信は別途スマホのテザリングやルーター、または車内WiFiの契約が必要となるなど、車両がスマホになったわけでもないのは注意点です。


運転支援は「プロパイロット2.0」を選ぶことが出来、高速道路でのハンズオフ運転にも対応します。選べるだけで標準とは言っていないし、プロパイロット2.0にすると全高が1565㎜と高くなりマンションの機械式立体駐車場に収まらなく可能性もあるので注意です。

プロパイロットリモートパーキングは前後に動くだけの10年前のBMWのレベルのモノ… 今ではトヨタノア・ヴォクシーですらハンドル切ってリモートで縦列・並列駐車できるし、最新のBMWではルートをメモリーしてリモートで走らせることも出来る時代に、ニッサンは取り残されて置くているのを露呈しています。

充電性能と給電機能の両立

急速充電は最大150kWに対応し、10%から80%まで約35分で充電可能とされています。

テスラは既に強力な充電網(Supercharger/NACS)を持っているため、対抗できるか、または相互に乗り入れ可能になるかは要注目ポイントであります。とりあえずディーラーで充電する、とかだと日産のディーラー網は利用価値はあります。


インフラ側の対応が進めば、ロングドライブでの使い勝手は大きく改善するでしょう。

また、リーフ伝統のV2H:車から家へ電力供給する機能も継続。
車両内外に100V電源が備わり、アウトドアや災害時の電源としての価値も高まっています。
この「移動+蓄電」の組み合わせは、他社EVにはなかなか見られない強みです。

気になる新型リーフB7の価格、上位グレードでプロパイロットだと電費悪化の現実などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。

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納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定の詰め作業・最終確認が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

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