ソフトでジェントルな乗り味 ティグアン 2017年新型 試乗記②

ゴルフのようなハンドリングの良さと、トゥーランのような乗り味のゆったりさ、いい意味で乗り心地の良さが際立っているティグアン2017年新型モデル。BMWやメルセデスに比べればかなり柔らか目な足回りの印象ですが、それはきっとあちらのドイツ車勢が解り易くスポーティに味付けしているからにほかならない。
試乗インプレ①ではフォルクスワーゲンカーネットのデキについて触れています。
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さて、肝心の走りに関していうと、見た目の押し出し感の強さとスポーティな外観とは裏腹に、冒頭で触れたように走りの質感としては過剰にスポーティしてないのが好印象です。ゴルフに比べて増したトレッド、上がった車高と重心、トゥーランのように間延びしていないホイールベースなどでSUVとしてはそこそこナチュラルな挙動でありながら足回りの硬さはあまり感じないと思います。試乗したのがハイラインの18インチモデルでそういった印象でした。19インチのRラインだとまた少し違うかもしれませんが、サスペンション自体は共通なようなのでR-Lineはドレスアップグレードのようなものと言えますね。

エンジンに関してはゴルフ、トゥーラン、パサートと共通となる1.4リッターターボのもの。もちろんハイオク仕様。1.4LのTSIエンジンのパワーユニットは、馬力的には5,000~6,000rpmで150PS、1,500~3,500rpmで250Nm(25.5kgm)のトルクを発揮。低負荷走行時には2気筒を休止させるアクティブシリンダーマネジメント(ACT)の機能が発動して燃費を稼ぐとのこと。実際アイドリング+の1500回転くらいから踏み込んでもかなりパワー感があり、高速走行でも不足の無い走りを見せてくれます。カタログ燃費はリッター当たり16㎞、高速道路を走行したときの燃費は15㎞/Lくらい。しかし、都市部の走行では9~10㎞/Lくらいとあまり燃費がよろしくない。出足の活発さと引き換えに30~50㎞/h走行時の常用うする2000回転くらいの回転域での加減速ではあまり効率がよろしくない印象でありました。7速でなく、6速DSGの変速領域の影響もあるのかも。
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ミッションはフォルクスワーゲンお得意のDSGと呼ばれるダイレクトなセミオートマ。ティグアンに搭載されるのは6速のもの。車重や高トルク、高負荷対応のために7速でなく6速の物がセレクトされているとか。北米ではSUVとかだとトゥーバ―を装着したりトレーラーを牽引したりすることもあるようで、敢えての頑丈な6速が選ばれたとか。DSGのツインクラッチによるシームレスなつながりは小気味よく、走りの軽快感や爽快感に一役買っています。しかし低速でのマナーとしてはぎくちゃくしがち。速度が乗ってしまえば気持ちのイイダイレクト感です。ちなみに日本に於けるDSGの信頼性に関しては・・『DSG 故障』で検索したりすると結構出てきますが、トラブル多いです・・半クラッチによる加熱でのトラブル・渋滞に弱い、と言うのがあるようなので、新車購入時の保証のあと、延長保証や中古車での保障の追加などは必須と言えるでしょう。

ハイライン以上のグレードではドライビングプロファイル機能で、「エコ」「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」「カスタム」の4種類から乗り味や操作性をチョイスすることが出来ます。一番安いコンフォートラインには付きません。燃費を優先して走りのギクシャク感をなくすならエコモード、これで十分だと言えます。後はスポーツモードで峠を楽しむとかもアリですね。スポーツモードで高速道路を走るとギヤ低めでエンブレが効きすぎてちょっと煩わしいかも。
走りに関しては4WDの設定がなくFFのみ、エンジンと駆動方式・ミッションで共通性のあるゴルフやトゥーランに似ていますが、視点の高さや適度におおらかでスポーティな走りで満足度は高い印象です。これで1.4リッターなのか・・といい意味での驚きもあるパワー感で、排気量の数字に対して以上の充足感はあります。BMWのX-1より乗り心地は良いけども、スポーティさでは劣る、とかメルセデスベンツのGLAよりもエンジンが活発で快適ではあるけども見栄えは劣るかも?とか、実際の燃費は良くないな・・というのもありますので、一長一短でしょうか。
試乗インプレ③へと続きます。


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