着るエアバッグの普及率は?プロテクターより普及していないよね・・・

バイクの事故での死亡につながる危険性、頭部が一番リスクがあるということでヘルメットの着用が義務付けられて結構な年月が経ちます。
次いでの死亡率が高いのが胸部の損傷によるもの。死亡はせずとも後遺症とかは残りやすいのは首とかを痛めたりとか。バイク用品店では胸部用プロテクター推しが多いような気がするのはたぶんその数字を根拠にきていると思われますね。

簡易なチェストガードなら3000円くらいです。装着はやや面倒ですが・・・
ちなみにプロテクターが普及しない理由として、4割が装着が面倒、3割が価格が高いから、2割が格好悪いから、1割が知らない・・・残りがその他といった感じだそうです。
一度でもバイクで事故ったことのある方だとその後6~7割くらいはプロテクター付きのウェアを選ぶようになるそうです。
プロテクターの普及に向けた啓蒙活動をバイクメーカーやバイク屋、バイクショップでやっていたりしますが、プロテクターを売りたいという、商売の臭いを感じてしまったりして素直に買う気になれない人も多いのではないでしょうか?
警察や交通安全関連の組織などでも地道にバイクの安全についての広報を行っていますが、長袖長ズボンで乗りましょう、とか、ヘルメットは正しくかぶりましょう、とか手袋しましょう~といったところからのエアバッグ内蔵のベストがありますよと、いきなり飛躍するようなチラシや張り紙だったりとか、一貫性がなかったりして・・・
hit-airは現在、警察の白バイ隊や首都高のパトロール隊など、2000年代中盤から採用されていて実績があるタイプ。ちなみに、バイク用アパレルのダイネーゼやアルパインスターも同様のエアバッグシステム付きのウェアを生産していたりしますが、レーシングスーツからのフィードバックをしているということで、アプローチが違って興味深いところ。利権やお金の動きを感じなくもないですが、1998年にヒットエアーが登場してから6年前後経って警察への採用、検証にそこそこ時間がかかっているということもあるようなので、腹黒い何かが働いていないのではないかと思います。もしくは信じたい。
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ヒットエアーの商品は
ベストが35,000円~
ジャケットが40,000円~

エアバッグ内蔵ウェアの先駆けとしてウェアの頑丈さもウリ。
エアボンベの交換で再利用も可能という中々のサスティナビリティです。

ジャケットやベスト、どちらも着心地としてはややゴワつきがあります。やや重いような気もします。パーツなどの重量バランスもあってか最初に袖を通したときは少し突っ張るように感じたりするかもしれませんが、着ていれば馴染むというか、ナイロンなりに柔らかくはなるような感じでしょうか。
OEMとして他のバイク用品メーカーにも卸していたり、海外でも販売されるなど実は密かなヒット商品ですので一度店頭で羽織ってみてもいいかもしれませんね。官公庁御用達の色眼鏡で見ることなく、物としてどうなのか?検証する価値のあるアイテムかと。
ちなみに過去にはエアバッグ着きのバイクがあったりもしていました。
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ホンダのゴールドウィング に約20万円でオプション設定されていたとか。重量が7kg増となっていたようです。
まったく普及せずに生産中止のようで・・・台数見込めるバイクではないから仕方ありませんが・・・
バイクでの事故の遭遇率はおおむね走行距離に比例するものです。通勤やツーリングで距離を走る方には万一の備えとして装備していてもよいアイテムかもしれません。
ちなみにバイク乗りの間での何かしらのプロテクターの普及率は約1割だそうです。
さらにヒットエアーの普及はそれの1~2割とか・・・
バイクショップの年間の入荷個数などからの概算ですのでなんとも信憑性のない数字かもしれません。同じ人が数着買っているというケースもあるでしょうし・・・。ツーリング仲間だと半数以上がヒットエアーなどのエアバッグジャケットを着ている、などの安全意識の高いグループもあるでしょう。プロテクター入りはダサくて着ないという方もいるでしょうし。
なんじゃかんじゃ言って、事故を起こさない、事故に遭遇しないのが一番。安全運転でグッドライダーに!
事故に巻き込まれた時の備えに一応頭の片隅にでも入れておいていただければと思います。
ダイネーゼからもエアバッグジャケットが販売されているようなので、そちらの記事もよかったら参照ください。
↑アルパインスターズとの法廷闘争などの話も・・・

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