カフェレーサーブームに乗って ハーレーダビッドソン「ロードスター」登場

ハーレーダビッドソンジャパンは、レーシングスタイルと、ダークスタイルを融合した1200㏄スポーツスターの新シリーズ 「ロードスター」を2016年5月より発売しています。


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昨今のカフェレーサーなどのクラシックスタイルのブームは無視できず、ハーレーからもそういったモデルが登場した形ですね。

メーカー純正のコンプリートカスタムとも言えるのかもしれません。


元がアメリカンゆえに、カフェスタイルへの仕立てとして、スポーティさの強化に主眼を置いてあります。


全長×全幅×全高:2185x840x1080mm

のスリーサイズこそアメリカンサイズですが、過剰な装備を省き、中域トルクが力強い空冷1200ccVツインエンジンで、ライダーが走ることに集中することができるバイクとして生み出されたとのこと。

エンジンは馬力非公表、トルク重視の従来の物ではありますが、サスストロークを多めに取ったフロントの倒立サスペンション&ヴァリアブルレートのリアサス、フローティングマウントのフロントダブルディスク、ABS標準など、スポーティな方向に寄せてきています。



タイヤサイズはフロントが120/70R19・リアが150/70R18 、装着されるタイヤもグリップ性能をやや意識したものになっていて、ホイールデザインもややスポーツモデル風です。

フロントダブルディスクで足回りがキマってるので、後は車体やマフラーなどカスタムのベース車両としても人気が出そうです。


鼓動感と、走行性能の両立など、従前のスポーツスターファミリーでも何度もコンセプトとして出てくるものですが、時代に合わせての今回のモデルもまた、人気モデルになりそうです。

クルーザースタイルのローアンドロングに地を這うように低いだけの安定感だけではなく、走りの安定感も兼ね備えたモデルがさらに増えると良いですね。

価格は154万円~158万4000円となっていて、ハーレーにしては安い設定とも言え、手が届く入門用ハーレーとしてのポテンシャルにも期待したいところですね。

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