あえての旧型ミニ しかもコンバーチブル!しかもマニュアル?(笑)


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果たして3ナンバーなのにミニと言っていいのか?というボディの拡大を繰り返すミニシリーズ。

2016年3月2日のミニの日にデビューしたミニコンバーチブルも、ベースのミニ3ドアが3ナンバーなので当たり前ですが3ナンバーになってしまいました。

ここで俄然狙い目になってくるのが1~2世代前のミニ!ですね。

新しいBMW時代のミニは2001年3月にブランドの幕を開けミニ3ドアが発売開始、2004年9月に第1世代のミニコンバーチブルが誕生して追加設定されています。

3ドアが先にモデルチェンジして、2009年4月~第2世代のミニコンバーチブルが誕生しています。


第一世代・第二世代ともに寸法はほとんど変わらず、中身の進化によるモデルチェンジでした。


ミニ コンバーチブル (R52 MINI Convertible) | 2004~2009年3月
全長x全幅x全高:3,650mm ×1,690mm×1,415mm


オススメポイント:第一世代の方が内装に高級感がある。

第二世代はスイッチ類が安っぽくなった。ボンネットの抑揚が強く色気がある。

第二世代は歩行者保護のために分厚くなった(衝突時にくぼむ空間を作った)。


ダメポイント:ハンドルが異常に重い。故障かと思う位。

CVTモデルが運転が下手になったかと思う位、制御が悪い。減速からの再加速や、低い速度を維持するとかでギクシャクする。→ MTなら解決!

ミニ コンバーチブル (R57 MINI Convertible) | 2009年3月~2015年
全長x全幅x全高:3,740mm×1,685mm×1,415mm


オススメポイント:時速30km/hまで走行中でも屋根の開閉が出来るようになった。

ハンドルが軽く、ブレーキの初期のフィーリングがカッチリと効きよく、乗り心地マイルドに。

リアのロールバーがポップアップ式になりスッキリしたように見える。


ダメポイント:内装がチープになっておもちゃ感が増した。でも可愛いから許す。


どちらのモデルでも、例え新型でも、ミニコンバーチブルに荷室は期待できません。

どちらも5ナンバーサイズと言うのがオススメポイント。

個人的にはハッチバックの3ドアを選ぶくらいなら思い切ってオールウェイズオープンなミニが良いと思います。

全長が4m弱と言うのもコンパクトカーの中でも最小クラスで小さいことで運転しやすいことは間違いありません。

1人乗りがほとんど、と言う方であれば普段の足代わりに使うのに良い車かと思います。

3~4人集まる時に使う車としてはかなり苦しいですが、屋根を開ければ天井高の制限はありません。

爽快に風を受ければジェットコースターのようであり、バイクのようでもあり、F1マシンのようでもあります。

故障やトラブルを避けると言う意味ではミニ コンバーチブル R57型 2009年3月以降のモデルがオススメですが、あえての旧型モデルのMTというチョイスも良いかもしれません。

両世代共通してモデル的には1.6リッターのNA=クーパーか、1.6リッターの過給機付き=クーパーSか、ということになりますが、個人的にはNAモデルのクーパーがオススメ。

初期型はスーパーチャージャー、2世代目はターボですが、狭いボンネットで熱によるダメージが蓄積していて補器類やホースがやられやすいので、コンディションが良くない可能性が高いので要注意。

クーパーSは改造されている個体も散見されるのでそこも中古車選びの注意点となりそうです。


価格的にはミニ コンバーチブルR52型の2004~で50万円~
ATを選ぶのであれば、 R57型 2009年3月~で130万円~
となっています。

どの車も新車当時の価格は320万円~はする車種なので、オープンエアモータリングと爽快なハンドリングとミニと言う可愛さを手ごろに楽しめる価格になってきていると言えます。

狙い目かもしれません。

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