新型ZRV市販版試乗インプレッション①・早いデカいヴェゼルでCRV要素は薄い

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コーナリングも楽しめるSUV

滑らかに速度を上げる加速感の良さも美点ですが、コーナーでの身のこなしも良いと思います。

リアサスが硬めな感じもあるのですが、引き締まった足回りというレベルで、ユッサユッサグラグラしたりはせず、ビシッと姿勢を決める腰の強さがあるように思います。

コーナーでも楽しめるSUV、まるでBMWのようでもある(笑)でもBMWよりも乗り心地はマイルド。

コーナリング中のアクセルのオンには従順に、アクセルオフにはやや唐突に反応することもあるような・・・とは思うものの、そこまで過敏でもないかな。

SUVであればこういう足回りの硬さでも問題ないと思う反面、硬くてファミリーユースにはちょっと、と抵抗がある人もいるかもしれません。

万人受けするスポーティさ、スポーティ寄りのギリギリかなってところです。

価格帯に見合う走りか

e-HEVの走りでイメージするのは日産のエクストレイルのT33型、e-POWERのモデルです。

イーパワー・エクストレイルの美点は街乗りや郊外路などの速度域の多くのステージでのトータル性能の高さ。

新型エクストレイルは320万円~450万円の価格帯で、上位グレードは4WDでナビ付きの感じです。

高速走行ではe-HEVであるZRVが逆転する感じがあるものの、日産エクストレイルの4WDはe-Forceと名付けた駆動制御で結構曲がる4駆で、街乗り最強と言ってもいい動力性能・走りの質感を実現していると言えます。

ホンダ「ZR-V」のグレードラインアップと価格

1.5L直4VTECターボエンジン

  • X:2,949,100円[2WD]/3,169,100円[4WD]
  • Z:3,548,600円[2WD]/3,768,600円[4WD]ナビ付き

2L e:HEV(ハイブリッド)

  • e:HEV X:3,298,900円[2WD]/3,518,900円[4WD]
  • e:HEV Z:3,899,500円[2WD]/4,119,500円[4WD]ナビ付き

上位グレードはナビ付きとなり、価格帯としてはエクストレイルよりもZRVの方が30〜40万円くらい安い感じです。

車格・価格帯に少し差があったりするものの、ZRVの完成度はコスパ高めかなってところです。

まとめ・納期もちょっと

ヴェゼルの試乗インプレでも褒めすぎま感じもあって嘘くさい??とも自分で思ったりしましたが、新型ZRVもウソくさいくらい完成度が高いです(笑)

ヴェゼルの上位互換、走りも快適性も上のクラス相応の完成度であり、コスパ最強クラスのマシーンです。

難点はまだ市販されていないこと(笑) 今年の冬のスノーボードエクスプレスにハイブリッドの4wdとして筆頭クラスの完成度なのに、今冬は活躍させられないってことでしょうか。惜しい。

2022年12月時点では納期は発売前でありながら、半年以上。特にハイブリッドであるe-HEVモデルが納期が長くなっています。

販社によってはe-HEVのZに関しては、2024年の1〜3月期の納車と案内しているケースもあるなど、長納期に引っ張られつつあります。

購入検討されている方は、ぜひ早めに試乗して実車をチェックしておきましょう。

善き車選びの参考になればと思います。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

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しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ