新型ランディ(90系 新型ノアOEM)は誰が買うの?謎の需要と実は割安かもしれないグレード装備の比較

スズキランディと言う車

2022年8月に新型に切り替わり発売開始となる、スズキのフルモデルチェンジ版新型ランディ。


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OEM元のベース車種が日産セレナ(C27)からトヨタの新型ノア(90系)に切り替わることで話題に。

C27セレナ⇒90ノア

そもそものランディ自体が超マイナーで、果たして誰が買うの?乗るの?と疑問に思う方もいますよね。

ブログで解説していきます。

ランディの販売台数の想定

超マイナー車種と言われるランディ、セレナ時代の販売台数は、年間に700台程度と言います。

七百ですからね、七千ではなく、それも、月 ではなくて、年 ですからね?

月にすると50~60台じゃからね。

いくらバッジ違いでスズキにそぐわないとサイズや価格と言えども、モノとしては5ナンバーのミニバンの売れ筋車種セレナのハズなんです。いくら軽自動車メーカーのイメージが強いとは言え、普通車売れなさ過ぎでは??

セレナランディ

ここまでマッチしないOEMとは…となりますが、10数年歴史は続いています。

ランディの想定ユーザー

歴々セレナのOEMを受けてスズキランディとして販売していたのですが、果たして誰が買うのか、買っていたのか。

5ナンバーのミニバン(ノアヴォクシーベースだから新型ランディは3ナンバー前提ですが)でサイズもそこそこの多人数乗車としての成り立ち、ファミリー向けは間違いない。

でも、スズキでわざわざ買わず、(これまでのランディなら)日産でセレナ買うわよね。

スズキで買うのであれば、ソリオやスペーシアをファミリーカーとして買うという選択になるだろうし。

それでは、誰が買うのか気になりますね。

なんと、買う人は

購入するのは・・・スズキの役員、社員、などなどです。メインは関係者ですね。

一般ユーザーで買う人は超レアで、スズキの販社と個人的・法人的に取引があって付き合いで買う人もいなくも無いかもしれないけど、それも極小数派のようで。

自車買い、自爆買いなのか?とイヤイヤかと思いきや、むしろ逆、嬉々として買っているようですね。

と言うのも、スズキのディーラー勤務であれば、乗る車は必然的にスズキ縛りになるのですが、お子さんがいるなどファミリータイプで荷室にも余裕のある車格の車がススキに少ないこともあり、ミニバンにしたけりゃランディコースという流れがあります。

2022年8月8日新発売ノアランディ

選択肢ないし、まぁ、(従来までなら)セレナでイイか!と、なる。

そして、スズキのお偉いさん達役員や本社の方々などは、それなりに立派な車、だがしかし、スズキに限る!となり、以前まではスズキのキザシという、パトカーか覆面かスズキの関係者かしか乗らないと言われるレベルの普通車を寵愛していたものの、廃盤になってしまって後釜にはランディとなると。

スズキのかつてのフラッグシップ:キザシ(KIZASI)見たら警察車両だと思え、とのハナシ

年間の販売の多くをスズキの役員、所帯持ちのミニバンを欲する社員たち、との説も有りますね。

それが年間700台規模の販売のどの程度を占めるのか、興味深いところです。

セレナランディにくすぶっていた不満

セレナは歴々スズキにOEM供給されていたものの、3代目ランディになった時のセレナC27モデルの2016年以降のモデルでちょっとした物議が有りまして。

セレナにメーカ―オプションなどで装着されたプロパイロット、スズキ向けには設定されなかったんですよね。

時代の流れとしては当時はACC:アダプティブクルーズコントロールやステアリングアシストなどは先駆的な物で輸入車などの先進的な装備だったりして国産では採用は少なく、ニッサンは同じような機能ではあるものの、自動運転を連想させるネーミング(具体的にはテスラのオートパイロットに似せて)でインパクトを残すことに成功しています。

スズキのOEMには頑なにプロパイロットエディションは設定させず、ニッサンの独占としたかったとかなんとか。

スズキとしては自社のクルマでもACC:アダプティブクルーズコントロールを徐々に拡大してきている中で、セレナは逆に機能面でも取り残されるようにもなって来ていた感じです。

日産からセレナに乗り換える決定的な理由ではないとは思われるものの、じっさいプロパイロットの付かないセレナであれば、最新世代のノア・ヴォクシーに対してアドバンテージはなくなっているとも言えそうです。

さらには、2022年にはさりげなくセレナはモデルを終了させようとしていて、しばらく時期C28セレナのフルモデルチェンジ版登場まで間が空きそうでもあります。

諸般の事情、その他にもスズキとトヨタの協業体制の強化などもあって、セレナを切ってノアになったということです。

新型ランディの装備と価格差の内訳を分析、装着不可のオプションなど、詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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