日産サクラ試乗インプレ①公式サイトで最安Sグレードを隠している?猛暑・極寒リアル電費で野良EVとしてやっていけるのか


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電費・航続距離の想定

サクラのバッテリー容量は20kWh。これは現行リーフの標準モデルの約半分です。

新型SAKURAの一充電当たりの一充電当たりの連続航続距離は180kmとリーフの半分以下です。

想定されている購入者は、セカンドカーとして乗り回す女性で街乗り中心、出来れば持ち家で自宅充電が出来る方が想定されています。

日産的には既にリーフを所有していることも想定して、充電ケーブルすら付いていません…割り切り過ぎよ…

コードの長さ等により6万円前後の価格設定ですが、オプション設定なのです。

充電時間と推奨の環境

充電時間は急速充電で80%まで40分
普通充電だと満充電まで8時間

6kwでも実際はさほど早くないと言う

オプションで壁掛け型の6kw普通充電とかありますが、サクラ単独であればこれは推奨できないタイプですね。

サクラのバッテリー容量に対しては、結果的に大したスピードと通電量・通電速度を発揮できないケースも多いとかで、通常の3kWタイプで十分というハナシです。

とは言う物の、家の外に、200V3kw程度のコンセントを用意するのがサクラの使用する想定ですので、マンション住みで外での充電だけで運用は厳しいかもしれません。

ノラEVとしてはどうなのか

通称、自宅で充電できないEV乗りのことを、野良のEVなんて言ったりしますが、急速充電で充電しても、実際リアルに30分で50~60%までしかいかないケースや、お代わりでもう30分入れても満タンまではリアルには行かない…というハナシもある。(気温や充電環境などによりかなり変動する)

マンション住まいなどで自宅で充電できず、外での充電のみでの運用だと、リアル航続距離が100~120㎞とも言われている(気候やドライブスタイルによる)のが、さらに半減する、くらいのイメージで乗り回すことになりそうですので、注意点となります。

実際の試乗してみて様々なシチュエーションを試してみると、エアコンを強めに稼働させるとミルミル航続距離は減ります。

感覚としては、1km走ると2km削られる、くらいのイメージで、半分くらいしか走らないかも?? と不安にさせてくれるものがある。

走り方やドライブモード、回生ブレーキ・E-PEDALのきかせ具合などで多少は伸ばせるでしょうが、外気温が高い・低いでエアコン稼働を頻繁にするとなると、ちょっとノラEVでやっていくには心許ないと感じるかも知れません。

ちょくちょく出先で充電しながらというEVライフとなると、出先で30分時間潰す感じになるかもしれませんね。

まとめ

Sグレードは隠蔽して売る気がないし、現実的に普通充電に6kWは使い物にならなそうだし、ノラEV的には航続距離と充電頻度にかなり気を使いそうだし…

誰にでもオススメってわけでは無いですね。

そこはメーカーも短距離走効用のセカンドカー的な想定をしていると思われますが、納車が進んでからトラブルが多発してからが日産の正念場ってところです。

補助金をアテにしての価格を考えるというのもちょっとどうかな?と前提を疑問に思う部分もあります。補助金を活用すると4年縛りで中途解約が手間で、短期での買い替え時には違約金的なもので補助金の返還ともなってしまうのですよね。

ただ、200万円台で軽自動車をチョイスするのが当たり前になりつつある中では、パワー的な部分でのスペックも高いし、今後の軽ターボの立場を緩やかに脅かす存在ともなりそうです。

試乗インプレッション②へと続きます。

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さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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