内装の質感はクラウン水準にない?新型クラウンクロスオーバー実車インプレ
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いつかはクラウンはもはや過去のハナシ。
しかし、クラウンって水準で期待する物ってありますよね。
かつてのクラウンほどじゃないような
220系のクラウンセダンの時にも、フルモデルチェンジでかなりコストカットで質感下がった~って言う人はいました。
それでも十分に質感は高かったと思う物の、過去のすべてにおいて上質でトヨタのフラッグシップだったころのイメージに引っ張られていることも有って、クラウンには上質感を求める人がいて、クラウンは一定の水準以上でそれに応えてきた感じです。
220系のインテリア
220系クラウンのインテリアは奇を衒った感じはありませんね。
ビジネスグレードでも2.5リッターハイブリッドモデルで490万円くらい~のFRのリムジン・ショーファードリブンの車としての質感を持ち合わせて、そして主力の価格帯の500~600万円台でコンスタントに売っていただけのことはある。
センターコンソールも、ダッシュもインパネも、ちょっと 線 が多く、内装パネルの重層的な重なり、厚みなどを表現しています。
ドアとダッシュボードのつながりは、けっこう旧型クラウンと新型クラウンクロスオーバーでデザインエッセンスを引き継いでいる部分もあったりしますね。
細かい部分ですが、クラウンっぽさが生きている部分もあるような。
しかし、全体的なプラスチック面の質感ではかなり低下している感じもあって、新型クラウンクロスオーバーではスターティングプライスが435万円~とだいぶ下がった分、そして価格が下がったのに安全装備やコネクテッド系の装備を充実させてきたシワ寄せは、内装の質感の低下につながっていると言えそうです。
外観のインパクト、そして凝った造詣のインテリアに大きな液晶・コネクテッドディスプレイをピカッと輝度高めで光らせて誤魔化している感じは有ります。
ドアの質感とスイッチ
ドアは厚みがあって、素晴らしい。
このへんのグローバルなモデル展開でボディサイズの制約がなくなったことで、世界基準となった感じです。
ドアの厚みがあって、衝突安全的にも対策されているだろうし、防音効果も高いでしょう。
ボディ形状的に上部をしぼり込んでいるので、ウィンドウも内側に傾きつつも、腕を置く部分はえぐってスペースを作り、そもそもの全幅のサイズがあるから空間的にもある程度確保されいます。
ただし、手触り、プラスチックの質感はドアパネルの部分でもあまり質感は高くないと思います。
ドアスイッチ部分だけ、ちょっとだけベンツ風。
しかし、
このドア部分だけ見ると、新型ノア・ヴォクシー90系位にも見えるし、なんならメーカー違うけどホンダの新型ステップワゴンのドアの質感とも近いと思っちゃったりして。
まぁ、先行展示車両・ワールドプレミアで登壇した個体ですので、先行生産車両としてプロトタイプなりの質感にバラツキがある可能性もあるので、リアル量産版展示車でどうなるかも気になる所です。
アレはあるけどあれがナイ
新型クラウンクロスオーバーで、海外展開して中国や北米などでも売っていくのなら、アレはあった方が…と言う物の一つに、間接照明でのライトアップというのがあって。いわゆるアンビエントランプなどと言われるものです。
メルセデスベンツでも、BMWでも、3シリーズやCクラスだけでなくて、もっとコンパクトで価格帯の低い(といっても400~500万円しますけど)車種でも装備されることの多い、間接照明が500万円台がメインのグローバルモデルたる新型クラウンには無いんです。下手すりゃ海外じゃもっと高価格帯の車にクラウンはなるかもしれないのに。
海外でPeugeot408やC5Xと戦ったり、GLCやGLAなどとも競っていくとかなら、インテリアイルミネーションは必須だと思うのですが、ディーラーオプションでも皆無。
有るのはドアカーテシーイルミネーション(笑)
モデリスタのエアロをバシバシ用意するよりも、インテリアのライトパッケージなどの方が必要だと思います。
新型RXではその辺の海外受けの対策をしているので、トヨタだってわかっているはずです。
車両価格を10~20万円上げてでも用意するべき…と思いますが、まぁ、海外仕様の左ハンドル専用装備ってオチもあるかもしれず、日本仕様はアンビエントライト付かないから輸出転売に使えないとか、そんなハメ技とかなのかもしれませんけど(笑)
価格・値段に見合うか
新型クラウンクロスオーバーの価格帯は以下の通り。
グレード | パワーユニット | 駆動 | 価格 |
---|---|---|---|
CROSSOVER RS | デュアルブーストハイブリッドシステム(T24A-FTS 2.4L) +Direct Shift-6AT | E-Four Advanced | 6,050,000 |
CROSSOVER RS“Advanced” | デュアルブーストハイブリッドシステム(T24A-FTS 2.4L) +Direct Shift-6AT | E-Four Advanced | 6,400,000 |
CROSSOVER G | リダクション機構付のシリーズパラレルハイブリッドシステム (A25A-FXS 2.5L) | E-Four | 4,750,000 |
CROSSOVER G“Advanced・Leather Package” | リダクション機構付のシリーズパラレルハイブリッドシステム (A25A-FXS 2.5L) | E-Four | 5,700,000 |
CROSSOVER G“Advanced” | リダクション機構付のシリーズパラレルハイブリッドシステム (A25A-FXS 2.5L) | E-Four | 5,100,000 |
CROSSOVER G“Leather Package” | リダクション機構付のシリーズパラレルハイブリッドシステム (A25A-FXS 2.5L) | E-Four | 5,400,000 |
CROSSOVER X | リダクション機構付のシリーズパラレルハイブリッドシステム (A25A-FXS 2.5L) | E-Four | 4,350,000 |
トップグレードを見ると640万+オプション代かな~と高額な価格帯の車と言うイメージに引っ張られますが、ボトムは435万円~となっていて、旧型クラウンハイブリッドよりも物価高のこのご時世なのに安くなっていて、その安いにはワケがあって…
思い切ったデザインでコストカットも両立していると言うのもあるし、海外展開することで量産効果でコストを下げれるなどもあっての価格でもあるでしょう。
売れ筋となるのがCROSSOVER G“Advanced・Leather Package” あたりでしょうは、そうなると、乗り出しで600万円、果たして質感的な部分でその価格帯を求める方に満足感を与えられるか、レクサスNXやRXと比べてどうなのか?
ぜひ実車でチェックしましょう。
と言っても、まだ発売日も未定、生産開始も一部2023年1月以降だったり、受注も生産も納期も遠いかもしれません。
動く時は早めに動かないと、手に入らないかもしれませんのでご注意を。
クラウンモデルズは今後2023年に4車種展開になるので、そちらもチェックですね。
新型クラウンシリーズ
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
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