もし、実家のオカンが新型サクラEV(SAKURA)買うと言い出したらどういう使い方想定しているか小一時間聞こうか

実家の田舎で乗り回せるか?
月イチの遠出はあるか?
近くにGSがないか?


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条件を考えていきましょう。

月イチの遠出とか

日常の移動のアシとしての活用方法として限定、前述のように自宅充電のペースに沿って使っていれば、電欠で立往生というリスクは相当少なくすることが出来るでしょう。

ただ、そういう使い方限定というわけには行かないのがカーライフ。

例えば月に1回、2回と祖父母の介護やホームへの面会や病院へのお見舞いなどで、片道で50キロ~100キロなど高速道路を使って出かけたり県境を超えて峠を越え距離を走ると言う使用方法を想定するのであれば、ちょっと検討要素が増えます。

病院や施設、道のりの途中に充電設備があるか、そこで30分充電する時間を待っている時間的余裕があるか、とか。受電ステーションは全国に何万箇所!と謳っていても、それは都市部に集中してて、自分の生活圏内の直近にあることの保証ではない。事前に知っておかないといけない注意点です。充電時間の待ち時間についても、たまにコーヒー一杯(一本)飲んで小休止取れば丁度いい、みたいな意見もあるのですが、毎回だとけっこうダルいし、余計な出費が嵩みます。

また、今は遠出のスケジュールがなくとも、オカンの配偶者、オトンが今は健康で認知機能に問題なくとも、いずれ認知症で施設入りと言うライフスタイルの変化というのも有り得ます。

近隣のホームが見つからず、遠方になることもあるでしょう。そういった時は支出が重なり物入りが続いたときに、またクルマを買い直すと言うのも難しいのですよね。ましてや4年以内にそうなるとかだとEV購入の補助金を返還しなくてはいけなくなるので、余計なコストを負担することにもなり、だったら日産デイズ(ガソリン車でサクラの兄弟車)を買っておけばよかった…となるかもしれません。

すんごいメリットがある条件もある

さて、使い方やライフスタイルの変化でのデメリットを先に上げているものの、メリットが大きいケースもあります。

どんな使い方が?? と思うかもしれませんが、

田舎の実家とかで使い方が自宅充電が可能と言う前提条件は付くものの、ハマればガソリン車よりも維持がラクになるケースまである。

まず、地域によってはガソリンスタンドが少ない、もしくは片道数十キロ走らないとGSが無いようなケース、自宅で毎日充電したとしても、行く手間が省けるため、一日乗ったら充電というスマホのような充電スタンスでハマる人にはむしろ給油のために遠出するという手間・時間が省けて自宅充電のEVがサイコーってケースもあります。

ガソリンスタンドは地域によっては採算が取れず、または後継者不在とかで地方部で少なくなっているケースもあるので、給油事情が悪い方には自宅充電のEVは救世主ともなりえます。

更には、ガソリン代よりも電気代のほうが安いケースもあって維持費が安いという面だけでなく、EVは回生ブレーキを使うためブレーキパッドの減りが少ないとか、オイル交換が不要でメンテンスサイクルが長くても良いケースもあります。小マメにオイル交換をしていた方は、そういった手間で時間を取ることも少なくなる可能性があります。(1年点検は必須、その他適宜点検は必要)

わざわざガソリンを入れに行く手間がなくなり、メンテナンスもモーターとバッテリー故に点検サイクルの長期化が期待できる部分は大きなメリットになりますね。

ガソリンスタンドが消滅しそうな集落でお住まいであれば、一日に走り回われる距離の上限はあるものの、上手に付き合えるとメリットが大きいパターンとなりそうです。

自宅の200V電源の工事が簡易に・安価に出来るケースもあり、活用の道筋が見える時もあります。時間・コストで元が取れる唯一のパターンと言ったら大げさかもしれませんが、条件に合うかは検討してみてください。

ただ、あくまでイザというときに遠出で走れるオトンのファーストカーがある、とかも追加に条件になるかもしれませんけれども。

ネックは四駆と出先での充電

その他のネダティブな要因としては、当面は4WDの軽EVはラインナップに無いということです。

軽自動車の4WD率は1割にも満たないということで、儲けが出ないのと4WD化で航続距離悪化の問題などで見送られていると思われますが、北海道・東北・北陸辺りで通年で活用するには難しいケースもあるかもしれません。

特に冬期・厳寒期では実質の航続距離がかなり短くなる傾向にあるとも言いますので、寒い地域での実用性は低く、普及の足かせともなるでしょう。

知人と親族で違う温度差

EVというジャンルに於いて、ものすごい推進派と、ものすごい否定派がおり、どちらの意見も間違いでは無いので助言を仰ぐのは良いと思います。

ただ、EV愛好家では認知的不協和により自己の選択を正当化する情報を集める傾向にあり、高価で使い勝手が悪いEVをことさら価値があるものかのようにPRする傾向もあります。よって、そういった既に比較的高価なEV(テスラとかアリアとか)に乗っている方は、EV仲間を増やそうと強く勧めてくるでしょう。

ただし、軽EVではそういった高価格帯の大型のバッテリーを積んだEVと違い、サクラは走行性能も限界があるし航続距離も割り切った設定のため、多くの人のライフスタイルにフィットするかと言うと、そうはいきません。

まず、軽自動車サイズで高価なことへの納得度がそもそも低く、そして満充電航続距離も低くライフスタイルへの適合が限定的であり、むしろ軽EVを買ったことで行動半径が制限されたり、毎日の充電が手間、急速充電で30分も待つのが辛い、とかネガティブな要因もあるというのをフラットに、身近な親しい大切な人、親戚だったらEVかそれ以外かどっちがベストかを小一時間語り尽くしてあげるようにしてほしいものです。

車好きの知人に相談するのと、親戚身内に相談するのでは温度差があって得られる答えも違うかもしれません。

営業さんも今の所、無理矢理にでもEVを売ろう、というスタンスでは無いようですので、住んでいる地域での使い方をしっかりと伝え、EVかガソリンか、相談するのがベストです。

まとめ

まず、自宅充電が可能か、そして一日の活動半径は何キロかの見極めが大事です。

地域のガソリンスタンドの状況も検討要素の一つとなってくる可能性もあります。

遠出するリスク、これから遠方のなにがしかに通うような状況に生活が変化する可能性、特に4年以内にライフスタイルの変化が起こる年齢か、なども考えて、田舎のオカンに軽EVを勧められるか、シミュレートしておくと良いかもしれません。

お盆や年末年始での話題に、EVが話題に登る時の参考になれば幸いです。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

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