ライズの内装はカスタムした方が良さげ?試乗インプレ②

ライズのインテリアの質感は高くない

トヨタのライズの内装はダイハツっぽく安っぽく質感は決して高くありません。


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試乗インプレ①からの続きです

デザインは悪くない


デザインに関しては悪くなくても、安い素材ゆえに質感は高くない、安い車種なら仕方がない部分で、ファブリックやプラスチックの厚さや硬さなどは値段に比例して決まるので仕方がない所。

インパネ周りやシートのデザインにパイピングやアクセントカラー的な物を配してた方が良い。

エアコンダクト、センターコンソール、シート、全体の質感のアップグレードをしたくなる感じです。

実際、ディーラーオプションでも、アフターマーケットパーツでもかなりのパーツが出回っています。

ダウンサイザーなどで大きな車種やグレードの高い車種からの乗り換えでは物足りなさを感じる方も多いのではないかと個人的には思います。

ドレスアップやカスタムの余地があると思えば

そういった方にはディーラー系のアクセサリーやモデリスタ、TRDなどのパーツを組み合わせるのが良いかと。

軽自動車からのステップアップだとしたら、せっかくの普通車サイズの車、カスタムする面積や余地が多く残されているベース車だと思うとDIYでもいろいろカスタム・ドレスアップをしてみても良いでしょう。


エアコンは最近の車種ではデジタルな操作系に組み込まれることが多いですが、アナログでも十分で、慣れ親しんだダイヤル式は使い勝手に申し分なし。


左右独立調整はできませんが、実際のところそれでも十分です。寒い、暑いなどは切るものなどで調整しましょう。グレードによりシートヒーターは付くし、後付けでもシートヒーターは最近は安価です。

ハンドルの調整が惜しい

フロントシートに関しては軽自動車よりかはサイズ感的にマシではありますが、あまりサイズが大きくはありません。

シートの調整幅があまり大きくなく、スライドや高さ調整の幅も大きくない感じです。

ハンドルの調整も高さだけ、チルト機構のみでテレスコピックは調整不可。

長身な方にははっきりいって物足りない調整幅だと思います。175㎝以上の人には操作系がマッチしないかもしれません。

とりあえず展示車で乗ってみて、試乗するまでもなく無理かも・・となる可能性もあります。

運転者がややかがんで運転するとか手を前にまっすぐ伸ばしての運転とかだと、疲労が貯まりやすく緊急時の回避操作においての安全性が担保できないのでお勧めしません。

リアのスペースは十分だけども

リアシートは評判通り広くいです。

ですが、シートサイズや座面の硬さ、クッション性の低さで長距離ドライブには不向きかもしれません。

ナビは大画面も選べるけどちょっと高い…?

インテリアの見どころとしては、オプションにはなりますが、ナビの画面を大きく取ることが出来るというところ。

9インチは立派ですが、ちょっとお値段が高い。

多機能で大画面だと26万前後~となっています。

画像はダイハツロッキー

ディスプレイオーディオ仕様も選べますが・・・まさかのディスプレイオーディオとメモリーナビの組み合わせはできない模様。

ヤリスクロスやカローラなどDP(ディスプレイオーディオ仕様)であればナビは大き目の画面でもいろんな機能がついて11万円~となってたりするので、ライズのナビの設定と仕様はイマイチと言わざるを得ない。

旧式となりつつある2DINナビをカー用品店で後付けでつけるのが良いかもしれません。

ディーラーによっては、ナビの値引きなどがあるので、そういったサービスやキャンペーンを狙うのもアリでしょう。

流行りのカーコネクトに関してもあまり強くない印象で、ナビによってHDMIの入力が出来たりできなかったりと仕様が微妙に違い、スマホのOSのレベルによっては接続が怪しかったりと、スマホとの親和性もあまり高くないと記しておきます。

荷室は及第点

ラゲッジスペースに関しては、372リットルという数値、ピンと来ないとしても、ヤリスクロスの390リットルと大差ないと覚えておいてください。

ベビーカーが横に入りそうだから使い勝手の面ではOKな人も多いでしょう。

運転支援も選べるのは良い

その他に特記すべきオプション系だとZグレードのACC(アダプティブクルーズコントロール)の装備が良いですね。

ただ、停車保持まではせず、前走車が止まってしまうとキャンセルになるタイプで、半世代前の物とも言えます。

渋滞やノロノロ運転時のサポートとしては使えませんが、今後のアップデートに期待でしょうか。

7年程度前からは輸入車ではコンパクトカーでもオプションでACCは普通にあったりするので、物足りないというか、あと一歩というかってところです。

オプションでリアのトラフィックアラート&自動ブレーキはお薦めしたいところ。

アウディやボルボなどで標準化が進んでいる先進安全装備とも言え、安全性はすべてに優先すると思うからです。

ACC:アダプティブクルーズコントロールは渋滞対応でなくとも、あるのとないのでは高速道路を走行する際などは段違いに疲労を軽減してくれますので、出来ればACCありのZグレードを推したいところです。

値段に納得性、さらに値引きも有るならば

走行性能と合わせても、トータルでは高くない車種で残念な点には目をつむれる程度に納得感のある車です。

更には・・・

2021年2月末時点では・・・
すごい値引きができる!! というのを追加しときます。

3月末までに納車とか決算という売り側の都合もありますが、ヤリスクロスの登場で人気がそっちに集中(納車5~7か月待ちとか)、売れ行きの悪化したライズやCH-Rのテコ入れという事情もあるようです。


ライズに関しては車体で20万程度(マックス値引きは23万か) + 26万のナビサービスなどがあるようです。

200万円前後の車種にしては1割をこえる値引きは珍しい。

捕捉するならさっぱり売れなくなったCH-Rについては40~50万位は容易に値引きが出来るとか。奇抜なイメージで敬遠されているそう。

ヤリスが人気で長い納期掛かる分、その上のランクのモデルと下のグレードの車種のライズと両方ともガッツリ値引きして決算期に売り抜きたいもよう。

2021年4月にはホンダから新型ヴェゼル(CX-ハリアーと言われているwww)も販売開始、その前にコンパクトSUVの需要をトヨタの豊富なSUVラインナップで囲い込みしたいらしい。

もちろん、ライズもCH-Rも評判の良くないモデルではありませんが、人気的に落ち目なモデルを当てがってその場をつなごう、というのはイマイチ解せない気も。

ライズの完成度は安い中ではバランス感の良いモデルでコスパも高いのは間違いありません。

ただ人気なのはヤリスクロスで、売れ筋はバトンタッチしようとしているので、少し辛口な評価と共に、ヤリスクロスとの比較試乗をされるのをお薦めしたいところです。

値段的にかぶるところあるしね。

ぜひ試乗して判断しましょう!


値引き交渉は積極的に!!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

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