スポーツカー並みの走り レヴォーグ試乗インプレ②

レガシィを超えたか

走りの性能はもはやレガシーを凌駕していると言えるレヴォーグ、前回の投稿からの続きで、エンジンや走りについて触れていきたいと思います。


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スバルはかつて2リッターのターボで280馬力というスペックを掲げたモデルたちで市場を賑わしてくれていましたが、2016年現在はレヴォーグとフォレスター、WRX S4、一部のトップグレード・スポーツグレードに用意するだけになってしまいました。

かつてはシーケンシャルツインターボを用意したり、車種ごとにタービン径や特性を変えたりしつつ、最新技術をふんだんに取り入れていたんですけどねぇ。

ただ旧世代のターボモデルはカタログ燃費の半分くらいしか走らない馬力至上主義の産物でしたが、今のモデル、レヴォーグなどはしっかりと燃費と性能を両立しています。

ちなみにスバルのターボ車はボンネットを見ればわかります。


ボンネットの上にエアインテークのダクトがあります。通称穴ボン。これほど大きな穴あきボンネットを採用しているのはスバルとBMWミニくらいで、このデザインがダサいからイヤと言う人もいるようですね…(;^_^A

レヴォーグのポテンシャル

レヴォーグの1.6リッターダウンサイジングターボは、燃費性能に特化しつつ170馬力あるので十分な性能と言えます。

2リッターターボの性能はスポーツカー並みの性能、極端に言えばスーパーカーレベルのポテンシャルを備え、性能的には4リッタークラスの300馬力トルク40キロ、ポテンシャルが高いのに街乗りでの燃費はリッター9~10㎞弱は走りそうです。

環境性能=燃費の良さが評価される時代の風潮なので、1.6リッターが販売の8割を占めているそうで、生粋のスバリストが2リッターターボをチョイスするようですね。

スバルの2リッターターボはチューニング全盛時代(1990年代~)には400馬力ほど絞り出して300㎞/hオーバーを達成するほどのポテンシャルを秘めているようですが、最近はそういうチューニングを施す人は少ないないようです。

チューニングのベース車としてもポテンシャルは高いので、そういう楽しみ方もアリです。

マフラー交換でボクサーサウンドをより楽しむのもよいでしょう。


2リッターとGT-S

マフラーの抜けを良くすれば中回転から高回転にかけての伸びや吹け上がりの良さを体感しやすくなります。

高速道路での合流や追い越しで余裕があるのはこういうスポーティなクルマに乗っている時の良さの一つでもあり、その長所を伸ばすことが出来ます。

Amazonだと20%オフくらい安く手に入るので、持ち込みで取り付けを依頼できる自動車整備工場が近場にあったり、DIYで取り付けできる方は良いですね。

レヴォーグの1.6リッターは街乗りメインであればむしろベストチョイスです。

2リッターのポテンシャルを活かしきる機会が少ない場合・高速走行が多くないケースでは特に1.6リッターがオススメ。

2リッターターボは高速走行での余裕が違います。

実際あらゆる速度域からの加速でも快感と言えますが、80~100㎞/hあたりでのアクセルを踏み込んだ時の加速などは気持ちが良い物です。(法定速度の範囲内で)

100㎞/hでの巡行状態では各エンジンでの差はあまり感じず、どちらのエンジンだから騒音レベルやエンジンの回転フィーリングがどうとかってのはあまりないように感じます。

総じて長距離ドライブが苦でないことは確かです。


グレード的にはSがつくかどうかがでかなり乗り心地が違います。


1.6リッターではGT or GT-S を選ぶことが可能


2リッターはGT-Sのみのチョイスとなります。


どちらの排気量でも GT-S に追加されるのは、18インチアルミ・ビルシュタイン製のダンパー 通称ビル足・ピロボールブッシュロアアームバー 

などなどのマニアックな足回り部品

その他にはシートやインテリアでの差別化などがあります。


もともとの足回りでも欧州車っぽい絞まった感じがありますが、GT-Sだとさらに硬めになる印象です。

BMWでいうところのMスポーツ、アウディでいうところのS-Lineなどにような感じです。

どちらかというとBMWっぽい解り易い硬さの差別化のように思います。

特に初期型の2014年に販売されたモデルが硬いそうで、今は若干緩和されているとか(営業さん談)。

やや演出過剰なスポーティさのようにも感じますが、特に2リッターとの相性が良いようで、加速Gが立ち上がる時にもサスが踏ん張り、高い速度域での安定感が高いような印象ですね。

カスタムのベースとしても人気に


足回りに関しては標準グレードでもアフターパーツで乗り心地やハンドリングを好みにチューニングするという選択肢もあります。

レガシーやレヴォーグのドライバーはそういったところにこだわる方も一定数がいるようです。


ラリーやレースなどでのパートナーでもあるCUSCO(クスコ)の純正形状ショックアブソーバー

車高はそのままで減衰力(ダンパーの硬さ)調整、最大で純正比140%まで減衰力を高められます。調整式ゆえにソフト~ハードまで好みやシチュエーションで変更可能。



e-con2と呼ばれるコントローラーを別途装着すれば、車内から各種設定変更なども出来るそうですね。


カスタムやチューニングの部類になりますが、車内から乗り心地を変更できるギミックは高級輸入車に採用されているシステムなので、それをレヴォーグで実現することも可能ではあります。


車高調と呼ばれるものも10万円~あります。車高やプリロード、減衰力などを細かく調整できます。



昔は20万円以上するものがほとんどでしたが、最近はリーズナブルなサスキットが増えたものです。

純正の足回りに物足りなさを感じたらこういったチョイスも豊富にあるのが人気車、スバル車のいいところかもしません。


ノーマルでも十分以上の性能を持ったエンジン、足回りであることは間違いありません。

テイスト的には欧州車で、BMWやアウディのようなイメージの走りです。

GT-Sだとヨーロピアンなスポーツグレード相当と思います。

輸入車が高いのは運送コストが50~100万円上乗せされているからで、レヴォーグも欧州では日本にくらべ100万近く高い価格で売られていることもあるようです。

Eye Sightなどの自動ブレーキ関連での安全性能も欧州車に比べても優位なので、3シリーズやA4などの輸入車に興味をお持ちの方にも参考になるかもしれませんね。

試乗インプレ③狭さもスポーツカー並み? インテリア編 に続きます。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

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そこで

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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