(お独り様)キャンプスペシャルになりそうなN-VAN 試乗インプレ①

商用車としてアレンジされたN-BOX、と言ってしまえばそれまでなんですが・・ホンダの気合の入れどころはそこか!?と、うなってしまうような作りで登場したN-VAN。まさかのタントもどきの助手席側センターピラーレスですね。
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ホンダの軽自動車としてはピラーレスは初、乗用車だとちょっと前のエレメントなんて車種が観音開きのピラーレスSUVだったりとかしましたが、あえてのタントとライバルとなるN-BOXではピラーレスにはせず、商用車での採用となりました。

さすがちょっと反骨精神のあるホンダ様。こねた理屈としては助手席をダイブダウンで収納できてこそのセンターピラーレスというのがあるそうで。助手席の背もたれや座面がある時点でピラーレスのメリットはない、ということでN-BOXではセンターピラーレスにしなかったとのことです。まぁ、もちろんコストと話題性との兼ね合いや、使い方の提案としてタントと被るのがイヤ、というひねくれた思惑も、もちろんアリ。
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過去のホンダの軽箱、ケッパコの商用バンは今後N-VANに一本化されて統一されていくとのことです。
しかし、このパッケージング・・フラットな荷室の床に助手席を倒しての長大なフラットフロア・・車中泊によさそう。
キャンピングカーのベースに最高なのでは・・? っと、二兎追狙いが見えなくもない。
ただし、助手席、リアシートはシートのデキとしてかなり割り切った設計で長時間の着座には耐えられそうにもない。特に助手席がダメだとカップルや夫婦利用で軽キャンパーで日本一周とかできなくなるので悩ましいところではあります。
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収納とアレンジを優先した助手席はリアシートほどではないにせよ薄っぺらく造ってあり、割り切りを感じるところです。
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座り心地の点数を助手席を10点とするなら、助手席は3~4点くらい
リアシートは1点と言ったところでしょう。
ドライブにおける着座可能時間については点数×6~10分くらいは可能ってところでしょうか?人によって劣悪なシート環境耐性は異なるので一概には言えませんが、イメージ的にはそんな感じ。
まともに座れるのは運転席のみ。シートの大きさや着座感はN-BOXに準ずるもので、そこそこの時間のロングドライブにも耐えられそうではあります。軽自動車の中ではそこそこ快適な部類と言えそうで、一点豪華主義でここだけにコストをかけているようなイメージです。
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ぱっと見の運転席周りに関しては、N-BOXとほとんど変わらないと言えます。
ナビは8インチの物まで収めることができるそうです。ただ、オプションナビの売れ行きはイマイチだそうです。商用車ゆえにナビを着ける人がそもそも少ないのだとか。
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インパネの操作系もオーソドックスで使い勝手に困ることはないでしょうが、華やかさはない感じ。
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実用的ではありますが、やや無粋。でもそれくらいのほうが働く車としては丁度いいでしょう。車中泊に使うギアとしても武骨な感じのほうがプラスに感じられなくもない。
リアシートは悲惨なレベルで小ぶりで、かつ平板。座面が短く背もたれも小さく、畳むためだけの板って感じです。
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アレンジのために割り切ると、ここまでいい加減に作れるという見本のよう。
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おかげで荷室は広く、フラットになるので物は最高に積みやすい。荷物の積み込み空間としては軽自動車というサイズの制約の中では相当頑張っています。随所のパーツや収納の工夫などで外したシートのヘッドレストの収める場所も確保されていて、荷室から運転席に荷物が転げたりしないようなパテーション的なものもあり、使う人のことを想っているってのを感じる。ソロで働く方や、お独り様車中泊にぴったりな感じかも?
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ルーフもハイルーフ仕様・全高は1945mmになっていたり、オプションでフラットフロアマットレス的な物もあるようであったり、キャンピングカー仕様にもいい・・と思います。この全高の数値はハイト系・ラージミニバンでもなかなかない数値で、相当背が高いと言えます。
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商用グレードではターボは選べませんが、若干アウトドア仕様かつアーバンな感じの +STYLE COOLではエヌボックスと同じターボも選べて、パワフルな走りも楽しめる。
ホンダセンシングもエヌボックスと同等のもので、高速道路などでも活躍する前車追従タイプ。自動ブレーキ系の基礎性能も高い現状では最新世代の物が装着され安全性能的にもひけを取らない作り・・
ただ・・
ただね・・
走りの質感と音がね・・
究極にコストカットをすると、軽自動車の走りと遮音性の質感の部分は前時代的な物になるんだなぁってのも感じられる貴重なクルマかも。
フェンダー内の防音や、車内への音の透過の感じとか・・
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リアからの音の侵入とか・・
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防音性能も手を抜くとすぐに騒々しい車になっちゃうんだ、軽ってやっぱり、と気づかせてくれる。特にNAだと荷物を積んだりすると唸りそう。そこに上質感を求めてはいけないんだな・・ってことですよね。
ちなみにここまで防音と遮音を省くと、室内の保温性もよろしく無くなって、冷暖房の効きも悪化してそうな感じです。猛暑で酷暑ということを差し引いても、涼しくなり難いと言えるでしょう。
助手席の着座感の運転席との公正さや、車を走らせた時の基本的な性能。というか、現代的な車の静けさや快適さなどのトータルを考えるとN-BOXのほうが完成度は高いと言えます。車中泊するという面をピックアップしても、全体的にN-BOXのほうが良いかも。
ただ、N-VANはベース車両が126万円からのモデル。+STYLE FUN/+STYLE COOLと少し乗用車っぽいアレンジがされた車体では、イメージとしてはオシャレ商用車=ルノーカングーなども想定したライバルだそうで150万円を超えてくる。N-BOX買えるがな。
売れ筋としては7~8割は商用グレードのもの。色もソリッドの白とシルバーしか選べないもので、オプションを何もつけないで納車、というパターンが多いそうです。ついで色の選択ができる+STYLE FUN/+STYLE COOLで、ルノーっぽいイエローやカーキっぽい色がそこそこ人気のようです。アウトドア風に、というのと、キッチンカーやオシャレデリバリーカーとしての使われ方が想起されるそうです。
個人で乗用車的に購入する方は1割前後?ということで、これからカスタムなどを施されたデモカーがキャンピングカービルダーとかから発表され、後から人気が追い付いてくるはず・・とは営業マンの言葉。
ポテンシャル的には期待できそうです。
興味を持ったならば寝袋持参で展示車をチェックしに行きましょう!あと、試乗はした方がいい。わたくしが言うほど音や乗り心地は酷くないかもしれませんが、たぶん、N-BOXのほうがワンランク上の仕上がりです。乗り比べると良いでしょう。乗用車的に使うとしたら、スピーカーの数、もチェックでしょうか?商用車ゆえにオーディオの音もあまり良くないかも・・
N-BOXのピラーレスが出れば、それが一番なんじゃ?と思ったりします。
ソロでのキャンピングカーベースとしてはベストチョイスかも?ですね
とりとめのない感じですいません。
N-VANがある意味ハイエースより使えてあるニーズを掘り起こせる・・かもしれないインプレ② へと続きます。


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