新しめの輸入車 TVキャンセラーについて
新しめの輸入車、ナビに付いているテレビや動画は走行中は見れません。それを簡単にキャンセルするキットを紹介します。
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最近の輸入車、メルセデスベンツやBMW、アウディ、ワーゲンやボルボなど、ナビのモニターはあらかじめ装着されてて、自車の操作ロジックのインターフェースで操作するタイプのものが増えてきています。コマンドシステム、idrive、MMI、などなどとスタイリッシュな操作系ですね。

純正装着ゆえに、運転中は操作できなかったリ、TV見れなかったり、DVDの再生できなかったりします。
運転中に運転者がTV画面を見てたら危ないから消えるっていう理由はよくわかりますが、同乗者、特に子供とかにアニメとか見せておくと大人しくなって便利なのに、使えないのは不便ですね。
同乗者のためにTVやDVD動画機能が使えないのはポテンシャルを発揮できていないようで勿体ない。
走行中に画面にTVや動画が映ること自体は違法ではありません。運転中に運転者が注視することが問題です。
以前はディーラでも納車時にTV見れるように細工をしてくれたり(サイドブレーキに行く配線を別の線につなげたり)、してくれていましたが、今はあまりやってくれず、コンピューターと連動しているのでなんたらかんたらと理由を付けて、どうしてもというなら追加料金でコンピューターを設定する、もしくはに何かしらのキットを付ける、みたいな感じになっています。
ちなみに、車種や年式などによるかもしれませんが、TVチューナー別だったりして元々テレビの機能がない場合は当たり前ですがテレビは映りません。
輸入車だとアウディやVWだとテレビまでセットなものが多く、BMW、メルセデスベンツだとTV用のチューナー別途で10~15万円前後のディーラオプション、もしくは後付けで、といった感じになりますかね。
ディーラー施行によるTVキャンセラーは5~8万円ほど、純正の保証をカバーしつつコンピューターのプログラムをイジルから、というのが、言い分ですが、割高です。
輸入車専門のカーショップなどでは2~5万円でコンピューターのプログラミングを変更するというコーディングというカスタムと言うか、チューニングという選択肢もあります。
最近のコンピューター制御の領域の多い車はCPUのセッティング変更で色んな事が可能で、別メニューの組み合わせなども出来るようで、デイライトの常時点灯、ウェイクアップ画面の設定、エンジン始動時にスピードメーターがMAXまで振り切る演出、リバース連動ミラー角度変更なども1メニュー1万円前後で出来たりするようです。
難点は1年点検でナビのアップデートや初期化などで元の状態に戻されちゃう可能性があり、そしたら再度コーディングをお願いせねばならない可能性があるってところですね。
再セッティングの際には多少の割引があるところもあるようですが、その辺が手間かも。
真打ち、オススメはTVキャンセラー専用のプラグ、PLUG TV! をOBD2接続ポートに差し込んでプログラムの書き換えとして働くもの。
OBDⅡのポートと言うのはデータリンクコネクターと呼ばれる点検用の端子のことで、運転席側の足元、ハンドル下あたりにあることが多いです。
普段はカバーで隠されていると思います。
ちなみにこの端子は日本車、輸入車問わず世界共通のISOの規格なので、新しめの車なら付いています。

キット化されているだけあって施工も早く、点検で初期化されるなどしても再設定が簡易に出来るというところです。
実売価格は25000円前後のようです。難点はプラグキットが車両の情報をメモリーして使いまわしが効かないと言ったところ。アウディを2台持っていても使いまわしは出来ず、車の買い替えなどでも新しい物を用意しなくてはいけないところでしょうか。
メルセデスベンツ用や、BMW用など、欧州車を中心にラインナップされています。
そのアウディ用
MMI(HDDタイプ 3G),MMI 3G Plus, MMI Navigation plus with MMI touchに対応していて
2012年~モデルの A1/S1(8X), A6/S6/RS6(4G), A7/S7/RS7(4G), A8/S8(4G), Q3/RSQ3(8U), Q7(4L)
2013年~モデルの A3/S3(8V), A4/S4/RS4(8K), A5/S5/RS5(8T), Q5/SQ5(8R)などへの適合があるものなど
兄弟車のワーゲンシリーズにも使用可能かもしれませんが、適合は各ページや商品ごとにご確認ください。
施行は簡単で、運転席の奥にあるOBDコネクター(点検用端子)へ差し込み、エンジンをかけるだけ。
インジケーターの色が変わればコーディング完了するという物です。1分もかかりません。
PLUG TV!は機能を走行中の画面表示に絞っています。実際必要な部分をそこそこリーズナブルで、簡単に施工できるということでオススメです。
同一の車両であれば再施工も可能と言うのもポイントですね。
副次的な作用として、ナビを走行中に操作できる範囲が広がると言うのもありますが、運転中に注意散漫にならないように気を付けなければいけません。
運転者は画面を注視してはいけないのは変わらないので、あくまで同乗者のためのアイテムです。
カスタムやチューニングと上手に付き合いつつも安全運転を心がけ、同乗者には楽しんでもらって快適なドライブをエンジョイしましょう!
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