マツダ CX5 11年落ちでも人気?国産クリーンディーゼルを牽引、自動車税重課でも中古狙い目?
2023年で11歳
マツダ自動車は、マツダCX5が11歳になったことを発表。
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冗談です。
初代CX5発売開始から11年、2012年2月16日に発売開始であることをSNS Twitterに投稿しており話題に。
◇今日は何の日?◇
— マツダ株式会社 (@Mazda_PR) February 16, 2023
2012年2月16日、マツダは #CX5 を発売しました🚗
発売から11年が経った今でも、たくさんの方にご愛用いただき、心より感謝いたします。
CX-5との思い出やエピソードをお持ちの方はいらっしゃいますか?
ぜひ、コメントで教えてもらえるとうれしいです! pic.twitter.com/o4MAXW5wqJ
マツダ自動車革命の狼煙を挙げたとも言える、CX5。

日本における国産クリーンディーゼル人気を牽引したモデルについて、中古車人気を交えてブログで解説していきます。
自動車税重課
と、その前に、自動車税の重課税についてちょっと解説。
初回新規登録(新車の登録時)から11年を経過するディーゼル車及び13年を経過するガソリン車・LPG車(EV・ハイブリッドなど一部エコカー除く)は,自動車税種別割の税率が翌年度から重く(重課)となる。
懲罰税、罰金のようだ、旧車イジメ とヒドイ施策として自動車愛好家から不評な制度です
自動車税はガソリン車で13年、ディーゼル車で11年経過から、このうち、マツダ車であればクリーンディーゼルの走りであるCX5の中古車、11年落ちにかかってくる車種が出始めているようです。
クリーンディーゼルでクリーンでエコなんだから、11年経過後も重課税を課さなくても・・・と思うのですが、そうもいかないようで。
中古車で検討する際には、車両価格が安くても税金面でちょっと割高だというのには気を付けましょう。
それを踏まえての中古車価格の安い差とも言えます。
初代 KE系(2012年-2016年)
11年目を迎える初代CX5の初期型は通称KE型という形式で呼ばれることも多いです。
2代目は2代目 KF系(2017年-)と呼ばれ、6年目となりますが、現行型、年次改良を繰り返し毎年進化しているモデルで、今でも高い人気を誇ります。
今回ピックアップするのは、あえての初代。
KE型のボディサイズは
全長 | 4,540mm |
---|---|
全幅 | 1,840mm |
全高 | 1,705mm |
ホイールベース | 2,700mm |
最低地上高(未積載時) | 210mm |
車両重量 | 1,460kg |
2代目もサイズはほぼ踏襲しておりますね。
デビュー当時はこの寸法でも十分立派だと言われていましたが、現代のモデルではグローバル化の中で大型が進んでおり、今では普通なサイズ感、なんならコンパクトSUV扱いされるくらいのものです(笑)
輸入車だとBMW X1辺りが近似値的なサイズ感。GLAやQ3、ティグアンなども近いサイズ感です。
初代CX5の新車当時価格はなんと、200万円くらいからの価格で、ディーゼルの4WDモデルのトップグレードで350万円程度でした。
2.2Lディーゼルのスペックとしては、馬力はそうでもないけど、トルク40キロと出足のパワフルさが特筆もの。燃費もカタログでは18km /Lくらいと、結構な低燃費で燃料代の安い軽油で良いということもあって、ガス代・維持費が低めという特徴があり、長距離ドライブを好む方にマッチする性能を備えています。
販売の8割を新開発のクリーンディーゼルが占め、カーオブザイヤーを受賞したりと当時は話題を掻っ攫ったSUVでした。
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