ランクル300画像から読み取れるもの

2021年6月に中東へ向けてのニュースリリースされた画像の中から、最新のランクル300系のモデルチェンジのポイントを解説します。


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左はアルミが20インチ、メッキホイールで上級グレード

真ん中がベースグレード

右がGRスポーツ、またはGR-Sのようですね。

概ねスパイショットやリーク画像の通りであります。

全長4950mm、全幅1970mm、全高1870mm 、ホイールベース2850mmと旧型と同寸らしいとのことです。

すでにレクサスLXっぽい高級感やたたずまいとも言えそうですね。

車両全体の軽量化で-200kgを果たし、ダイレクト・シフト-10速オートマを備え、ガソリンの3.5L:V型6気筒ツインターボは最高出力:415ps/最大トルク:66.3kg-mを発揮、ディーゼルエンジンの3.3L:V型6気筒ツインターボは最高出力:309ps 最大トルク:71.4kg-mと、どちらのエンジンであっても旧型を凌駕するとてつもないハイパワーです。とくにディーゼルのトルクは凄まじい数字です。

燃費性能的には10%程度の向上とのことなので、いくら軽量化したからとは言え、10㎞/Lには届かないかな・・・旧型はカタログ燃費で6~7㎞/Lくらいです・・・

一部の廉価モデルと言うか、一部の途上国などにはV型6気筒自然吸気ガソリンエンジンに旧来の6速オートマティックを組み合わせたモデルも用意されるようです。整備性、耐久性、旧型との互換性などを考慮し、途上国の整備レベルや扱い方でも使用に耐えうるようなモデルとしてラインナップするようですね。

レトロなTOYOTAロゴがかわいい
見る角度によってはFJっぽいかも

事前のスクープなどで話題だったGRグレードはバンパー形状が大きく異なり、アプローチアングル、デパーチャーアングルを稼ぐ形状になってます。要するに地面にぶつかりにくいバンパーで、かなり角度の着いた形ってことです。

カラーリングでも差別化を図っていて、トヨタのロゴがTOYOTAしてます。

バンパー下はえぐり取るようにデザイン

オフロード性能を極めるスポーツグレードってことで、今までのGRスポーツとは少し方向性が違います。

高速走行イメージ ミラーカバーがメッキなので最上級グレードか

旧型で微妙と言われていた高速走行時の乗り心地は、サスペンションとスタビライザーを電子制御することで安定性を向上するとのこと。オンロード性能ではレンジローバーに差を着けられていた感はあったので、他ブランドに負けまいと性能を上げてきているはず。

安全装備や運転支援系はセーフティセンス系で上級仕様の物を網羅しており、センサーとカメラ、ソナーなどで検知して安全を担保。

自動ブレーキにアダプティブクルーズコントロールや、レーンキープアシストなどの先進安全装備もトヨタのフラッグシップSUV相応に備わります。

その他のドライブアシストとしては、カメラとAR技術を駆使してボンネットが透過して見えるシステムを採用。

グリル下周りなどを映すことで路面とタイヤの状況を正確に伝えるもの。

ランドクルーザーのマルチテレインモニター

ランドローバー、レンジローバー系のオフローダーは2018年からの採用があるので、3年遅れで追いつきました。

ランドローバー・レンジローバーの方が採用は3年は早い

陸の王者的にレンジローバーブランドに負ける訳には行かないので、なんとかキャッチアップ。タイヤがどこにあって、障害物がどこら辺にあるのかを視覚的に補い、悪路走破性の向上に貢献するメーカーオプションでしょう。

一応世界初となるサスペンションコントロールによるギミックも採用し、走破性も上がっているものと思われます。

シフト脇にロータリーダイヤルがあり、走行モードの変更などをするもよう

その映し出される液晶ですが、おそらく12.3インチ。モニター標準でティーコネクトナビを別でオプション購入か、グレードアップでディスプレイサイズアップなどになりそうです。

レクサスLXなどとも共通の仕様となりそうなところ。

レクサスLSやハリアーなどに採用される物の流用と思われます。ここまで大きい画面の物を、オフロード走行用にも活用しているとなると、もはや車外NAVIメーカーの出る幕がない(苦笑)

(画像加工)反転して右ハンドル仕様風に

水平基調のインテリアはオフロード走行時に車体の平衡感覚をわかりやすくするためのものと言われています。

デザインとしてはオーソドックスなテイストですが、センターの大きめの液晶、メーター内の液晶とあわせて上級感があります。

メーターに関しては信頼性を担保するため、液晶ではなく物理的な目盛りと針を用意しつつ、タコメーターとスピードメーターの間にインフォメーションディスプレイ的な液晶画面を設置(上級モデルだけ?)するそうです。

ステアリングホイールに備わるスイッチ類はおそらくオーディオ・ナビの操作系と、クルーズコントロールの操作系とで左右に配置されそうですね。

エンジンスタートボタンは通常のボタンのようで、指紋認証機能とかはついてなさそう。セキュリティの向上がどのように図られるのか興味がわきます。

パッケージとしては、7人乗りのようではあります。

新型ランドクルーザー300系 7人乗り

旧型は8人乗りだったような

ランドクルーザー200系
3列目の真ん中にも座れるミニバン的なシート
シートベルトのキャッチの部分が2つしかない ヘッドレストも2つのみ

新型300系ランクルの3列目 シートベルトのキャッチの部分が2つしかないのと、ヘッドレストも2つのみ。7人乗りのようです。

そして気になるリアセクションでもバンパーに気になるものを見つけたり・・・

リアバンパーの真ん中にカバー
トーバー用のアタッチメント?

リアバンパーの真ん中にカバーがある。トゥーバー(トーバー)、ヒッチメンバーやワイヤー巻取り装置でも付くのかしらね。

今回のリリースは中東向けのワールドプレミアのようなもの。日本仕様や価格などの詳細なスペックや諸元表や装備表はまだのようではあります。

日本では夏に発売、とのことなので、やはり8月の発表、発売が見込まれます。

期待して続報を待ちましょう!

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