ドラサポよりミラドラレコがベター?新型ノア・ヴォクシー(2022)ディーラーオプション考察と裏事情
オプションのドライビングサポートパッケージ
2022年式のフルモデルチェンジ版新型ノア・ヴォクシーのメーカーオプションで用意があるドライビングサポートパッケージ、内容としてはカラーヘッドアップディスプレイとデジタルインナーミラーが備わるもので、価格は99,000円です。
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ガソリン・ハイブリッドのS-Zにだけ用意されることもあり、あまりオススメオプションに上がってこないのですが、まあまあハイテクな装備で、多人数乗車や荷物が多い時とかに後方視界が良くなると言うことでデジタルミラーの存在が気になる人もいるかもしれませんね。
事前の情報通り、新型ハリアーのようなデジタルミラー一体型ドラレコ機能は付かない。
ヘッドアップディスプレイについてはガラスに透過して映し出すことで、視線移動が少なくナビやセーフティセンスなどの運手支援機能の作動状況を見れるのがメリット。しかし、そもそもナビが大きめの画面が用意され、メーター内の液晶にも同様の内容の情報が写し出されることで、あまり必要ないという声もあります。
そこで営業マンからの提案としては…
TZ-D203MWはいかがですか
そう、電子インナーミラーで前後録画が可能な、トヨタのディーラーオプションの TZ-D203 はどうでしょう?と提案があったりします。
OEMのメーカーはセルスタ―で、3年保証も付いています。
用品パーツ上代59,400円(税込) と駐車監視機能などの常時電源コードで約6000円程度、工賃と合わせて約9~10万円位でしょうか?(ディーラーにより用品・工賃設定金額違います)
ちなみに同様OEMの商品セルスター(CELLSTAR) デジタルインナーミラー型ドライブレコーダー CS-1000SM+デジタルインナーミラー専用フロントカメラ GDO-38 のセット価格はアマゾンや楽天市場では4~5万円程度(取り付けは別途)です。
ご覧になるタイミングにより表示される価格は変動があったり、リンクエラーも有りますが、参考としては4~5万円程度として覚えておきましょう。トヨタの用品保証の3年と同様に、セルスタ―のメーカー保証も3年となります。
DIYで取り付け可能であれば通販の安さがメリットで、やや割高になろうとも取り付けの手間を含めて納車時に装着されディーラーでの不具合のケアが出来るのがDOP:ディーラーオプションのメリットでしょう。
おさまり良くて特に機能面で問題はなさそうなんで、ドラレコ×デジタルインナーミラーを両立して10万円程度であれば、メーカ―オプションのドライビングサポートパッケージングよりも良さそうにも思えてきます。
まるで純正のようですし、ハリアーのアレがノア・ヴォクシーにも付くのか!と一瞬間違うくらいに馴染んでいて純正サプライヤーゆえのフィッティングの良さがあります。
単体で前後のドライブレコーダーでも10万まではしないまでもそれなりに良い値段するケースもあったりするので、
「なんて、親切な提案や…」
と思っていたら、
そこにはまた裏事情が…(笑)
ディーラーオプションは儲かるし値引き調整に使える
そう、メーカ―オプション(ドラサポ)よりもディーラーオプション(ミラレコ)の方が直球でディーラーが儲かります(笑)
身も蓋もありませんね。
その他にも事情があって、2022年1月・2月の工場操業・稼働停止などの影響で、どこでどの部品の供給が不安定になるかの不確定要素が多く、メーカ―オプションと同等であったり、機能性も悪くないドラレコとデジタルミラーのセットみたいなものでお得なもので、かつ、ディーラーでこのミラレコの在庫を確保できているケースでは、ディーラーで装着した方が納期的にも安パイだったりすると言う事情もあります。
さらには、デジタルインナーミラーとヘッドアップディスプレイのセットは上位グレードのS-ZやZにしか設定がなく、価格のバランスの良いS-GやGでは選ぶことが出来ない。そこにこういったデジタルインナーミラーとドラレコの機能を補えば、顧客満足度も安全性も高まるという事で、イチオシのようです。
ついでに言えば、ディーラーオプションの用品も値引きの時の足しにもなるとも言い、用品のサービスまではいかずとも、だいたいのDOP(ディーラーオプション)は1割程度の値引きが可能だと言います。
そういう裏事情がある(ニヤリ)ってところです。
注意点
このデジタルインナーミラー型の前後ドラレコはファーストチョイスとしては良いのですが、ヘッドアップディスプレイがやはり欲しい、とかだと勿体ないことになってしまうかもしれません。
このデジタルインナーミラーは標準のミラーに被せるもので、デジタルインナーミラーONデジタルインナーミラーという究極のムダをかまさないように注意しましょう。
新型ノア・ヴォクシーのS-ZやZグレードでドライビングサポートパッケージングを付けるのであれば、普通の前後録画のドラレコを検討するのがベストです。
オプション選びの参考になれば幸いです。
試乗インプレや装備品の使い勝手など更新しています。あと、オプションのチョイスでの納期の変動とふり幅に注意しましょう。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ