BYDがBEV販売台数世界一?226万台:中国内で8割、日本では年間で4000台~という厳しい評価

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RACCOで反転攻勢

軽自動車の売れ筋ゾーンのど真ん中にEVをブッコんで来たBYD。

スーパーハイト軽自動車RACCOは日本で一番売れ筋のジャンルに軽自動車という独自規格に適合させてきた意欲作です。

航続距離的にはスタンダードで200㎞、ロングレンジで300㎞程度と、軽自動車の枠を超えたスペックで登場予定というのがトピック。

NBOXやスペーシアに取って代わるには価格面が最重要ポイント。200万超えが当たり前、300万円近いハイト系スライドドア軽自動車の価格帯の中で、中国製でマイナスポイント、BEVで価格上昇が当然という風潮に風穴を開けて欲しいところ。

RACCOが売れるかどうかはさておき、そういうEVが登場することで日本車各メーカーも本腰入れて価格競争に発展すれば、日本の普通のユーザーにもメリットとして巡ってくることになりそうです。

さらなる新型車も

2026年後半にはATTO 2を売り出し、さらに年末にはSEAL 6を投入する予定です。

ATTO2 PHEV

Atto2は18kWhで145㎞走れるPHEVが導入予定。

SEAL6はワゴンとセダンのPHEV。純EVであるSEAL(シール)の廉価モデル扱いとなるか。

BYD SEAL6 PHEV

SEAL6は19kwhで105㎞程度走れるPHEVが導入予定です。

「スーパーハイブリッド」と銘打ったただのPHEVです。

バッテリー容量が大きく、自宅の充電で100㎞以上走り回れるPHEVとしてBEV忌避層を取り込みたいところ。自宅で充電できる環境の人向け、価格が安ければワンチャンあるかもしれませんね。

まとめ

BYDはグローバル市場でNo1みたいに言っていますが、中国外での販売比率は2割程度、実質的にはテスラの方が世界各地で売れているし、評価もされてて短いながらも歴史を積み重ねているようにも思います。

BYDがBEV世界一位、日本が脅威に感じる部分は今のところないです。特に日本でBEV選びする際に影響は大きくないと思います。

今のBYDや中国車のEVを軽んじるのはかつてのトヨタが北米進出を本格的に進めて貿易摩擦を生んだアノ頃と重なる~と宣う人もいます。日本車は「安かろう悪かろう」という偏見に直面していましたが、品質と燃費の良さで徐々に評価を覆し、最終的に市場の主要なプレーヤーとして認められるようになったという歴史が有ります。対して中国車はBEVのリスクや懸念点・人権問題や中国本土の環境汚染やデジタル化による安全保障問題をブラックボックス化していることで評価を上げきれないのが現実です。

日本車に対する不安を解消したのはメーカーのたゆまぬ努力の積み重ねと信頼性であり、中国車の不安を解消するのは…?No1のハリボテではなくて、やはり信頼性の向上が大事なようにも思います。販売網、整備・部品供給、中古車市場での高い残価といった産業に根差したものがないと、ただの消費財として終わりますね。ボロが出る前に売り切って逃げる??そんな中華ムーブをしていてはアカンで。

日本で存在感を示すにはまずは価格しかない。そんな中で信頼も積み重ねて行けるのか?いつ日本撤退するのか?BYDの日本市場での先行きに不安は尽きませんが、2026年にはRACCOも登場するので、今後の動向、世界販売と日本での評価のズレなど注目していきましょう。

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