4シリーズクーペはBMWの中で最も〇〇が低い車かも?試乗インプレ②

超低重心クーペ

BMW JAPANのプレスリリースにもあったように、現行BMWモデルで最も低い重心位置を実現しているという、4シリーズクーペ。


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ドライビング・ダイナミクスにおいては、約50:50 の理想的な前後重量配分という拘りもあったりします。

428iクーペ試乗インプレ②

試乗インプレ①からの続きです。

リアの流麗なライン

後部座席の居住性はあまり進化はしていないと思いますが、BMW 4 シリーズ クーペは、BMW ならではのショート・オーバーハング、ロング・エンジン・フード、そして、流れるようなルーフラインにより、エレガントさがあります。

4人乗りも車内空間を贅沢に使っている証、とは思いますが、後部座席にもそれなりの居住空間とドリンクホルダー付きのアームレストもあるので急場をしのぐことはできると思います。

トランクスルーはオプションで28,000円、装着すればリアシートを4:2:4に分割可倒して使えるようになります。リアシートを倒せれば二人乗りの車プラス奥行きの広い荷室として使うということも可能でしょう。


でも、エレガンスだけで終わらないのはBMW。

私が究極に重心低いなぁ・・と思ったことの一つとして取り上げたい部分があります。

スーパーローポジションのシート


サイドシルの下に潜り込むような物凄いローポジションに設定できるシートと言うのがあります。


428i クーペ Luxuryのシートでも結構スポーティで背もたれ側に関してはかなりサポート感のある車との一体感を感じられるものが採用されています。

目線の低さや車に乗り込む感覚はスーパーカー的であるとも言えます。

結構ネタに出来るレベルでシートを低くダイブダウンさせることが出来る感じです。

もちろん見晴らしの良い状態にシートを調整することも可能です。

電動でウィーンと動かしてポジションメモリーもOK。

シートベルトローディングアシスト

シートベルトはBピラー(フロントドア後ろの柱)に設置されています。

旧型モデルなどではシート本体にベルトが着いている物があったりしましたが、現行モデルでは車の柱の部分にあるタイプです。ドアが大きいため、ベルトのある柱の部分も後退しているので、ベルトを取るのが大変なのでは・・と思う方も居るかもしれません。

しかし、心配ご無用。シートに座ってドアを閉めると・・・


シートベルトをアームで伸ばして肩口まで届けてくれるギミックが!

助手席にも同様の機構があります。

リアシートから見るとこんな感じ。


数年使うと擦れてやや劣化してくるような気もしますが、ラグジュアリーな演出として話のタネにはできそうです。

ちなみに助手席に重い荷物を載せると人が着座しているとセンサー的に判断するようで、シートベルト伸びてやってきます(笑)5分くらいすると引き返すかな。

車との一体感を感じる

このシートポジションとホールドの良さ、そして重心の低さなどでこの車独特の乗り心地を実現できていると思います。

路面に吸い付くように、そしてロール少なく、なめらかにコーナーを駆け抜ける。

足回りは19インチと大き目で薄い扁平のランフラットタイヤを履いていますが、乗り心地はかなり良く、高速道路のギャップなどでもあまり跳ねたりせず、揺れの収まりも早くてスポーティさを感じさせつつ、そこそこ快適です。

3シリーズのMSportよりも高次元でバランスを取っているように感じるでしょう。

この4シリーズの乗り味をもっと3シリーズに還元したら?と思わなくもないですが、そこは車格が上としての棲み分けと言うのがあるようです。

BMWではセダンやツーリングなどの4~5ドアモデルには奇数番を、クーペやスペシャルティなモデルには偶数版を振り分けるというナンバリングルールを採用しているそうです。

2017年現在は2・4・6のサイズとグレードですが、今後は8シリーズクーペも復活を控えてるとか。クーペラインの充実も楽しみなところ。

スポーティさがウリのクーペではありますが、セーフティの面では歩行者検知機能付きの「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、発進停止制御機能付き前車追従「アクティブクルーズコントロール」や、車速やルート案内などの情報をフロント・ウインドーに投影する「BMW ヘッドアップ・ディスプレイ」というドライバー支援システムを標準装備し、安全装備面も一通り網羅していると言えます。

ちょっと変わった選択肢として、少しハイクラスに仕立てられた贅沢なクーペを見てみると面白いかもしれませんよ。

クーペ好きの人は少ないながらも一定数はいる、という理由がわかるかもしれません。

試乗記③に続きます。


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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

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