4クーペのインテリアに高級感は足りている?試乗インプレ④
3シリベースで高級クーペを名乗れるか
3シリーズの派生車種である4シリーズのインテリア、実際のところBMWのテイストはありますが、3シリーズの延長線上にある、と言うのは一目瞭然。
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そこにクーペ特有の、そして他の車種を凌駕するラグジュアリーやスポーティがあるのか?
BMW4シリーズクーペ試乗記④です。
4シリーズクーペ・エンジンによる違い 試乗インプレ③からの続き。
インテリアは上品でスポーティ
内装の仕立ては3シリーズに準ずるもので、コックピットやナビなど全体がドライバー向きである、と言うのがあります。
2017年マイナーチェンジモデルからはメーター内の液晶に表示される情報が少し増えたり装飾と言うか演出が加味されたりしています。
中の色味や表示がやや鮮やかになっている感じです、
ナビなどもマイナーチェンジを機にアップルカープレイへの親和性を高めるなどあるそうです。
実際のところ旧型のはUSBで接続してもメリットはあまりありませんでしたが、新型の方ではちょっとは操作などの入り込み具合が良くなっているようではあります。
営業マンもアップルのOSによるかも・・とか、操作や表示にはバラつきがあるかも・・と、私もあまり詳しくはありませんが、ナビの方のアップデートのようなものですかね。
BMWのナビやインパネだなぁって感じです。
ドライバーが操作しやすく、見やすく、直感で使えないこともない。
ツヤ有のピアノブラックのパネル、木目のパネル、シルバーの縁取りなど上品にそつなくまとまっています。
8.8インチの横長の液晶には左右2画面表示で車両ステータスやその他を見やすく映し出すことが出来ると思います。
i-driveというナビの操作系で、慣れれば使い勝手は悪くは無いです。
液晶部分のタッチパネルにはまだ対応していないようで、次のモデルチェンジまでは見送られそうとのことです。
見栄えは良い
内装色を明るめの物を選ぶと、非日常感の演出と広々とした感じをゲットできます。
ラグジュアリーな仕立てにはこういった鮮やかなベージュ系、もしくはこげ茶などの少し光の反射の多い色味を選ぶと良いかもしれません。
助手席に乗せる人にも見栄えの良さを感じさせ易くなると思います。
落ち着いた空間であったり、スポーティにしたいのであればブラック内装も勿論アリです。
Msportsだとかなりインテリアを真っ黒に仕立てたりできるので、そういった選択もありでしょう。
リアガラスへの内装の映り込みもなく、落ち着いたダークトーンはドライビングの集中力を高めてくれるでしょう。
エムスポーツは伊達ではないですが、いろんな意味で車と人との一体感を高めてくれる感じです。
4シリーズは一応3シリーズよりも上位のグレードという扱いや価格帯になりますが、高級感と言う意味ではさほど差はない感じです。
いい意味で3シリーズでも完成度の高い質感を備えており、国産から乗り換えれば明らかな差を感じるとは思います。
ルーフやシートポジションなどでクーペは低さが強調され後部座席も狭いなどセダンやワゴンとは明らかに違いますが、さりげない高級感と重心を低く構えたスタイルでスポーティにも走れる、なんて感じのクーペです。
ちなみに、4シリーズには更なる派生車種としてグランクーペなるものもあったりします。
4ドアクーペスタイルと言われるモデルですが、実際リアはガラスと共に開閉するハッチバック風です。
スマートでスポーティな4ドアで背の低くて天井もだいぶ傾斜の激しい見た目最優先のモデル。
3シリーズを2ドアクーペにして4シリーズ、4シリーズのクーペを4ドアに仕立てたら3シリーズに逆戻りなのでは・・?というツッコミが営業マンには良くあるそうですが、派生の派生、というよりも、スポーティな進化版にドア2枚足して、リアの開口をセミワゴン的に仕上げた、ってのが答えなようです。
選択肢としてはスタイリッシュで特別な3シリーズセダンが欲しい、と言う人には良い選択となるかもしれませんが、ややニッチな車種なので説明が難しく、なんでその車?と周りへの理解が得られにくい可能性もあったりします。
ただ、スタイルがイイ、そう思う人向けの4ドアクーペですね。
インテリアのハイライトはあまり多くないかもしれませんが、それでもBMW的な安定の仕上がり。
スポーティであり、モダンでありちょっとした高級感があり、質感高そうだなって見た目ではあると思います。
500~600万円のクーペとして、個人的にはスタイリッシュで良い車だと思います!
3シリーズ4ドアとの違い4ドアグランクーペの意味ってなに? 4シリーズ試乗記⑤番外編 へと続きます。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
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そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
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