ガツンと65㎜ダウン N-Oneローダウン試乗レポート

メーカーで頑張って立体駐車場に対応した好例として、N-ONEローダウンシリーズについて試乗レポートをまとめたいと思います。スズキのハスラーやイグニスにも見習ってほしい・・なんて思ってたりします。
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2012年に登場したN-ONEは、フィットを軽自動車に上手くアレンジしてまとめたような感じの車として、Nシリーズの中では全高低く小型な中で奮闘している軽自動車です。2015年にマイナーチェンジが行われ、その時にさりげなく機械式駐車場対応の全高モデルの、標準モデルのエヌワンよりも65mm低い低全高タイプ(ローダウン)グレードが追加になったという流れです。
もともとNシリーズの中では軽自動車の中では小型で低め、と言っても全高は1610mmあり、例えばフィットやヴィッツよりも背は高かったりしていたのですが、65㎜下げての1545mmになった感じです。都市部に多い機械式立体駐車場対応、と言うのが狙いで、その割にはフロント、リアともに居住性は上々で文句はない感じです。
室内高も相応に4㎝くらい低くなったそうなんですが、ルーフの形状や、天井の内張りの造形などであまり狭さと言うのは感じない秀逸な造りと言えそうです。4人乗りでエンジンが660㏄・・ってだけでフィットと変わらない空間効率の良さを感じます。
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収納は至れり尽くせりなハイト系の軽自動車に比べれば場所も少なく、各収納スペースに深さが無い印象です。ドアポケットなども天地方向の高さが無い分浅く、物入れとしては微妙な感じ。
運転席に座っての印象でいくと、コンパクトでも狭苦しくはありません。ステアリングの高さ調整は可能で、前後方向の調整は不可、シートの高さ調整もグレードによって不可であったりするなど、コストを重視した部分もあります。上位グレードを選んだ方が装備の選択の幅も広がりますが、この車はベースモデルを推したくなるタイプです。ターボなしNAの低いグレードをナビなしで乗るのが小粋で良いような気がします。
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上位グレードを選択し、オプションやホンダアクセス製の小物類を満載すればデコレーションしたり高級感を増したりもできますが、細切れで1つのパーツで1万円前後のエクストラがかかる感じです。結果200万円前後と割高になりかねないので注意が必要です。
走りに関してはローダウンの弊害は感じないと言ってもいいレベルで、普通に走ります。低俗なローダウン車にありがちなゴツゴツ感はなく、しかし、軽自動車のキャパ的な大きな衝撃などの時のショック音はありますが、N-ONEローダウンだから顕著に酷い、ってのはありません。むしろコーナリングなどは重心の低さから自然な安定感があるよう感じで好感を持てます。NAは多人数乗車ではそれなりにエンジンが唸りますが、軽自動車なら同レベルで唸るもんでしょう。ターボはパワフルですが、差額と実用上の過不足、N-ONEの走りを考えるとNAの方が似合うと個人的には思いました。
売れ筋の軽自動車の多くが達成できない駐車スペース(高さ制限)への配慮。マンション暮らしで、高さで選択肢に上らなかった多数の軽自動車の中で、1550㎜以下でもっとも広い軽自動車(2017年時点)と言えます。
安全装備に関してもシティブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ + 誤発進抑制機能)『あんしんパッケージ』としてメーカーオプションされている物を装着して欲しいところ。お値段としては6万円前後と装備内容にしては安くはないですが、ぜひ装着を。最新のホンダセンシングではないのは残念ですが、N-BOXの2017年のモデルチェンジに続き、今後N-ONEのモデルチェンジ(2018年末予定?)での採用となりそうなので、それまで待ち、と言うのもありかもしれません。
見た目的にミニやフィアットっぽいのも現行型までか・・とのうわさもあります。
現状での値引きは8万円~15万円くらい。初見で8万は値引き可能、とのことなので、比較的値引きに応じてもらいやすい車種なのかもしれません。まぁ、モデル末期でモデルチェンジのタイミングなどなどあるのかもしれませんが。
ですが、ミニやフィアットなんかよりも小さいのに中は圧倒的と言ってもいいほど広い。これは要チェックなところで、一度展示車、試乗車をチェックしてほしいところですね。


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