意外なところからのキャンピング仕様 シボレーキャプティバ2.4L 4WD
シボレーの簡易キャンパー
2016年の限定車 シボレーキャプティバキャンパー のご紹介。
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まさかのGMから簡易キャンピングカー仕様風の特別仕様車が出るとは、と言ったところですが、あまりメジャーでない車種ゆえにそこまで取り上げられていないので記事にしようかと思います。
シボレーキャプティバ と言う車種は2006年頃の登場、日本に導入されたのはかなり遅れて2011年でした。
韓国GM製で生粋のアメ車と言うよりは、グローバルスタンダード規格を作ろうと各国のデザインやアイディアをミックスした車です。
2011年に日本に導入され、2013年、2016年1月に若干のマイナーチェンジを行っているようです。
外観インテリアなどのアップデートなどがされていますが、搭載されるエンジンは2.4リッターのまま、組み合わされるミッションも6ATのまま、4WDのみの組み合わせはそのままキャリーオーバーされています。
アメ車にしては小さい?ボディサイズ
全長×全幅×全高 : 4,690 × 1,850 × 1,790 mm 右ハンドルの 7人乗り仕様のみ、サイズ的には日産ムラーノや、レクサスRX、トヨタヴァンガードに近い感じで、輸入車にしては値段的にはかなり安めの設定です。
キャプティバの価格
ベースグレードで380万円~
今回のキャンパー仕様のモデルで
400万円~ となっていて、輸入中型~大型SUVの中ではかなり安めです。
割とアウトドア推し
なにげに定期的にアウトドアコラボレーションモデルを発表していて、コールマン仕様のモデルが過去に何回か登場したことがあるそうです。
その時もキャンプグッズがセットと言うか、プレゼントされたというか、そういう打ち出し方をしてたそうです。
2016年の仕様ではもう少し車中泊に特化したアイテムが組み合わされて、キャンピングカーっぽいテイストを打ち出しているので要チェックですよ。
リアハッチテント 簡易的な着替えスペースに
車中泊用 ベッドキット 専用品で中々クッション性が良さそう。
内側窓用のサーモシェイド 断熱と目隠し 車中泊には非常に有効ですが、社外品でもいいかも?
テーブルセット おそらくコールマン製の物
まさかのキッチンシンクセット ハッチテントと組み合わせて簡易シャワーとしても使えるそうです。
その他にも、専用バックドア防虫ネット、ポータブル冷蔵庫、LEDランタンなどの車内外で使えるキャンプグッズが特別装備されているとのことです。
興味を持たれた方は一度実車を見てみると良いかもしれません。
キャプティバのポテンシャル
肝心のベースの車の性能ですが、3列シートの7人乗りの3列目は緊急用、子供用との割り切りが必要な大きさで、3列目へのエントリーのしやすさや使い勝手はBMWのグランツアラーぐらいよろしくないです。
そこは中型SUVレベルのエマージェンシーシートレベルですね。
インテリアの装備はappleカープレイへの対応などのアップデートされたナビなどのインターフェースは新しさを感じるものの、その他の装備品などは高級感は無く普通、と言った感じです。
シートは大き目で着座感も悪くはないと思います。
さりげなくアクティブヘッドレストなどのいざと言う時のムチ打ち軽減のシステムが着いていたりします。
今どきダウンサイジングターボでなく造りが古いのが残念ではありますが、167PSを発揮する2.4リッターエンジンは街乗りでの燃費は7㎞/Lくらい、高速での燃費は10㎞/Lくらいとのことで、大きさの割にそんなに悪い数値ではないようです。
走りもアメ車っぽいイメージの柔らかいサスとうよりはどちらかと言うとヨーロッパ車のようなフラット感を狙った少し固めのものかと思います。
グレードにかかわらず19インチのアルミというのも影響しているかもしれませんが、総じて乗り心地は良いと思います。
日本での登場から5年、中古車では200万円弱~ 7人乗りのSUVでは新し目で価格が安めで出回っているようなので、そちらもチェックして見ても良いかも。
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