NBOX 試乗インプレ② インテリア・キャンピングカーベースになる理由
キャンピングカーベースにNBOXの理由
ホンダNBOXの試乗レポート前編 走りの性能編 からの続きです。
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インテリアについて、明るいカラーを選ぶと広々と感じるのはもちろんですが、全体的な空間に狭さは感じません。
究極の空間効率はキャンパーベースにも人気、機能面なども強さがあります。
軽自動車抜きに広い
横方向は軽自動車であればどれも同じくらいの狭さではありますが、頭上空間や、肘、肩周りの空間の広さではまったく不足は感じないくらいの広さ感があります。
リアシートも広く、前席との間には相当の空間があり、軽自動車の中では、という注釈なしに乗用車の中でもかなりの空間が確保されていると言えます。
2015年にマイナーチェンジをしてリアシートのスライド機構を追加して使い勝手において、ライバルとされるウェイクやタント、スペーシアとの差を埋めてきたようです。
後席にチャイルドシートを装着した場合は前方にスライドさせ、信号待ちの時など、親が子供のケアをしやすいなどのメリットもあります。
この状態では後席の後ろ側の荷室スペースが確保できるので、子供用の自転車なども積めるといった使い方も出来ます。
燃料タンクを前席の下に搭載したため、荷室の床面地上高が低く、自転車などの積み込みが楽だというのは基本設計の良さからだそうです。
NBOX自体かつての人気車種ではあり、2011年末の登場から5年という年数が経過していてモデルチェンジの時期も近いですが、マイナーチェンジや年次改良で毎年少しづつ良くなっているようですね。
N-BOX+は荷室にもう一工夫
ちなみにN-BOXからの派生車種であるN-BOX+(プラス)は、荷室の後部をスロープ状にしてあり、自転車などの積み込みをより簡単にしています。
専用のボードを使って荷室を地面と平行にした時には、スロープの部分の空間をアンダーボックスとして使用できるなど、荷室の広さはN-BOX以上になるますが、後席の取り付け位置はN-BOXよりも前寄りになるなど、一長一短だそうです。
荷室や後席、運転席を倒してニトリのマットレスを敷くだけで車中泊使用に、といった使い方も出来ます。キャンピングカーのベースになるポテンシャルが、カタログからも見て取れます。
NBOX、NBOX+ともに豊富なインテリア・エクステリアオプションがラインナップされていて、他メーカーとのコラボも結構あったりするようで、ウェイクやハスラーとかぶる部分がありますね。
軽自動車のベースとしてはNBOXだけでなくホンダだとホビオという車種も人気です。
荷室や居住空間については低い床や荷室の作りなどは似てますが、コンセプトが少し違い、ホビオは商用車ベースの実用主義(ハイエースっぽい)、NBOXはコンパクトながらも上質感を目指したといったところでしょうか。
NBOXは200万円クラスの軽自動車…
走行性能で言えば、NBOXのターボの方がかなり余裕があると言えます、が、値段は高めになってしまします・・・
NBOXは120万円~、NBOXプラスは134万円~となっていて、プラスの方が荷室のつくりの特殊性や標準グレードでの装備の違いなどで値段が高いです。
パンフレットを見ると心躍るアイテムや使い方をイメージしますが、プラス迄の荷室が必要かどうか見極めが必要です。
新しく趣味を始める、であれば、使い方の幅やライフスタイルの幅が広げられると思うのでオススメできます。
子供の送迎や普段のアシに使う位ならば不要の長物となる可能性もあります。
なんにせよ売れ筋のグレードでは150万円を超え、OP追加で盛り上がると200万円を超えます。
フィットよりも高いなんてこともよくある話だそうです。
モデル末期なので場合によっては20~30万円ほどの大幅な値引きも可能なようですが、色の選択やオプションなどは限られます。
ツートンルーフなどは在庫余りがなければほとんど値引きが効かないとか、私の大好きなクルーズコントロール付きなんてものはほとんど在庫がないから値引きの条件が厳しいとか。
1割前後の値引きを引き出せればおおむねOKといったところでしょうか。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
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