スズキ初装備も、新型スイフト9インチDAナビの価格と完成度
初のドライバーモニタリングシステム、MXとMZのナビ価格の差異の理由など
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スイフトのナビ連携機能レベル
スズキは軽自動車やコンパクトカーがメインのカーメーカー。
価格帯もお安いクルマも多く、ハイテク機能の採用はコストと価格への転嫁から難しかったりもするのですが、スイフトではスズキ初採用の機能(メーカ―オプション)なども盛り込みデビューしました。
スズキ自動車が2023年12月6日新型スイフトを発表、CVT車を2023年12月13日に、5速MT車を2024年1月17日に発売開始とリリースしていて、そのハイテク機能をお幾らで使えるのか、解説していきます。
メーカ―オプションナビの価格と機能
新型スイフトのナビのオプション、メーカ―オプションナビについて解説。
グレード毎に設定されるナビの機能、グレード別設定の標準装備品とのバランスもあって、価格が違います。
ちなみに全部9インチ液晶がセンターにそびえたちます。
メーカーオプション名 | 設定グレード | 価格(円) |
---|---|---|
ディスプレイオーディオ・スズキコネクト対応通信機 ディスプレイオーディオ[9インチHDディスプレイ、AM/FMラジオ・スマートフォン連携機能付、Bluetooth®対応] USBソケット、GPSアンテナ、ハンズフリーマイク、ディスプレイオーディオ専用オーディオガーニッシュ、スズキコネクト対応通信機・SOSボタン | XG | 121,000 |
全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機 メモリーナビゲーション[9インチHDディスプレイ、フルセグTV・DVD/CDプレーヤー・AM/FMラジオ・スマートフォン連携機能付、Bluetooth®対応]、全方位モニター用カメラ[フロント/サイド(左右)/バックカメラ]、USBソケット、GPSアンテナ、TV用ガラスアンテナ、ハンズフリーマイク、メモリーナビゲーション専用オーディオガーニッシュ、ドライバーモニタリングシステム、スズキコネクト対応通信機・SOSボタン | HYBRID MX | 250,800 |
全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機 メモリーナビゲーション[9インチHDディスプレイ、フルセグTV・DVD/CDプレーヤー・AM/FMラジオ・スマートフォン連携機能付、Bluetooth®対応]、全方位モニター用カメラ[フロント/サイド(左右)/バックカメラ]、USBソケット、GPSアンテナ、TV用ガラスアンテナ、ドライバーモニタリングシステム | HYBRID MZ | 133,100 |
XG=最廉価グレード用のディスプレイオーディオは、ナビ機能は付帯されていない。コレは超重要で、スマホを繋いでカープレイやアンドロイドオートなどを連携して使う液晶だけのもの。CDやDVD再生も出来ない簡易なDA:ディスプレイオーディオです。
MX=中間グレード、MZ=上位グレードとなっていて、MX用のMOP:メーカ―オプション全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応ナビは、車載メモリーナビ付、CD・DVD再生可能で、HDMI入力にも対応、ドライブレコーダー連携機能(ドラレコ別売り4~7万円くらいのDOP)もあります。
MX用が、MZ用よりも価格が12万円程度高いのは、MXはガーニッシュやスズキコネクト対応通信機が標準でなくて追加で設置物と費用などかかるためです。
スイフトのグレード毎の価格帯を再確認、MOPナビの装着を前提とすると、MXとMZの差額が実質的には縮まります。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 | WLTCモード燃費 | エコカー減税 |
---|---|---|---|---|---|---|
XG | 直列3気筒DOHC 1.2リッター | CVT | 2WD(FF) | 1,727,000円 | 23.4km/L | 50% |
4WD | 1,892,000円 | 22.0km/L | ― | |||
HYBRID MX | 直列3気筒DOHC 1.2リッター(マイルドハイブリッド) | 5速MT | 2WD(FF) | 1,922,800円 | 25.4km/L | 100% |
CVT | 1,922,800円 | 24.5km/L | 50% | |||
4WD | 2,087,800円 | 22.7km/L | ||||
HYBRID MZ | 2WD(FF) | 2,167,000円 | 24.5km/L | |||
4WD | 2,332,000円 | 22.7km/L |
MZの方がザックリ15万円位高いけど、先のナビの12万円と考えると、その差が縮まると言うパターンもありそうです。
DOPも高いから社外か…
上位グレードのMZではメーカ―オプションナビ設置を前提に作られているとも言え、最新機能を活用するならMZにMOPナビがベターです。
コスパを重視するのであれば、XGもアリだし、MX¥XGに社外のナビを付けたり、DOP:ディーラーオプションで別のナビを価格を抑えて装着を検討するのも良いでしょう。
ただし、ディーラーオプションも高いっちゃ高いかも。
ここにある以外にもフィッティングキットを噛ませて好きなナビをセットは可能かと思いますが、ディーラーオプションでも22~25万円するのであれば、MOPでもいいのかな~と。メーカーの狙い通りなのかもしれませんが(;^_^A
ナビのチョイス、グレード選びも含めて吟味しましょう。
スズキ初採用のドライバーモニタリングシステムはこの価格帯の車種にはどうだっけ?DBS2安全装備や運転支援の進化などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
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