普通のPHEV・BYDシーライオン6の試乗レポート
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デカイe-POWERのようなPHEV
試乗したのはFWDモデルのシーライオン6。
充電状態は良好な試乗車でした。
走りの面では約100馬力120Nmのトルクのエンジンはほぼ発電用、197馬力・300Nmのモーターをメインに走るイーパワーのような走りが特徴です。
FWDのパワーユニット構成を他メーカーのもので説明すると、エンジンはノートイーパワーのエンジンと同等のものを積んで、フロントモーターはエクストレイル用(204馬力)みたいな感じで、ハイブリッドバッテリーは10倍(エクストレイル用は1.8kWh、シーライオン6は18.3kWh、アウトランダーPHEVの22.7kWhより小さい)にしてPHEVになった、みたいな組み合わせのイメージ。似たようなシステムを日産ならリソース有ってすぐ出来そうだけど、やらないのだろうか。
ほとんどの領域をモーター走行でこなし、80キロ前後から〜の加速を求めるなどの高速域、キックダウンとかして意図的にエンジン走行に入れるようにしないとエンジンが起動しない(^_^;) 充電がなくなるまで(25%程度を目安まで)ほぼモーターで走る味付けで、160km/h程度までほとんどの速度域モーター走行するほぼEVのような感じです。
モーター走行時の重さも感じさせない走行フィールで、むしろほぼEV、回生でのエネルギー回収も悪くないこともあって、バッテリー残量や残り航続可能距離の減り方も緩やかですね。
充電&ガソリン満タン航続距離1200km程度とPRしていたりもするのですが、WTLC燃費22.4km/Lで60L燃料タンク、回生充電の効率よくないと実現不可能な数値でもあります。かなり高効率っぽい感じがするエネルギーフローを示すのは魅力的です。
AWDモデルも2026年早い段階でFWDより遅れて登場予定で、EV航続距離、燃費と4WDとしての走行性能などどうなるかも注目です。
ハンドリング
走行フィールとしてはバッテリーEV的な低重心の車両安定性の良さがあります。
コーナーでのロールも抑えられてて、大きく回り込むような曲がり角でも変な足回りの沈み込みとかもないですね。その昔の完成度の高くないSUVだと腰砕け感が有ったりしますが、そういうのは皆無。
直進安定性も悪くないし、ハンドリングも腰高感はなくそこそこ走れる感じです。
モーターでの旋回時の姿勢制御、マイルドで扱いやすいし、思ったより悪くないと思います。
ブレーキングと回生ブレーキの協調制御は、ややブレーキが弱めに感じるような…?踏み込みの奥が甘めかも。
こういったモーター走行での性能だけでなく、コーナリング時の挙動などの良し悪しは試乗しないとわからないと思うので、乗ってみるのがいいと思います。
そこそこの内装と装備
内装の質感は悪くないと言っておきます。
シートは合成皮革であり、ホンモノではないけど、それは最近の国産車・輸入車ともに動物性の皮革を使うことへの疑問視と求める質感との狭間でブレてるメーカーも多いので特にネガでもないかしらね。

BEV版で100万円ほど高いシーライオン7の方が本皮ですので、同メーカー内での差別化も少しあります。
液晶メーターにはメーターフードがあって視認性もよし。センターの液晶は大きく見やすいけど、操作系のインターフェースはそこそこ。

内装は合皮、間接照明とアクセントのステッチで華やか
いろんな画面に切り替えたり設定画面も多彩でいいけど、各種機能をスマートに使いこなすには時間がかかりそう。輸入車あるある、というか最近の国産車も含めてナビ画面に操作系を集約しすぎると逆に手間になるような気もします。

399万円にしては良さげに見える
価格よりも少し良く見える。上質さがあるかというと微妙だけど、オーディオはINFINITY(インフィニティ)でブランドもの風にしてあるし、全体的によさげに見える演出が巧いと言った所か。
間接照明とかで華やかな感じは国産車の同価格帯や同サイズのクルマより優れるとも言えます。輸入車だと間接照明派手なのはメルセデスベンツとかかしらね。なんとなくそれっぽい感じがあっていいかもしれないけど、やや派手で中華趣味だと思う方もいるでしょう。
運転支援もそこそこ
運転支援も悪くない。
ACC:アダプティブクルーズコントロールはブレーキのタイミングが少し遅めで車間近いややツッコミ気味かなぁ〜って気もするけど、まぁ、そこまででもない。これはメーカーの特性ってよりも、車種によるケースもあります。

レーンキープアシストは車線の維持は普通です。これといった秀でたポイントは無いようにも思うけど、必要十分な性能を満たしていて、ロングドライブとかでも活躍しそうです。
見た目の好みとサイズ感
見た目は欧州車っぽいです。
ボディサイズ: 全長4,775mm、全幅1,890mm、全高1,670mm、ホイールベース2,765mm
これはBYDが欧州系のデザイナーやエンジニアをヘッドハンティングした結果とか。見た目に先進的で、トレンドのスタイリッシュさを取り入れようとしているのを感じます。シールからシーライオン6・7までのデザインの統一性は感じるところです。



BYDの
個人的にはフロントはイイかな?と思うのですが、サイドやリアなど実車みるとなんかバランス悪いな、と感じました。

リアタイヤ上の盛り上がり、フェンダーなどの処理、リアバンパーの違和感などチグハグに感じる部分もあるかも。タイヤのツライチ具合の甘さ、タイヤとフェンダーの隙間、腰高感、全体のまとまり感・塊感の薄さは、リアバックサイドのデザイン処理の野暮ったさと相まってなんかちょっと古くさいと感じるかも。BEVのシーライオン7の方が解りやすくスタイリッシュにまとまっていますが、タイヤサイズや全高などの違いもあるのかも。
まとめ
BYDのシーライオン6は、効率的なEV走行と、HEVとしてのアシの長さを融合したPHEVで、価格が安いことでその魅力を際立たせようとしている感じです。正直、性能うんぬんよりも価格が一番の飛び道具的に強味となっているかしら。
見た目は好みが別れるかな。走りやハンドリング、内装も特段いろんな車種と比較しても大きな見劣りはしないとは思います。
液晶も大きくていいのだけれども、やはり価格以外で最後決め手となるパンチがないようにも思うのよね。
多分モノを見ればイイな、と思う方はけっこういると思うし、実際ハンドル握って走らせてみてイイと思う人もなんなら多いと思うくらいには全体の完成度高いし、それが400万しないし国産や輸入PHEVよりも100万200万安いくらいのイメージなんですが、スゴく欲しいか・買いたいかというと、また、微妙…という評価になりそうです。
安くてまあまあ大きくて走行性能も悪くなくて…と言葉を並べると買う理由が多くなるはずなんですが、買うかどうか、売れるかは微妙なんす。これも現物見て実際に試乗して価値観がひっくり返る人もいると思うので、見込み客との接点増えて試乗する機会が増えて、オーナーが少しずつでも増えて、それに友人・知人が乗る機会が増えて共感の輪が広まればどこかでブレイクしそうでもありそうなのですが、それには年単位の時間が必要にも思います。
BYDは日本で百店舗体制のディーラー網を築くとか、軽自動車BEVを出すなどの姿勢で日本に根を下ろして地道に顧客・ファンを増やしていくとう戦略を取っていて、今後も攻勢をかける中でどこかでヒットが生まれそうでもあります。
中国車アンチ、EVアンチの方もいて、日本の自動車市場や充電環境などの事情もあるので、否定的な価値観を持っている人も多いし、EVに対して冷静に距離を取っている方もいると思いますが、やはり試乗して、乗ってみてのリアルな感想が大事なのかなと思います。
いろいろ実際に確かめて善き車選びを!
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