クルマでHDMIを使うと接続不良で映らないこと多い?4K30Hz or 60Hz?何メートルがイイかレビュー

クルマでHDMIが映らない問題

車でのHDMI接続は、接続不良による映像映らない問題が頻繁に起こりがちです。


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特に4Kの高解像度で、かつ長いケーブルを這わせるとなるとそのリスクは増大します。

コネクタ部分が繋がったままでも、ケーブルに手や足が触れたり取り回し部分に強めの振動や衝撃が伝わると信号が途切れることも多く、それが続くと接続不良で使い物にならなくなることも。

今回のブログでは、この問題の解決策と、車載環境に最適なHDMIケーブル選びのポイントを詳しく解説します。

車載環境特有のHDMI接続問題

一般的な家庭でのテレビ接続と違い、車内はHDMIケーブルにとって非常に過酷な環境です。

  • 激しい温度変化: 夏場の高温、冬場の低温など、車内は一日のうちに温度が大きく変動します。これによりケーブル内部の素材が伸縮し、劣化を早めます。紫外線での劣化もあります。
  • 振動・衝撃: 走行中の振動や、急ブレーキ・カーブによるG(重力)がケーブルに断続的に加わります。
  • 物理的な着脱: スマホやナビとの接続で頻繁にケーブルを抜き差しすることで、コネクタ部分やケーブル本体に物理的なストレスがかかります。
  • 変換器やスプリッターの存在:スマートフォンやFireTVスティックなどを車両側のナビに接続する時に、UCB-C to HDMIの変換器を使ったり、HDCPスプリッターなどでリアモニターに出力したりとHDMIケーブル周りに接続する機器が多くなることもあります。各コネクタに負担が掛かったり、取り回しで損傷するリスクもあります。

これらの要因が重なり、ケーブル内部の断線コネクタ部分の接触不良を引き起こし、映像が映らなくなる主な原因となります。

映像が映らない/音が途切れるその原因は「Hz」と「長さ」

私の経験では、特に以下の二つの要素が接続の安定性に大きく影響しました。

  1. リフレッシュレート(Hz): 映像の滑らかさを示すHzは、車載環境においては4K60Hzが最適解でした。
    • 4K30Hz: 一見、問題なさそうに思えますが、映像と音声が同期せず、音切れや遅延が頻繁に発生しました。特に、YouTubeやアマゾンプライムビデオなどのストリーミングサービスを利用する際に顕著でした。スマホやFireTVスティックなどの接続機器も現在ではかなり高画質・高音質でデーター容量も多いモノを出力していることもあり、今では役不足となりそうです。(USB-C To HDMIの変換ケーブルでも同様)
    • 4K60Hz: 映像も音声も安定し、快適な視聴環境を確保できました。データ転送量が増えるため、ケーブル自体の品質がより重要になります。
  2. ケーブルの長さ: 短ければ短いほど安定します。
    • 0.9~1m: 結論から言うと、この長さが最も安定していました。接続不良のトラブルは皆無に近く、4K60Hzでスムーズに映像が再生されます。
    • 2m以上: 接続不良が起こることが増えました。2~3mあるとフロントコンソールからリアシートまで届くものの、途中でアームレストや床を配線が通ることになり、ケーブルを動かしたり踏んじゃったりすることで映像が乱れたり、完全に映らなくなったりするトラブルが何度も起こりました。長くなるほど信号が弱くなるため、断線リスクやノイズ混入の可能性も相まって接続不良が起こり易くなります。

適度に短く、そして60Hz程度の転送速度への対応が現状ベターです。リアまで延ばすケースでも2mまでに抑えておいた方がベターかと思います。

スマホとモニターをHDMIでミラーリング接続
安定して動画視聴したいものです

8K対応の120Hzというよりハイスペックな物も有りますが、スマホ・FireTVスティックや車両のナビの画面やリアモニターのスペックなどが全く対応していないので無用の長物となりそうですし、適度に4K60Hzがベターなんです。

AmazonBasic HDMIケーブルイチオシの理由

様々なメーカーのケーブルを試した結果、私が最終的に行き着いたのがAmazonベーシック4K60Hz対応HDMIケーブル0.9m(アダプタを介してHDMI変換し車両に接続する場合)・もしくはAmazonベーシック USB-C-HDMIケーブルアダプタ プレミアムアルミニウム Thunderbolt 3対応 4K@60Hz 0.9m(スマホのUSB-Cから直接車両側のHDMIに接続する場合)でした。

USB-C to HDMIだとスマホがディスプレイオルタネートモード(DPAM:DisplayPort Alternate Mode)に対応していたらケーブル一本でHDMI接続でミラーリングが出来る感じです。

  • 信頼性: そこそこ低価格ながら、安定した映像品質を提供してくれます。
  • 耐久性: 高温多湿、振動が続く車内でも比較的長持ちします。
  • コストパフォーマンス: 1000~2000円以下で購入でき、コストを気にせず定期的に交換できます。

家庭用のテレビ接続であれば、高品質なHDMIケーブルは10年以上も持つことがあります。

しかし、車内という過酷な環境では、同じように考えるのは危険です。 経験上、1年程度で何らかの不具合が出始めることが多いように感じます。

このため、高価なケーブルを一本長く使うよりも、1000円程度の価格帯でも信頼できるケーブルを不具合起きるようになったら1年ペース買い替えていくというのを念頭に置いたスタイルが、結果的にトラブルを避け、快適なカーライフを送るための賢い選択だと断言します。

HDMIケーブル選びのポイントまとめ

  • 4K60Hz対応: スマホやFireTVスティックなどの映像や音質に対応する視聴体験のために60Hz必須。
  • 短いケーブル: 0.9~1.2mが最も安定。長すぎると曲げや衝撃、足で踏んじゃったりとリスク増。
  • コスパ重視: 2000円以下の信頼できるケーブルを定期的に交換。接続不良の際には早めに交換しましょう。
  • ブランドの信頼性: AmazonベーシックやAnker、トヨタ純正採用もあるELECOM(エレコム)など、レビューが多く評価の高い信頼出来るブランドを選ぶのが無難です。
elecomhdmicablefortoyota2m
toyota純正ディーラーオプションでも採用のあるエレコム
2mはちょっと長いかもしれない




車でHDMI接続を検討している方は、これらのポイントを参考に、最適なHDMIケーブルを選んでみてください。

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