マイチェン直前CX30という革命機の振り返り
伝説の
マツダCX-30は2019年に発売、ブランドのミドルクラスMAZDA3をベースにしたクロスオーバーSUVとして登場しました。
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MazdaのSUVラインナップの、CX-3とCX-5の中間モデルという位置づけの手頃なサイズの人気車です。
スカイアクティブX搭載と言うエピックメイキングであり、革命を起こしたと当時話題になったモデルも早3年、2022年後期マイナーチェンジも言われているので、チェックしていきましょう。
CX30の生い立ち
CX-3はMAZDA2(旧姓デミオ)をベースに作られましたがデザイン優先で荷室や後部座席が狭いといったユーザーの声もあり、MAZDA2より大きなプラットフォームを持つMAZDA3(旧姓アクセラ)をベースにして全長を120mm延長させてリフトアップしたのがCX-30。
マツダ新型CX-30の外装は、ベースとなるマツダ3から次世代商品群の先駆けとして進化したデザインが採用され「今の私たちにジャストサイズのSUV」というキャッチコピーで販売されています。
2020年の一部改良では、SKYACTIV-X搭載車に専用フェンダーバッジを追加し、リアバッジはe-SKYACTIV Xに変更されています。
CX-30は2021年の改良時にe-SKYACTIV X搭載車で、アクセルを操作した瞬間から車を自分の意のままに操る感覚や、高回転まで気持ちよく加速する体感を高めるために、吸気口やサイレンサーの部品を変更し、加速する時のエンジンサウンドを強調するチューンナップを実施。
同時期に特別仕様車ブラックトーンエディションを新たに設定、e-SKYACTIV X搭載車のX PROACTIVEとX PROACTIVE Touring Selectionグレードを廃止。新しいエントリーグレードとしてFF駆動AT車のXスマートエディションを設定するなど、追うのが大変なレベルでちょいちょい変更があります。
マツダは年次改良で結構細かいところまで手を入れるので、中古で検討する時には年式やグレードだけで判断するのではなく、現車で装備の有無、欲しい装備の実装チェックをされるのをオススメします。
CX30のサイズなど
CX-30のボディサイズは4395mm×1795×1540でホイールベースは2655mm、車両重量は1400kg
タイヤサイズは215/55R18
乗車定員は5名となっております。
この全高が1550㎜以下、超大事なポイントですね。
2022年後期マイナーチェンジ予定
2022年後半にに改良される新型マツダCX-30では、今まで搭載されていた2LガソリンエンジンSKYACTIV-G 2.0に代えて、MX-30に搭載されていた2Lガソリンマイルドハイブリッドe-SKYACTIV Gを新たに搭載予定となっています。
そして、2Lマイルドハイブリッド車と1.8Lディーゼル車でレザーシートを装備するL Packageグレードが廃止となり、PROACTIV Touring Selectionに新しくレザーシートをオプション設定し、ホーンパッドリング、自動防眩ルームミラー、グローブボックスノブ加飾、グローブボックス内植毛加工、エンジンスタートスイッチリングを装飾することで質感高めます。
また、PRPACTIVEに設定されていたグレージュ内装を廃止し、PROACTIV Touring Selectionでのみ選択できるようになる。
6速MTは、2Lマイルドハイブリッド車の20S、PROACTIVE、PROACTIV Touring Selectionで廃止され、BlackToneEditionにのみ継続設定。
その他、新型CX-30ではスーパーUVカット&IRカットフロントドアガラスが廃止されるなど、コストカットも行われる感じですかね。
マツダ新型CX-30の価格設定
e-SKYACTIV G仕様【新エンジン搭載車】
- 20S:2WD 2,458,500円、4WD 2,695,000円
- 20S PROACTIV:2WD 2,678,500円、4WD 2,915,000円
- 20S PROACTIV Touring Selection:2WD 2,799,500円、4WD 3,036,000円
- 20S BlackToneEdition(6速MTも設定あり6速ATと同価格)
2WD 2,728,000円、4WD 2,964,500円
SKYACTIV-D仕様 1.8L(6速ATのみ)
- XD PROACTIV:2WD 2,953,500円、4WD 3,190,000円
- XD PROACTIV Touring Selection:2WD 3,074,500円、4WD 3,311,000円
- XD BlackToneEdition
2WD 3,003,000円、4WD 3,239,500円
SKYACTIV-X 2.0L
- X Smart Edition
2WD 2,953,500円 - X L Package(6速MTも設定あり6速ATと同価格)
2WD 3,543,100円、4WD 3,779,600円 - X BlackToneEdition(6速MTも設定あり6速ATと同価格)
2WD 3,410,000円、4WD 3,646,500円
マツダ新型CX-30の新車価格は、一部改良にあわせ全グレードで価格が66,000円高…ちょっと値上げですね。
グレードでは2.0Lガソリンと、1.8Lディーゼル車に設定されていたLパッケージが廃止され、プロアクティブツーリングセレクションが主力グレードとしたいところのようです。
ラゲッジ
リアゲートは電動で開閉ができるパワーリフトゲートを、エントリーグレード20Sを除くすべての機種に標準設定。
ラゲッジスペースは430Lとマツダ3の295Lから拡大したことによって、広いラゲッジスペースにはたくさんの荷物が積めます。
大型のベビーカーと旅行用バッグなどを同時に積載できる容量と、ホームセンターなどで購入した組み立て式の家具などを積み込みやすい開口幅を確保しています。
さらに荷物の積み降ろしがしやすいよう、開口部下端の高さは地上から731mmに設定されています。
リアシートを倒して長尺物も積載可能で、使い勝手も良いですね。
高さ1550mm制限の立体駐車場でも駐車可能で、運転席の着座感、見晴らし・見切り・取り回しも良く運転初心者の方でも比較的安心サイズの、まさにジャストサイズでどこへ行くにも安心なSUVです。
好みが分かれるCX30のアレ、コスパ、値引き、購入のタイミングは…?詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
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買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
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