英国のバイクって実際どうなの?トライアンフストリートトリプルR 試乗比較 

トライアンフ試乗比較、ストリートトリプルRをピックアップ。


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スタンダードのストリートトリプル85と比較して、足回り(前後フルアジャスタブルサスペンション)、ブレーキ(フロントラジアルマウント)、マフラー形状とエンジンチューンの違いによる馬力の違い(85➡104馬力)と、各部の意匠や配色が違って、決定的には値段が違いますね。

約120万円、その差額20万円をどう見るかってところが大きなポイントになってきます。

はやい、加速良し、コーナリング安定感高い、そしてちょっとうるさくて、ブレーキの効きが鬼のように良い。

足回りは少し固めかと思いましたが、振動の収まりというか吸収が早く、狙ったラインに付けていくのが早い感じがしていいかと。

ちなみにマフラーの形状は個人的にはスタンダードのストリートトリプル85のショートタイプのほうが好みですが、日本の騒音規制やその他出力のバランスをとってストリートトリプルRの形になったそうです。


個人的にはブレーキがラジアルマウントとかラジアルマスターとかで効きが物凄いことが一番の違いに感じました。ABS標準なのもポイント高いです。

この辺はバイク購入後に後付けでつけるよりもフィッティングもバランスも保障の面でも良いと思います。

STDの素の魅力もいいですが、こちらはチューニングパーツがついたようなグレードアップが図られていて、選ぶとしたら悩ましい選択になりそう。

後からチューニングするよりコスパは高いと言えるので、Rがオススメかもしれません。

デザインや扱いやすさ、浮いた分の費用を元手にロングツーリングに出る、というのもよいと思います。20万円あったら豪遊できますよね!

ロングツーリング用のTOPケースやフロントのスクリーンの導入などに充ててみるというのもよいかもしれません。


トライアンフのラインナップの中のミドル(日本では大型ですが)フルカウルの デイトナ675R/1,585,000 、デイトナ675、ストリートトリプルR/ストリートトリプル85/928,800~と、装備の違いによって20万円刻みずつくらい違います。

懐事情に合わせた選択、実写を見てみてのインスピレーションなども大事ですね。

2013、2014年から日本に導入されることとなった現行型ストリートトリプルシリーズは構成する部品も日本製のものが多く、電装品やブレーキ関係のパーツなどのトラブルは国産並みにすくないとのこと。

フロントはNissinのラジアル4ポッド、リアはブレンボだったりと、良いと思えるものをミックスしているというのもすごいです。

試乗する機会があれば、独特の鼓動感と性能を味わってほしいところです。

ライバルはヤマハMT-09 MVアグスタブルターレ800などの三気筒ミドルバイクのハイパワーでややクセのある個性的なモデルになると思います。積極的に乗り比べましょう!

イギリス、イタリア、そして日本のバイクたち、選べるのは素敵ですよね。

新車、中古車もろもろ比較検討しちゃいましょう!

トライアンフストリートトリプル85  乗ってみて気づくもの STDver

などの試乗レポートも参考になればと思います。
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