現行スティングレーとFZは失敗?ワゴンRの逆襲だZ


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ワゴンRの輝かしい歴史を振り返る

 スズキ・ワゴンRは初代モデルが1993年に登場、天井を高くすることで室内空間を拡大し、フロアパネルを低くすることで乗降性も向上した軽トールワゴンの先駆け的存在です。後追いしてきた軽も多かったものです、

右側が1ドアの変則的な3ドアハッチ

ボディサイズは3295mm×1395mm×1640mmで、ホイールベースは2335mm

2代目モデルは1998年に初のフルモデルチェンジ、丸みを帯びたデザインで、最小回転半径を40mm短くし小回りが効くように、内装の質感も向上。

完成度の高さでコスパカーとして評価を受けていた

ボディサイズは3395mm×1475mm×1640mmで、ホイールベースは2360mm 軽新規格サイズですね。

3代目は2003年にモデルチェンジ、スクエアボディに戻し、新しいプラットフォームを採用。

ちょっと縦長なヘッドライトは現行スティングレーっぽい?

新エンジンでは軽自動車では初となる直噴式のターボが搭載されました。

ボディサイズは3395mm×1475mm×1635mmで、ホイールベースは2360mm

2007年2月カスタムモデルのスティングレーを発売開始

4代目は2008年にフルモデルチェンジし、スライド機能が付いたリアシートが標準装備、これにより後部座席の快適性を向上。

凛々しくなったと評判

スポーティでカスタム的なのRRグレードは廃止されスティングレーという名前に。

2012年の5代目では、燃費性能を改善するためアイドリングストップに合わせ、減速エネルギーを電装品に使用するSエネチャージも採用。

スティングレーって言えばこれでしょ、という切れ長ツリ目

強度・剛性のあるハイテン鋼を軽自動車初導入や、使用する材料を一から見直し、70kgの軽量化を実現しました。

6代目が今回マイナーチェンジを取り上げるもでるで、2017年にフルモデルチェンジで登場した現行モデルです。

ボディサイズは3395mm×1475mm×1650mmで、ホイールベースは2460mm

6代目は3つの顔から選べるように用意したり、途中でエンジンを変更したり、背が高いNBOXがベストセラーになっているご時世でもワゴンRを絶やさず進化している感じです。

派生車種としてワゴンアールスマイルも出しています。

むしろ人気しては、ワゴスマに流れつつあっても、安くてカッコよくて良く走る、とスズキの思想を体現したワゴンRはブランドを支える貴重な存在です。

ボディカラー的にカスタムZ推しか

今回のスズキ新型ワゴンRのテコ入れとしては、やはり、ほどよいイカつさで売れ筋に少しでも食い込む、と言うのが有りそうです。

ボディカラーの設定にも推しが表れているとも言えます。

ボディカラーには新色としてダスクブルーメタリック / フォギーブルーパールメタリック / テラコッタピンクメタリック の3色のほか、新モデルのイメージカラーとしてデニムブルーメタリックがラインナップされます。

ボディカラーのバリエーションもカスタムZが1番充実して、ターボの有無のエンジンの選択肢もあるなど、推していますね。

内装に関しても、落とし後所としてカスタムZがベターチョイスとなるような気もします。

カッコよくも有り、挿し色のオシャレ感もあるカスタムZのインパネ

インフォテインメントシステムには、大型ディスプレイを軸にスマートフォン連携メモリーナビゲーションを設定。

また、新たなサービス「SOSボタンや自動での緊急通報」、「スマートフォンでのエアコン作動や、ドアロック/ハザードランプ消灯」、「車両位置確認」、「セキュリティアラーム&エンジン始動通知」などに対応できるコネクティッドサービス「スズキコネクト」を採用するなど、コネクテッド系なも力を入れてきていますね。

センターメーターは評価が微妙ですね。センターのモニタ^の大型化のトレンドからいけば、メーターがドライバー正面に次期型では戻って来るかもしれません。

グレード・オプションによりますがドライバー前にはヘッドアップディスプレイもアリ、速度や安全システムの情報を表示することで、視点移動の少ない快適なドライブが可能に。

室内空間は設計を見直すことで拡大され、前席と後席間のスペースを広く仕上げてあるし、ラゲッジスペースは、高さのある荷物にも対応することで使いやすく仕上げられます。

スズキ新型ワゴンRのパワートレインとスペック

 ・直3ガソリン660cc
エンジン出力は49馬力/6,500rpm


・直3ガソリン660cc+マイルドハイブリッド
エンジン出力は49馬力/6,500rpm
モーター最高出力:2.6馬力/1,500rpm


・直3ガソリン660cc+マイルドハイブリッド+ターボ
エンジン出力:64ps/10.0kgm
モーター出力:3.1ps/5.1kgm

トランスミッションはCVT 若しくは5速MTで駆動方式はFF か 4WDから選択可能できます。

スズキ新型ワゴンRのパワートレインには2020年の改良時に、最新のエンジンとCVT、マイルドハイブリッドシステムが採用されています。

搭載されるR06D型エンジンは、デュアルインジェクションシステムやクールドEGRを採用するほか、急速燃焼や高圧縮比化により広い範囲で熱効率を向上。

マイルドハイブリッドシステムは、最新のリチウムイオンバッテリーとモーター機能付発電機を導入することで性能をアップしています。

新型ワゴンRの燃料消費量

660cc自然吸気エンジン
WLTCモード値でCVT 24.4km/L、5MT 24.8km/L

660ccマイルドハイブリッド
WLTCモード値でCVT 25.2km/L

660ccターボマイルドハイブリッド
WLTCモード値でCVT 23.4km/L

ワゴンRの燃費は2020年の改良時に改善されています。エンジン単体のスペックはNAでは3馬力程度下がっているのですが、実燃費は向上しているとのこと。

値引きと納期

マイナーチェンジ直後だと、値引き額は5万円から10万円といったところで少し渋いでしょうか。

元が安いクルマですので、大幅な値引きは期待できません。

オプション値引きは5万円と、合わせて15万の値引き交渉が出来れば上々でしょう。

マイナーチェンジ前のFZなどの在庫があれば、大幅な値引きを期待できるかもしれません。(走行5㎞程度の登録済み未使用車もボチボチあったりします)

また、新グレードのカスタムZは、次のモデルチェンジでまた別名のグレードになって短命で廃止となる可能性もあります。

中古になって買取が下落することは無いでしょうが、気になる人もいるかもしれません。

新型ワゴンRの納期に関しては、グレード関係なくおおよそ2.5カ月程度、ワゴンRスマイルが4~6カ月となっているのに比べれば量販車種なりに頑張っている感じでしょうか。裏を返せばあまり人気が無いとも言いますが、安定した性能とクオリティですので、買って失敗したってほどのクルマではないと思います。

中古車でも軽自動車は人気があるので、ワゴンRに関しては多少待ちがかかっても新車の方が満足度が高いかと思います。

納期長期化の煽りは多くのメーカーにあるので、納期優先で近い車種を検討するのも良いかもしれません。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

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