中古車買取一括査定・トラブルに合わないために

ディーラーでの下取りよりも買取、メリット多い反面、嫌な思いをしたりトラブったりもあるようだ


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買い替えの時に下取りよりも買取を使う人増えています

一括査定の活用

新車・中古車の乗り換えの際に、ディーラーで引き取り・買取してもらう、下取り。

または中古自動車販売店などに持ち込み査定をしてもらって買い取ってもらうなど、買い替えの際の選択肢は古くからいろんなパターンがありますよね。

違う自動車メーカーに乗り替える時には、買取店が特に有利な傾向にあるようです。(他メーカーの下取り車はまた別の業者に流すから高値が付き難い)

ここ最近、と言っても、インターネットの普及やスマホの普及してからではありますが、ネットで複数社に買取のオファーをする一括査定というのも広く知られることとなりました。

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複数の買取業車さんが、なるべく自分のところで買取をしようと値段を高く高く競り合ってくれて、高く売れやすい傾向にあります。

ディーラーでの下取りを超えてくることも多く、活用される方も増えていると思いますが、やはり、トラブルになったり嫌な思いをしたりといったこともなくもない。

事例を交えつつ未然に防ぐ方法をブログで解説していきます。

※ 売却時期や車種・年式・走行距離によってかなり変動の幅があるのでご注意ください

結論・一人で相手しない

さて、トラブルの事例やパターンはいくつかあったりしますが、先にトラブルを封じ込める対応を結論付けると、二人がかりで臨めば大概トラブルに発展しません。嫌な思いをするようなこともかなりの確率で防げます。買取相場に詳しくなくて車のことがよくわかならない不慣れな方、初めての利用とかの時には一人じゃない方が良いでしょう。

トラブルの事例でいくと

  • 強引な契約(買い取られて持ってかれる)
  • 居座り
  • 契約(引き渡し)後の価格変更など(減額・買い叩き)

立ち会ってもらうとしたら、知人、友人、パートナーでも職場の人でも、とりあえず査定額交渉にがっつり立ち会わずとも、近くでスマホいじってフラフラしてくれてたらOKです(笑)

言った言わないのトラブルの時に第三者の存在は大きいですし、未然に防げます。

デメリットとしては、その立ち会ってくれた友人・知人などに売却価格などカーライフにまつわるお財布・懐事情を知られてしまうということ。車種や取引金額などによっては妬みを買うこともあるかも知れないので、信頼関係がある人に一緒に居てもらうのが良いかも知れません。

価格の話を詰める時には少し離れてもらうなどでも良いっちゃいいけども、後々「いくらで売れたの?」と言った会話になる可能性も高いですね。

まとめて呼んでしまえばよい

知人にカーライフにまつわるお金の流れを知られたくないなどもあり、一人で相手をせざるを得ない時もあるでしょう。

そういった時には一括査定で来てもらう業者さんを、同じ時間に全てブッキングさせてしまうようにしましょう。

このメリットは

  • 買取業者がその場で決まる・時短
  • 居座る余地がない・時短
  • 言った言わないの証人が立ち会った業者の方々 強引になりようがない

まとめて呼ぶことができればトラブルになる余地が少なくなり、1社ずつ対応する時のような変な連絡の往来も少なくなります。

一発勝負

手っ取り早く済ませるなら、一発競り 

名刺の裏に最高値を書いた業者に売る

これで一瞬でカタが付きます。

早ければ査定で15分、競りの前の調整で各業者さんが上司や本社に上限額の確認で15分、

おおよそ30分~1時間で最高値が出ます。

実際の名刺の画像がこちら


↓ ↓

条件が付くこともあります。

引き取り期限の指定や、代車の有無など、要チェックです。

過去の経験では、当日の夜に代車を持って来て引き揚げとかもありましたし
翌週に隣の市の買取店の拠点に自走で届けたこともあります(笑) ←人手不足だそうで(;^_^A これで+○万円付いたのよね

話を戻して
一番高かった業者さんだけ残ってもらい、
あとは売買の手続き書類をやり取りしておしまいです。

市場みたいな競(セリ)

ある程度の売却額をスタートに、各買取店に名乗りを上げてもらって高値を引き出すパターンです。

オークションみたいな感じです。

コレ、けっこう時間がかかって、査定チェック後30分くらいは見ておく必要があります。

キリの良い数字まではバーっと上がっていくのですが、上限額辺りで鈍くなります。

ある程度上限額に行くと、最後は2社の一騎打ちになるのですが、本社確認、上長確認などで電話の中断が入り、業社さん同士の駆け引きが起こります。

最高額が出やすいですね。

最高額で売却の決意は固くね

売却のトラブルで、相手側に起因せず、こちら側・売る側が原因となるケースもあります。

いわゆる、「やっぱ売るのやーめた」ってヤツです。

これはね、業者さんに迷惑だからやめましょう。

査定額に納得がいかなくて売却の契約をしない、というのであれば、それはスタートの時点で伝えるべきです。査定したらどの程度の金額になるか調べたかっただけ、というのもそういう意図なら先に言いましょう。そういうやりとり、業者さん揃ったタイミングでかなり早い段階で触れる話題でもあるので、しっかりしましょう。

例として、Dでの下取りが150万ついて、希望としては200万くらいで売れて欲しいなぁ〜って気持ちとかで、競り合って180万円になった、そこで売るか売らないか悩んでしまう・・・とか。

事前に自分の中のボーダーを決めておきましょう。

口頭でも契約というものは成立するっちゃする、トラブルになるのは言った言わないの話になるので、明確にしないといけません。

売る気が微妙なら安易に契約書も書かないようにしましょう。

後から減額とか言ってきても

さて、これらの一括査定をまとめて同時に来てもらってやることで、防げるトラブルとして、業者さん都合でのキャンセルや減額トラブルのリスクヘッジになるということ。

業者さんからの「やっぱりその金額では買取出来ない」といった減額やキャンセルが万一発生してしまったとしても、応じる必要はないのが基本です。

出張査定で来ている方は、車両の現状をチェックしに来ているプロの査定士であり、修復歴や不具合を確認に来ていて、その場で不具合を見つけられないのは買取業者の責任です。

それでもしつこく減額を言ってくるようなケースでは、見落としがあったということで買取業社都合でキャンセル扱いとし車両を返却してもらい、次点の金額を提示してくれた業者さんにその旨を伝えて改めて買取のオファーすれば良いだけです。

準備と心構え

中古車の売却をめぐるトラブルでは、契約と解約(キャンセル料)の問題がほとんどで、準備の段階である程度防げることだと思います。

一括査定はネットで申し込みをすると、多くの買取業社さんが押し寄せることになり、それを利用して高値の買取を実現していくもの。トラブルやリスクの低減のため、最大限に活用するために業者さんはいっぺんに同じ時間に来てもらい、可能であれば自分以外にもう一人側にいてもらうなどするのがベターです。

日時・時間帯帯を2~3週間先の一点に定めるのが大事です。

他の業者がいる時間には行けません、という業者さんは、お断りしましょう。

その業者さんのためだけに時間を割くのも勿体ないですし、そういった個別の対応こそがトラブルの元になったりしますのでね・・・

初めての時、1時間に1業社とか・・・

一括査定、同じ時間にまとめて呼ぶべき理由をちょっと補足。

初めてのネット一括査定利用の時にありがちだったりしますが、1時間に1業者さんを呼んで、順に査定してもらうとか、やりがち。

これ、自分の手間が増えるのでお勧めしません。

午後から4業者順番に来てもらった例として・・・

1社目A、30
2社目B、35
3社目C、30
4社目D、40

このような流れになったりして全ての業者さんの査定が終わり、4社目Dで決めようとお断りの連絡を次点で高い2社目BにTELすると、「では、うちは43で!」とか後出しでの競りが始まってしまうケース、よくあります(笑)

査定が終わって一通りのお断りの連絡で、1社目のA、3社目のCにもTELすると、これまた「ではうちは44で!」とか、「ではうちは45!」とか謎に釣り上がり、結局順繰りに電話をかけて回ることになり2周くらいTELして周り、結局3社目Cが48万で引き取ることになった、と最後にそこに立ち尽くすDの方・・・みたいな気まずい感じになります。

これ、何が悲しいって、全部自分でTELして回っていくということ。めっちゃ手間です。時間食うし、目の前にいる4社目Dさんと気まずいのなんのって。

そして、3社目Cに売却を決定して契約書を交わした後で、夜になって2社目Bから「次の買い手が見つかった、うちで50で買うから他のところに売るのやめてほしい」と謎のTELが入ってめっちゃ面倒なことになったりします・・・Cへのキャンセル料案件になるので、もう遅いよって感じですね。

こういった電話の往来が謎に増えることもあるし、1業社さんに1時間確保してじっくり査定してもらう、親切に見えて、互いにメリットがない(笑)

一発でのセリ、オークション形式などまとめてやってもらうのが諸々ベストだと思います。

まとめ

一括査定、まとめて呼びましょう。

名刺の裏に一発で最高額提示か、オークション形式で買取額を吊り上げてもらうか、どっちかでいきましょう。

電話ラッシュが嫌なら、別の一括査定サービス・オークション形式の買取などでやりとりする業者さんを少なめで対応してもらうサービスなどを検討しましょう。

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その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

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最終的にはどこかしらでマイカーを立ち会いのもと査定はされることになりますかね。

交渉ごとも全くナシで高値で売却が叶うわけでもないでしょう。

諸々比較検討しつつ、善きカーライフを!

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