人気のXC40 コンパクトではないけども短めのSUVインプレ①

ボルボがレンジローバーイヴォークに寄せたコンパクトSUVを作るとどうなるのか?その答えがXC40です。


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ボルボのコンパクトスタイリッシュSUV


都市部の使用に限ったアレンジを強めに加えた感じです。オフロードの走破性は全く担保せず、内装はボルボの得意とする北欧テイストの高級感を演出し、FFを主力に価格をイヴオークよりも100万抑えて来た感じです。


ファーストエディションなる装備が豪華でパワフルなグレードのモデルに試乗してきたのでインプレしたいと思います。

ショート&ワイド


全長 :4,425mm・全幅:1,875mm・全高:1,660mm・車両重量は1,690kg


この数値から見てもわかるように、小さく見えて今売れ筋のコンパクトSUVと言う風に紹介されることも多いですが、はっきり言って幅が広い。

全長はかなり短く、ボディのワイドさと高さがイイ感じで塊感のあるバランスに見えますが、運転する時には幅にだけは要注意です。

CX-5やCX-8の1850㎜以下くらいに抑えて欲しいとは思いますが、プラットフォームの基本骨格的にボルボは今後のモデルで1850㎜以下のモデルは作れないのではないか、と言われています。

2019年に新型に切り替わる40シリーズ系ですら1850㎜くらいになるとかなんとか。


2018年新型であるボルボ V60/全幅1,850 mmという数字よりも大きいです。車格としてはV60は上のクラスですが、ちょっとした逆転現象が起こっている。

ちなみにV60は新世代ボルボのステーションワゴンとして伝統的なV70を押しのけ(廃番に追い込み)レギュラーになっています。

そして日本向けの全幅に数値を設定し、先代モデルの1865㎜よりも15㎜狭め、マンションなどにある大き目の機械式立体駐車場に収まるようになっています。


ちなみにライバルと評されるBMWのX1やX2、アウディQ2、Q3、ワーゲンのティグアンなどの世代の新しいモデルで全幅は1800㎜~1830㎜に対してはXC40はだいぶ幅が広めです。プラスで5~7センチくらいは大きいイメージでとらまえて良いと思います。


少し作りが古くなってきているレンジローバーイヴォークは全幅:1900㎜、一応ランドローバーブランドの中ではコンパクトSUV扱いですが、前身となるモデルであるフリーランダーのころから幅は広い。

ランドローバー自体が全幅1900㎜以下のモデルがなく、それは兄弟社となるF-PACEやE-PACEも同じです。

XC40は幅広・・大概のモデルよりも幅だけは広めこれだけは覚えておいてほしいですね。

走りも見た目も良い


ただ、この全幅のおかげでサイドのボディライン、プレスラインもキレイだし、踏ん張り感もある。

セクシーさもあると言ってもいいでしょう。左右のタイヤの距離があり、トレッド幅もあるためコーナリングの時の踏ん張りもホントにある。

クイックに曲がるわけではないけども、コーナリング中のハンドリングを切り足した時の更なる沈み込みに対して懐の深さがあってサスやアーム類が機能しているというのを感じれて気持ちの良い運転感覚をもたらしてくれていると思います。


もちろん直線安定性も良く、ファーストエディションなる245幅のタイヤと20インチの大径アルミを履いていても硬質ながらも乗り心地はむしろイイ部類に入ると思います。

大径アルミなりの硬さや低速でのギャップで揺すられ感はありますが、法定速度くらいで走る分にはスポーティで好ましいと思います。

低速で狭い路地で凸凹・・とかだとインチダウンした方がベターでしょうが。

オプションで245/40 R21タイヤと合わせた21インチアルミ(オプションで60万くらい?)まで用意するとか、ホントにボルボなのかと思うような設定もありますね。

主力というか、ファーストエディションではないグレードでは235幅の19インチ推しです。

ディーラーの営業さん曰く、18インチくらいがタイヤのボリュームもあって乗り心地がベスト、スタッドレスを履くなら17インチで用意すればサイクルコストがそこそこですよ、とのこと。

17~19インチであればタイヤ幅は235㎜で同一、絶対的なグリップは大差ないのではないかと。グリップを求めても十分すぎるほどのタイヤ幅ですので、見た目や乗り味の好みが出るところかもしれません。

XC40の価格帯とグレード


グレードとしては最安値のT4で389万円~ FFで17インチでファブリックのシート地でナビはなし、9インチのディスプレーはある。快適装備やドライブモードの若干の簡素化がある。
モメンタム、というハーフレザーでFFと4WDが選べる439万(FF)・459万円(4WD) ナビ付で FFと4WDの装備の差はないそうです。


駆動方式の差額は20万円であることが分かります。

ここから上位グレードはFFは選べず4WDのみ
スポーティなRデザインが489万円・同じ2リッターながらエンジンをパワーアップした仕様252馬力で539万円 これまたエンジン以外装備の差はないそうです。


エンジンチューンで差額50万円であることがわかります。

レザーシートやハーマンカードンのオーディオ、コンパクトSUV的に最上級に仕立てるなどの高級化を図ったのがインスクリプション。
499万と、ハイパワーエンジン仕様で549万円。やはりエンジンで差額50万円。
エンジンがパワフルな仕様はT5と表記されていて、190馬力の標準型から62馬力パワーアップ、そして燃費が約リッター1㎞悪化、日本ではあまり受注は多くはないそうです。後からブーストアップやコンピューターチューンもできるようではありますが、時代の流れ的に純正で買う時にパワーアップしとく方が主流だそうで。
営業マン曰く、売れ筋はモメンタムのFFだそうです。

乗り出しで多少の値引きを入れて450~480万円くらいに抑えるのがオーダーのほとんどを占めるとか。

イヴォークに比べると100万円位安い。BMWやアウディに比べてもかなり安いし、500万円以内で購入できる輸入SUVとしてはイイチョイスとなり得ます。幅がちょっと広いのも、サイズが大きくても安い、と言い換えることも出来るので、ポジティブに変換しましょう。


デビュー当時から人気があったようで、さらには日本カーオブザイヤーを取ったことが追い風で9か月から15か月くらい待つこともあるそう。購入を急かされないタイミングゆえに、試乗するなら今がチャンスかも。


取り回しの具合など、チェックしてみましょう。

他の輸入小型SUVも乗り比べてみると面白いかもしれません。


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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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