簡易EV普及なるか!?ノート e-POWER 試乗インプレ④ まとめ編

もはや売れ筋、普及世代の簡易EVと呼べるかも?耐久性がどんなものなのか課題はありますが、3~5年で乗り換えるのであれば新しいうちに購入するのも悪くないかもしれません。


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車業界では話題である新型ノートのe-POWER 試乗インプレ④まとめ編です。



ノート e-POWER 試乗インプレの過去記事

ノート e-POWER 試乗インプレ③ インテリア・乗り心地編


ノート e-POWERは現状の市販車の中でもかなり長い航続距離を誇るのもポイント。

ガソリンタンク41リッターでカタログ燃費34㎞/L(カタログ燃費最強グレードは37.2㎞/L)で実質の街乗りは25前後で、無給油で街乗り1000㎞近く走れちゃう素敵な車かもしれません。

アクアも街乗りの実質燃費は同じようなものですが、軽量化のためにガソリンタンクは36~37リッターだったりします。

逆に高速に乗るとアクアであろうがプリウスだろうがノートe-POWERだろうが思いのほか燃費が悪く、チョイノリ専用車かもしれませんが・・高速をひたすら走り燃費の良さを求めるのであればモーターの不得意な高速域に重量のかさむハイブリッドよりもディーゼルモデルの方が優位です。

まぁ、蛇足ですが、車格を考えなければディーゼルを搭載したアクセラやアテンザ、CクラスやEクラスやボルボのV40 などなどディーゼルの設定のあるモデルが高速道路をヒタ走るのであればほぼカタログ燃費通りに、そしてガソリンタンク容量も大きいので1000km以上無給油で走れるでしょう。

グランドツーリングに出かけるのであればコンパクトカーでない方が快適性などの面でもよいと思うので、そういった車種も選択肢に上げてもいいかもしれません。


アクアは専用のプラットフォームにプリウスとは別のハイブリッドシステムを搭載してハイブリッド専用車としての特別感があります。

しかしe-POWERと冠するものの、ベースはノートという車種ゆえに特別な高級感はありませんが、逆にその分価格は抑えられていると思います。

200万円の車ですが、容積対コスト、乗車定員、燃費などのコスパなどを考えれば街乗り最強の車と言ってもいいでしょう。

アクアは微妙にリアシートが狭かったり、フィットハイブリッドはミッションに信頼性が無かったりハイブリッドとの相性が悪かったりなんだり。


ノートイーパワーにはリーフと次世代のマーチのハイブリッドのような感じで、出来合いのパーツの組合せで作っていますが、そのおかげでのコストダウンと値段設定の安さをかなえています。もちろん初期型のリーフの弱点もしっかりとつぶしてきているようではあります。



リーフのデメリットとして、やはり充電の手間があります。

①充電に時間がかかる(急速と言っても15~30分で8割)

②航続距離が短い(初期型は実質100㎞持たない、後期型でも200㎞くらいでしょうか)そういった面を考えると自宅充電無しの使用はかなり不便であったりします。

ノートイーパワーはコンセントからの解放、ガソリンスタンドと言う既存のインフラで補給できます。

ちなみにリーフのメリットとしては、①日産のディーラーで無料で充電できる。②区役所などで無料で充電できる、などがあります。

自宅に充電設備を設置できない方でも、車を通勤に使いつつ、(ほぼ)無料、又は低額・定額の充電設備でちょこちょこ充電して走行にかかる費用をほとんどかけていない強者も居るようです。

(年額の契約料が必要であったり、自治体によっては無料でなかったり、充電の都度に課金であったり、年度や時期によって変わっていたりするのでお近くの充電設備整備状況&提供条件などはご自身でお調べくださいませ)



2016年以降、中古のリーフが大量に出回ると思います。

電気自動車に対する補助金の条件として、車両の保持期限と言うのがあり、それが世代により異なるようですが3~6年くらい。

期限が切れて手放しやすくなり、2017年のリーフのモデルチェンジのスケジュールなどを考えると流通量が増えるでしょう。

値段の下がったピュアEVも住環境や自宅、職場近隣の環境によっては選択肢となりえるかもしれません。

新車のリーフも値引きと長期低金利などで、実質の毎月の負担は頭金によってはあまり差がなくなるケースもあるようです。

こればかりは使用用途と環境によりますが、選択肢は多い方が車選びは面白いはず。


ノートe-POWERに関しては現在人気ではありますが納車待ちはほぼなし。

セレナの時もそうですが、生産スケジュールとバックオーダーのツボを押さえているのか、最速で3週間で納車、細かなオーダーで1か月半とのこと。

モードプレミアに関しては実は販売を日産の子会社のオーテックが行い、発売次期が年末とのことで次期が詠めず12月末か1月か~と言ったところのようです。

値引きに関しては5万円~10万円とのこと。新型車では渋いのは通例。

販売店によるかもしれませんが、セレナも登場してすぐは10万円がマックスだったということで、250~300万円の車でライバルも多いのにかなり値引きは渋かったようでした。

3か月ほど経ち、10%近くは値引きするようになったそうです。

ぶっちゃけて値引きを引き出せるのが12月納車か3月納車と言うことで、11月中に商談を進め、12月の納車であればノートでも値引き幅は多少は増やせそうなところです。

販売の勢いが下がり始めて在庫の調整に入る2~3月の商談、納車であればおそらく15~20万円前後は値引きが可能になるとのことで、急がない方は2月まで交渉をスタートを保留しても良いのかもしれません。

試乗するならその前に済ませておきましょう。

モードプレミアの展示車などを待ってみたり、メダリストグレードの静粛性がどんなものか確かめてみてからでも遅くはないかもしれません。


重ねて私がお伝えしたいのは、シンプルなEVテイストを現状もっともリーズナブルに味わえる良い車かと思いますが、高速を長距離ドライブするには向かない、ある意味街乗り専用車だということ。

そう考えると価格も割高かもしれず、セレナがそこそこの値引きで買えるならそちらの方が多人数乗車などのメリットや違うベクトルでのコスパの高さがあったりするので、慎重に検討しましょう。

コンパクトカーで長距離ツーリングに行くのなら、個人的には高速燃費が期待出来て軽油で行けるマツダデミオのディーゼルか、価格の割に高速安定性が高くてブレーキの効きもしっかりしていてコンパクトカーなのにアダプティブクルーズコントロールのOP設定のあるワーゲンのポロか、って思います。


さらに続きの試乗インプレッションもどうぞ

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ