MC後ノア・ヴォクシー即納?早まる納期・品薄商法終焉と値引き…遠いフルモデルチェンジ・中古車屋新古車価値揺らぐ

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ノア・ヴォクシー納期早まった理由

年内年明けの納車、即納が多くなったノア・ヴォクシー

前頁でも触れましたが、ノア・ヴォクシーの納期が早まったのにはいくつか理由があるようです。

  • 顔が変わるマイナーチェンジじゃなかった
  • 特別仕様車の見送り
  • 初期型で完成度が高くて乗り替えが進まない

2022年1月に発売開始された90系新型ノア・ヴォクシー(Toyota New Noah/Voxy)。登場から3年半で色々ありました。コロナ禍での超長納期で大衆ミニバンなのに1年以上待つような異常事態もありまたね。

今回のマイナーチェンジは3年半経過で満を持して・・・とはいかず、初期型・前期型を購入したユーザーへの配慮もあり、
外観の大幅な変更を行うマイナーチェンジを行えなかった と言うのが大きいところ。

顔を変えるマイナーチェンジではないため、初期型が古臭くなることもなく、外観でマイチェン前後の判別がつかないこともあって、買い換えが促されないことになります。

テコ入れで用意されることも多い特別仕様車などもノア・ヴォクシーでは用意されず。

アクアがイマイチ人気ないためか特別仕様車・マイナーチェンジと矢継ぎ早に手を売っている感じとは違って、ノア・ヴォクシーは現状維持を優先しています。

初期モデル上位グレードからの買い替え控え

さらには2022年中に納車した方が初回車検を迎えるのが3年経過の2025年ですが、3年での買い替えも進まないのは初期型である程度オプションを装着した方からするとマイナーチェンジ版ノア・ヴォクシーはあまりにも進化が無かったというのもあります。

90系ノア・ヴォクシーは2022年1月発売のフルモデルチェンジに際しプラットフォームを刷新、全車3ナンバー化で逆風も予想されたこともあってかトヨタブランドの中では装備テンコ盛り(上位グレードのフルオプションとか)機能充実したモデルとなっていることもあり、マイチェンでの変更点の少なさは初期型の完成度の高さの表れで、買い替える必要性が低くなってしまっています。

初期モデルでもグレードや装備によってはこれで十分との声も

リモートパーキングとか、アドバンストドライブの採用とか、その後のトヨタ車で爆発的に採用が広がるかと思いきや、けっこうスローペースで、なんならレクサスでの展開もそこまで早くないまであって、高機能をミニバンで堪能できると販売3年でも高い評価を得たままでもあります。

値引きも大きく

以前にも触れましたが、今回の2025年9月マイナーチェンジモデルの90系ノア・ヴォクシーは値引きが期待できる車種になっています。

販売再開のタイミングですぐに値引きが20万…メーカーや販社としては恐らくこのタイミングで売れ行き鈍化するのを見越していたってことです。

新規・初見でも20万円引き、コーティングメンテパック乗せてもほぼその分値引き(15万引き)とか、他メーカー車種の下取りアップを買取店より高値(買取店の80に対してトヨタの下取り120という謎)にも・・・とか、結構攻めて買い替え促進をしています。

他メーカー車種の下取りすら買取店に奪われないようにしているとか、キャッシュ一括でも何でもドンと来い的なスタンス、かなり積極的に売りたいようです。

中古車屋の新古・在庫は負債に?リセールへの影響も

現行の90系ノア・ヴォクシーは納期が長かったこともあって、現物があって即納可能な中古車に需要が集まり、中古車相場は高値安定でもありました。新車と変わらない価格の中古、なんならプレ値でちょっと高いまであった。

今回のマイナーチェンジのタイミングでも当初は納期が長くなることを見越していたものの、フタを開ければ即納。値引きも大きくなっていることもあって、比較的高値の中古車は売れなくなります。だって、新車から10~20万しか安くなっていない中古より、ドカンと値引きが入る新車の方がいいじゃない。

新古車や低走行車を高値で買い取ってしまっていた中古車屋は在庫を抱え、安値で処分せざるを得なくなり、大きな負債にもなりそう。

ノア・ヴォクシーは新車販売が値引きと短納期で安定すると今後当面の高値での買取・(中古車としての)再販売が難しくなり、しばらくは買取も中古相場も下落リセールも以前ほどの水準までは高くはならないでしょう。まぁ、それでも十分に高値で下取り・買取が期待できる車種ではあるものの、一時期が高騰し過ぎたものの反動が来た感じです。

中古車系では納期長い方が都合よかったり、新車販売でも納期長い方が顧客選別して値引きを絞ったりできていたけど、風向きが変わってきているのかも。

まとめ・モデルサイクル

現状2025年9月以降のノア・ヴォクシーに関しては、即納車もあるし、ガソリン車で年内、ハイブリッド車でも年明けなどの3~4カ月程度の比較的短い納期で、そして値引きもそこそこ効く感じです。

地域や販社による部分もあるでしょうけども、受注停止扱いになっているディーラーでも、全国的な割り当ての調整など入って早い段階で受注再開になりそうです。

年内の納車台数も稼ぎたいようですし、来年の3月までになんとか登録して、年間販売台数No1ミニバンになってセレナを倒したいという裏テーマもあるかもしれません。

コロナ禍の影響での納期の混乱でマイチェン・特別仕様車・販売スケジュールなど乱れたのもありますが、来年と目される特別仕様車の設定、さらには外観に手直しの入る大規模マイナーチェンジまでは、納期は落ち着くものと思われます。今回の90系は長いモデルライフとなってフルモデルチェンジを2030年頃まで引っ張るとの情報もあります。

ナビでもコネクテッドナビで5年間利用無料と新しいシステムの採用が始まったのもノア・ヴォクシ―からで、そのナビの有孔期限切れとなる2027年は、トヨタコネナビ2027年問題となりそうでもあるし、その頃に買い替えが進むかしらね。

車両の完成度や値引きなどを踏まえて、ノア・ヴォクシーの新車購入のタイミングとしては今は一つの良いタイミングかもしれませんね。

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