2025年9月2日新型ノア・ヴォクシー一部改良&中身のない値上げ?標準化とOP見直しと

9月2日に一部改良
2025年9月2日、トヨタ新型ノア・ヴォクシー(Toyota New Noah/Voxy)が一部改良を実施。
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グレードの再編、ボディカラーの見直し、不人気カラーのカタログ落ちとかですね。
前期中古を買う際や、中期型(?)の価格上がった分の装備の標準化されたものとバラオプションになっているもの、単純な値上げなどの部分を分析しつつブログにしていきます。
グレード再編
グレードの再編成はノアにて行われました。
ノアは、フロントフェイスを2パターン、
標準顔でX・G・Zと
エアロ系でS-G・S-Z としていたのを改めて、
X・S-G・S-Z の3タイプに絞り込まれました。
建前上は2パターンの顔と謳いますが、実質的にはエアログレードに集約されたようなイメージです。
実用上ではフロントバンパーの高さとかほぼ同じで、地上高とかも大差なく雪国でもエアログレードで良いべ!との判断でしょうかね。
ギラギラ顔が好みでないとかだと、前記標準モデルの中古を検討ですかね。
ボディカラーの再編
ボディカラーに関しては、実質的に白黒銀だけになったwww


黒系カラー:改良前3色 → 改良後は2色になり、・有彩色:スパークリングブラックパールクリスタルシャイン〈220〉、スティールブロンドメタリック〈4X1〉、レッドマイカメタリック〈3R3〉の3色なくなり、・ホワイト系カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉からプラチナホワイトパールマイカ〈089〉へ変更となっています。
ノア・ヴォクシーとも
・プラチナホワイトパールマイカ〈089〉
・メタルストームメタリック〈1K0〉
・アティチュードブラックマイカ〈218〉
・グリッターブラックガラスフレーク〈226〉
この4色展開に落ち着きました。
マジで、リセール有利な色だけになったんです。シルバーも無難でしょう。
塗料に関して言えば、2車種とも同じ4色のみの展開になったことで、コストカットも進みますし、リセールでのハズレがなくなったことで売りやすくなった面もあります。
S-ZにはDAプラス標準化
改良版新型ノア・ヴォクシー共にS-Zグレードに、ディスプレイオーディオプラスが標準化されました。
5年経過後のナビ使えないトラブルを少しでも回避できる設定に落ち着いてきているのは、他の車種でも同様で、上位グレードのDA+の標準化は歓迎する所でしょう。初期型では19万のオプションだったので、値上げ幅を吸収している感じもあります。(他の標準化装備とバラ売りオプションでの価格調整もあるけど)
上位グレードには標準、S-Gグレードでも9万程度でディスプレイオーディオプラスが追加設定可能になっています。これまではS-G(G)に装着の際にもオプションで17~30万円程度かかっていたのが破格に安くなっているように見えるけど、これもまた標準装備品とバラ売りオプションとの価格調整掛かっていて正味価格はわかりにくいのですが、まぁ、S-GグレードでもDA+を選びやすくなっているのでOKでしょう。
標準化されたものとオプションの細分化
ノア・ヴォクシーともに標準化されたものはETC2.0ユニットやバックガイドモニター。前からバックモニター着いてたのでは?となるのですがグレードによって違って、16500円のオプションでした。普通についてたのはバックモニター(見えるだけ)でガイドラインがなかったってこと。ETCはメーカ―オプションのディスプレイオーディオプラスとセットだったり、単品では27500円だったのが標準化。値上げはあれども4.4万円相当の標準化、有難いモノでもあるかと思われます。
単独化、OP価格変更等も
かつてはそれぞれ抱き合わせセットオプションだったデジタルインナーミラー、CD/DVDデッキなどを単独オプション化していたりもします。
デジタルインナーミラーは55000円 従前はドライビングサポートパッケージとして99000円でDIMとヘッドアップディスプレイとのセットだったもの。
CD/DVDデッキは41800円 従前はTV+CD/DVDセットで74800円だったりディスプレイオーディオプラスとセットだったりとしたものがバラ売りになっている感じです。新型でS-GにDA+非選択時にはTVだけバラで33000円でも装着可能とか、ややこしい。
その他にもオプションの組み合わせなどが変更されており、新型ではブラインドスポットモニターがノアのXグレード以外は標準化されていたり、寒冷地仕様のオプション価格が安くなっていたりと他の装備とのバランスでぐっちゃぐっちゃに価格と装備が動き回っています。営業さんも装備の有無や説明で派手に間違いそうですので、しっかりと確認しながら商談するのは必須ですね。
納期に影響するようなメーカ―オプションなど過去には有ったりしたので、改めてチェックですよ。
ハイブリッド推しだがHEVのみではない
トヨタはハイブリッド推しですが、ノア・ヴォクシーのハイブリッド専売化は見送られています。
次期RAV4はHEVだけとか、カローラやカローラクロスもHEVのみとなっているのですが、やはり日本における生活車であるミニバンにはガソリン残さないとってのはあるのでしょう。
ガソリンモデルを残した理由
日本における生活臭ただよう実用的な車として、ミニバンは超重要です。そして、それを低価格で買えるというのが大事。
ノアのXグレードは300万円を切る低価格からの用意ですが、価格を低く維持して多くの人が買えるようにするためにもガソリン車のグレードは残さなければいけなかったという理由があります。
シエンタもそう、ヤリスもそう、生活車には安いモデルが必須です。
ノア・ヴォクシーにはガソリンの低価格なグレードでも4WDを用意するなど、実用性と売り易さにしっかりとフォーカスしています。シエンタなんかはGASにはFFのみと割り切っている部分もあるけど、もしガソリンの多人数乗車4WDミニバンが欲しければノア・GAS/X302.8万円(2025/9以降)をどうぞ!ってことですね。
気になる値上げの納得性、装備と価格とフロントフェイス変更の大規模マイナーチェンジが遅れているワケなどなど……詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定の詰め作業・最終確認が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
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