iX1のフロアの高さと最低地上高の違い…BEV化のデメリット
BEVだから仕方ない
BMWのX1、iX1は完成度の高いシリーズ。
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ガソリン・ディーゼルモデルと、BEVを同一のプラットフォーム・パッケージングで造り分け、同じような外観に仕上げラインナップでも街でも自然に溶け込んでいると言えます。

だがしかし、パワーユニットやバッテリーの配置の違いで、絶対的なレイアウトや室内空間の違いもあり、バッテリーEVだから仕方がないという部分もあります。
床下にバッテリーを敷き詰めた分、フロア高を圧迫、着座感とラゲッジスペースに影響が出るのは必然です。
同等の室内空間の確保を謳うメーカー、だがしかし、隠された部分での違いをまとめていきます。
iX1のフロアは何センチ高い?
BMW iX1は、2023年にX1と共に導入されました。
| モデル名 | 駆動方式 | 価格(税込) |
| iX1 eDrive20 M Sport | FWD(前輪駆動) | 6,690,000円〜 |
| iX1 xDrive30 M Sport | 4WD(全輪駆動) | 7,370,000円〜 |
全長 4,500mm・全幅 1,835mm(19インチは1,845mm)・全高1,620mmとなっています。
ガソリン・ディーゼルのICEモデルと違い、X-LineやM-Sportでの全高の違いはなく(2025/11はMsportsのみのラインナップ)、最低地上高は少し低めになっています。
ガソリン・ディーゼルの最低地上高はxLineモデルは205mmで、M Sportモデルは189mm
対してiX1は172㎜と低いのです。
一般的な乗用車的には十分なロードクリアランスを確保していると言えますが、深い雪道を走る可能性がある場合には、ディーゼル4WDのXライン=205㎜の最低地上高を選ぶ方がベターです。

バッテリが車体下方向にもスペースを侵食しています。

頑丈で堅牢性もありそうなフロア下
もちろん、フロアアンダーカバーとしてバッテリーを保護する補強やケージ的な構造になっているのも影響している事でしょう。
フロアの足もとの高さもICE車との違いとして存在していて、運転席足下ペダル部分だけはバッテリーの影響を受けていないものの、結構全体的に足下スペースへの浸食があります。

フロントシートの下からバッテリー搭載スペースがスタートしています。


ABCペダル周りのフロア高さはガソリン車と変わりない
2列目シートにかけてフロア高さが変わってきています。
2列目の足元は高くなっていて、着座の際にフロアの高さが気になるかも。お子様や小柄な方であればそうでもないけど、大柄な方は膝が浮く感じになりそうです。

BEV化したことでリアシートの快適性はかなり変わってきています。
ICE車に対しての、フロアの高さの違いはおおよそ5センチ程度高く、地上高も低くなってフロアが5センチ前後上がっていますね。
このEVによるフロア高さへの影響は5シリーズとi5でも感じたものでしたが、やはり室内を圧迫するバッテリーと言うのはiX1とX1との大きな違いとなりそうです。
荷室容量の差異
VDAでの荷室容量の数値は、X1/iX1、更には搭載エンジンによって補器類マイルドハイブリッドユニットの荷室浸食などもあって、以下のようになっています。
iX1 ラゲージ・ルームの容量は490Lで、後席折りたたみ時は1,495L
X1 18iGAsラゲージ・ルームの容量は540Lで、後席折りたたみ時は1,600L
X1 20d diesel ラゲッジ容量は500Lで、後席折りたたみ時は1,545L

フロアの床は低く快適性高い
荷室容量の大きさでも分がある
iX1は荷室容量でもバッテリーの影響を受けて縮小。ガソリンモデルはFFでマイルドハイブリッドナシ、ディーゼルは4WDでマイルドハイブリッドアリで、荷室容量にも少しづつ違いがあります。
ICEモデルでもマイルドハイブリッドのユニットがラゲッジ床下に収まるため荷室容量が削られたりもする。
雪道やラフロードを走る機会が多ければ、EVではないモデルの方が良いかも?リアシートの使用頻度が高く大人を載せる機会が多ければEVではない方が良いかも知れず、使い方に合わせてのチョイスが大事です。
気になる使い勝手、ウィンタードライブへと繰り出すEⅤの課題とディーゼル4WDを推される理由などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
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