プリウスPHV試乗インプレ短評 プリウスで十分かも?

一応話題になっているプリウスPHV(プラグインハイブリッド)
個人的にも先進的な物が好きなので興味があって試乗しましたが・・現状ではやはりコスパを考えるとプリウスノーマルモデルで十分かな?と思ったりしました。短時間の試乗ではありますが、インプレッションにまとめたいと思います。
ざっくりですが、プリウスは300万円くらいのイメージで、プリウスPHVは400~500万円くらいの感じだ思います。
細かな装備品やグレードなどを考えるともう少し価格差は少なめに見積もってもいいかもしれませんが、その差額を燃費性能で取り返すのはなかなか難しいところです。実際のところ、燃費性能的には37.2㎞/Lであるのは一緒で、充電してEV走行する領域によって燃料コストを少なく運用できる、とその部分だけでは差額は埋められないでしょう。コンセントにプラグを挿す手間暇の割にあうか?というとライフスタイル次第であり、先進テクノロジーのさきっちょをどうしてもつかみたい人でないとメリットはあまり感じないかもしれません。充電プラグの手間を省くオプションとしては、ルーフソーラー発電というアイテムもありますが、28万円のオプション設定価格と言うこともあって、コスパが悪い感じは否めません。
量産車では世界初 ソーラー充電システム搭載車とは?プリPHVに!の記事も参考になるかもしれませんね。
プリウスのスタンダードモデルとの大きな差、外観。
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フロント周りを中心にべ―スのプリウスに比べ普通にシャープで戦闘的なスタイルになっていると思います。バンパーのえぐれっぷりと片側LED4発で構成されるヘッドライトのシャープさとか、違う車かってくらいスタイリッシュです。
サイドだけ見ればプリウスっぽい感じで、ルーフラインもなだらかなカーブを描き、クーペ風とも言えます。
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プリウスPHV 生産遅れの原因?あるパーツ待ちだそうで・・・の記事にも記しましたが、リアのカーボン製のパネル造形は結構凝っています。リンク先を見ていただければと。
そして違いは内装、インパネのセンター。一番安いSグレード以外、タテ型11.6インチのナビ標準。新型ボルボXC90とテスラに採用されるような感じの、ipadをセンターに縦に配した感じのナビモニターをパクったと評判の縦配置としたデザイン。エアコン関係のスイッチ類も画面の中にあったりします。
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逆にSグレードでは普通の横長2DINサイズのナビを装着できるのでもしかしたらそっちの方が使い勝手がいいかも・・と言うのも縦型のナビ、車両情報の操作系やハイブリッドの作動・充電状況などの表示では優位性がありますが、CD・DVDの再生不可とのこと。PHVにおいて音楽を聴くにはAUXで音楽プレーヤーやスマホをつないで聞きましょう、ってことになります。Bluetoothでも転送は出来るので車内配線ごちゃごちゃせずに聞けるには聴けますが、CD・DVD派の方には物足りないシステムであります。縦型タブレット風ナビの価格はおおよそ30万円ちょっとであり、普通のナビであればナビレディパッケージとの組み合わせでおおよそ15万円弱で着きそうなイメージです。
付加機能としてはTコネクトの機能の拡張版と言うことであり、オペレーターとの会話によるナビ設定ができたり、セキュリティ通知などできたり、その他AUとの回線がつながっていて車とスマホを対話させるような使い方が出来るというのがポイントでしょうか。ある意味レクサスに準じたワンランク上のサービスではあります。PHV独自の機能として充電情報やリモートエアコンコントロールなどあります。車内に乗り込む前に電気エネルギーで冷暖房をセットできるという使用頻度の高い方には素晴らしいアイテム。社外パーツのリモコンエンジンスターターが不要になってしまいますね。機能も豊富で、大画面は魅力的ではありますが、ちょっと割高だってことを覚えておきましょう。
蛇足ですが、上位グレードではJBLのハイパワーオーディオを7万円で装備できるとのことで、半分の電流で省エネでありながら従来の2倍のワッテージを実現した省エネルギー音響システムだそうです。フロアにウーハーを埋め込むほどのスペースはないようで、重低音はドアのスピーカーに頼るそうなのでそこそこの音量と出力なのではないかと思いますが、選択肢としては面白い物かと思います。メーカーオプションで、これを選ぶと値引きの難しいグレードになってしまいそう・・というのも含めて蛇足ですね。
EV走行領域での走りの印象では、正直スタンダードモデルのプリウスとの差はあまりわからない感じかと思います。モーターパワーでひゅんひゅん走る期待を勝手にしていましたが、そうでもありません。リーフやノートの方がパワーのあるEVっぽいフィーリングなような気がします。味付け、と言えばそうなのかもしれませんが、踏み込めばエンジンかかるし、そこまで頑張ってEVアピールする車でもないような感じです。一応従来比2倍のパワー出てる、とのことですが、強制EVモードでもまぁまぁな力感のフィーリングかなぁ、ってくらいだと思いました。
TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれるシャーシ性能によってベースのプリウスのレベルもかなり高いものだと思います。PHVとなっても走行性能や静粛性、何もネガティブに転じてない。むしろトヨタセーフティセンスPが標準であり、アダプティブクルーズコントロール的なものも着いてくることを考えるとかなりレベルの高い車であるとは思います。コスパが高い車とは言えませんが、エクステリア・インテリアでデザイン性の高い部分がベーシックなプリウスやその他の3ナンバーセダン、ハッチバックとの違いであり、択ぶ理由になり得る部分です。ぜひ一度くらいはチェックして見ましょう。今後一般的になるであろう半分未来型の車として、参考になる部分もあるかもしれませよ!!


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