トヨタカムリ販売終了!結局海外専売の悲報・新型は日本に見切りで国内セダンオワコン化加速

CHRに続きカムリも
カムリが終わる。
2023年3月10日、CHRの国内販売終了、海外専用モデルとして日本での役目を終えたと発表されたばかり。
CHRの時は2月22日にリークと言うかスクープが走り、約2週間後に公式発表となりました。
同3月23日セミアッパーミドルサイズセダンのカムリ(Toyota Camry)の日本での販売終了を発表しました。
日経オンライン、産経オンライン、読売オンラインでスクープされていますね。
出典 産経新聞オンライン トヨタ「カムリ」国内販売終了へ 代表的なセダンに幕、海外では販売継続
https://www.sankei.com/article/20230323-RVLC5YRKNRMFPEV66TOWK26SXQ/
出典 日本経済新聞オンライン トヨタ、「カムリ」の国内販売終了へ 43年の歴史に幕
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD14BTQ0U3A310C2000000/
出典 読売新聞オンライン トヨタ・カムリ国内販売を終了…発売から43年、セダン低迷で小型車ヤリスの1割以下
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230322-OYT1T50231/
スクープなどの報道によると、2023年3月22日時点で全国のトヨタディーラーに「国内販売終了」に関する通達がなされたもよう。

後は正式なトヨタからのニュースリリースを待つばかりです。
おそらく2週間後くらいに公式からの発表がありそうです。
セダン需要の低迷
不人気車種の切り捨て、もはやどうあがいても売れ筋の軌道に乗せられないと言うのもあるでしょうし、限られた販売リソースの選択と集中が進みます。
2021年度の販売台数は計8933台で、同じトヨタの「ヤリス」(約19万1000台)の20分の1以下にとどまっていた
出典 読売オンラインの報道より
法人需要・節税のダシとして売れてないことも無いのですが、日本で売るトヨタとしてのメリットはもはやないのでしょう。
一説ではFFベースで4WDとなってクロスオーバースタイルになったクラウンに統合とも。それはセダンの後継と言うよりもクロスオーによるクラウンネームの延命であって、カムリの受け皿になるのか疑問ではあります。
納期遅れが慢性化している中で、他の車種なども納期改善の一助になると良いですね。
歴史のあるカムリ
カムリは1980年の発売以来、歴代で国内では累計約130万台を販売した大ヒット車種だったし、販売を牽引してきた歴史あるモデル。
カローラ・コロナ・カリーナ・カムリ・クラウンなどなど、時代を彩った頭文字Cのセダンの名車の一員でした。
現行型カムリは10代目に当り、11代目の新型カムリ(New Camry)は日本では登場せず、43年間の日本での販売の歴史に幕を下ろすことになります。
北米でカローラの上位者車種扱いで展開して大ヒット、カムリ:冠(カンムリ)/神威(カムイ)のような謎日本語のイメージを後ろ盾(?)にCAMRYとして売れに売れています。
日本仕様は当初は5ナンバーだったものが、4代目~6代目が分水嶺となり、日本では3ナンバーサイズになる北米仕様のカムリ:日本仕様セプターやカムリ・グラシア(CAMRY GRACIA)そのワゴン版だったり、ウィンダムもプラットフォームを共有してたり、日本では5ナンバーを売っていたりと、迷走しちゃったりします。
9代目モデル辺りでハイブリッドを前面にアピールしてたりしました。
大型化されて一般ユーザーに敬遠されていたものの、FFベースで室内が広く、FRベースのクラウンよりも快適性が高いということでニッチな需要に応えていて。

クラウンほど威圧感もなく、これ見よがしにお金持ってるアピールにもならず嫌味にならないシンプルでクリーンなイメージのクルマということで、法人需要はそこそこ満たしていました。
クラウンよりコスパ良いし、レクサスESとも兄弟車と言うのもポジティブに捉えることが出来たとか。

個人事業主で足代わりに使うクルマとしても税務調査でほぼほぼ業務利用を否認されることのない、趣味性の薄い実用車・商用車くらいに思われていると言うのもプラスポイントでしょうか。
経営者にお会いすることの多い職種・税理士さん・会計士さんなどの先生諸氏でも愛用する方もいるようで、顧問先の社長よりもいいクルマに乗らないという暗黙のルールを守りつつ、ゲストを乗せても癖のないほど良い高級感でもてなすクルマとしても耐え得る絶妙なポイントを押さえている感じです。
ただ、そのバランス感だと爆発的なヒットや販売台数は稼げませんが(笑)
セダンは不人気だけど、買うなら今なのか??…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2023年も引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ