台湾生産ノア・ヴォクシー90系マイナーチェンジで先行予約が始まる…割り当てはRAV4影響か

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生産体制の見直し(納期改善へ)

これまで長引いていた納期は、台湾での生産追加により納期短縮改善の期待が出ています。

従来の日本国内生産(トヨタ車体富士松工場など)に加え、台湾生産が新たに追加。コロナ禍の納期遅延の中での対策が、ようやく結実、2年越しの計画みたいなもの。トヨタの台湾における生産事業体である国瑞汽車股份有限公司は、台湾での車両生産の歴史が長く、今後はノア・ヴォクシーも生産され、日本に逆輸入される計画です。「ノア」と「ヴォクシー」の日本での年間販売台数は18万台以上にのぼり、今後の日本での販売状況に応じて、台湾での生産規模の拡大や生産車種の追加も検討される予定とか。

https://www.kuozui.com.tw/
台湾のトヨタ工場のイメージ

これにより供給力が強化され、複数拠点での生産が始まることで納車までの期間が短縮される期待が高まります。

早期予約と地域差による納期のズレ

早ければ2月頃から一部受注開始・先行予約・早期予約がスタートします。

先行予約や先行受注としてはメーカーは早い時期のフライング予約を認めていないものの、実態としてはやっているところもあります。3ヶ月~くらい前から見込み客の掘り起こしとかいう体で先行商談は始まるものです。4~5年前からやってて、フルモデルチェンジ版90ノア・ヴォクシーの登場時期のスクープにも繋がったものでした。

品薄商法で少しもったいぶりつつも各販社への割り当てや生産調整の影響で本格的な納車は7〜9月頃になるケース想定されます。半年分の割り当ては抽選で~とか、この先1年分で一度〆るので~などと言いつつ、台湾からの増産分が来て納期遅延解消も有り得るのかも。

この各ディーラーへの割り当て調整、もしかしたら昨今のRAV4の納車数などを勘案してまた地域差が大きくなる可能性もあるんですってよ。

RAV4でヤラカしたディーラーはノア・ヴォクシーの割り当て減か。RAV4の販売台数が少ない地域や販社には割り当て減る可能性もあるのかもしれないですね。

価格について

ノア・ヴォクシーは値上げは必至です。

  • HEVのみ化や装備充実により、全体的な価格はやや上昇する見込み。
  • ガソリン車比での価格差は、装備・燃費性能を含めた総合的な価値として打ち出す

価格は上がっても燃費で元を取れる…プロボックスの時のセールストークですかね。量産効果もあればHEVの利益率を維持しつつも低コストで回せるようになるのかも。

実質的な店頭での値引きマージンは今後調整されるものの、マイナーチェンジから半年から1年程度は大幅値引きは期待薄かもしれません。

まとめ

新型ノア・ヴォクシーのマイナーチェンジはHEV化と台湾生産での増産で新しいステージへと入りそうです。

国民のベーシックカーたるミニバンも高機能で高価格化は必定です。事故が減るし、運転支援の充実で長距離ドライブへの適正も高まっていながらも、電動化技術:HEVで燃費向上&環境負荷も軽減するというトヨタのスタンス。

ノア・ヴォクシー・売れ筋ファミリーカーのような広く普及する台数出る車種であるほど、環境への貢献も大きくなるのかしらね。

ハイブリッドへの転換は性急なBEVへの転換よりも受け入れられやすいハズ。後は納期遅れで顧客の不満を溜めないように対策しつつ、HEV化を進めていく感じです。

問題は価格ですね。値上げの納得性、コストメリットとのバランスなどどう舵取りしていくか、トヨタの販売戦略に注目です。

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