危険!安物のAIBOX:Android中華製インターフェースに気を付けろ!秘密のバックドアで個人情報抜かれるぞ!
みんな大好きAIBOX、でも安物には闇が潜んでいて…
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近年、カーナビやディスプレイオーディオ:車載エンターテイメントシステムを拡張するデバイスとして、Androidベースの「AIBOX」が注目を集めています。
特に、安価な中華製のAIBOXは、手軽に多機能なAndroid環境を車内で利用できることから、多くのユーザーに支持されていますね。
しかし、これらの安価なAIBOXには、セキュリティ上の重大なリスクが潜んでいることをご存知でしょうか?
安価なAIBOXに潜む危険性
安価な中華製のAIBOX(アリエクやTEMUなどで買える激安品など)には、しばしばメーカーが意図的に組み込んだ「バックドア」が存在します。
バックドアとは、正規の認証プロセスを経ずにシステムへ不正にアクセスするための侵入口のことです。
このバックドアを悪用することで、第三者はあなたのAIBOX、ひいては接続されたスマートフォンや車両の情報を自由に抜き取ることができる危険があるのです。
バックドアによる情報漏洩のリスク
バックドアを通じて漏洩する可能性のある情報は多岐にわたります。
- 個人情報: Googleアカウント、クレジットカード情報、連絡先、写真、動画など
- 車両情報: 車両の位置情報、走行履歴、車両の設定情報など
- スマートフォン情報: スマートフォンに保存されたあらゆる情報
これらの情報が漏洩した場合、金銭的な被害はもちろん、プライバシーの侵害、車両の盗難など、深刻な事態に発展する可能性があります。
WIREDが報じた「Badbox」の脅威
WIREDの記事「100万台のサードパーティ製Android端末に、詐欺師のための秘密のバックドア」では、100万台以上のAndroid端末に「Badbox」と呼ばれる危険なバックドアが仕込まれていたことが報じられています。
https://wired.jp/article/1-million-third-party-android-devices-badbox-2
これらの端末は、POS端末、スマートフォン、そしてAIBOXを含む車載エンターテイメントシステムなど、多岐にわたります。
Badboxは、ユーザーの知らないうちに個人情報を収集し、リモートサーバーへ送信する機能を持っていました。
この情報収集は、ユーザーが端末をどのように使用しているか、どのようなアプリをインストールしているかなど、詳細な行動履歴にまで及んでいたとのことです。
安価なAIBOXにBadboxが潜んでいる可能性
WIREDの記事で報じられたBadboxは、特定のメーカーや機種に限らず、広範囲に及んでいます。安価な中華製のAIBOXも例外ではなく、Badboxや類似のバックドアが仕込まれている可能性は十分に考えられます。
対策と予防策
では、安価なAIBOXによる情報漏洩のリスクから身を守るためにはどうすれば良いのでしょうか?
- 信頼できるメーカーの製品を選ぶ: 安価な製品にはリスクが伴うことを理解し、信頼できるメーカーの製品を選ぶようにしましょう。
- ソフトウェアを常に最新の状態に保つ: セキュリティアップデートを適用することで、既知の脆弱性を修正し、リスクを軽減できます。
- 不審なアプリやソフトウェアをインストールしない: 出所不明なアプリやソフトウェアは、バックドアやマルウェアを含んでいる可能性があります。
- セキュリティソフトを導入する: Android向けのセキュリティソフトを導入することで、マルウェアや不審なアプリの侵入を防ぐことができます。
- 個人情報の取り扱いに注意する: AIBOXに個人情報を入力する際は、必要最小限にとどめ、重要な情報は入力しないようにしましょう。
OttoCastなどのある程度高いけど販売実績が多いモノがよいですし、Keiyoなど日本の代理店が輸入している正規品となるものが良いです。
日本語でのサポートがあるようなメーカーの物が良いでしょう。
まとめ
安価な中華製のAIBOXは、手軽に多機能なAndroid環境を車内で利用できる便利なデバイスですが、セキュリティ上のリスクも伴います。
情報漏洩による被害を防ぐためには、上記のような対策を講じることが重要ですし、挙動が安定しない筐体のAIBOXを使用している場合には使用を控えた方が良いでしょう。AIBOXを活用する時には、Googleにアカウントログインしない状態で使用するなども検討の余地ありです。
ナビにHDMIで表示できるなら、FireTVstickなどを使った方が安心よね。
特に、WIREDの記事で報じられたBadboxの事例は、安価なAndroid端末に潜むリスクを改めて認識させてくれます。
私たちは、これらの事例を教訓とし、より安全なカーライフを送るために、セキュリティ意識を高めていく必要があるでしょう。
特に激安中華製でテック製品には一定の注意が必要ですね。
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