クマ出没激増の2025年、車との衝突事故で知っておくべき保険と届け出方法
近年、全国的にクマの出没や人身事故が相次ぎ、運転中にクマと遭遇・衝突するケースも増えています。
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2025年も例外ではなく、自治体や警察が警戒を強めている状況です。

本記事では、車でクマと出会ってしまったときの安全な対処方法や、万が一事故になってしまった場合の届け出・車両保険の扱いについて、最新の事例や動向を踏まえて解説します。
■ 2025年はクマの出没・交通事故が全国で増加
2025年は各地でクマに関するニュースが急増しています。
環境省が公表した最新データでは、2024年秋〜2025年初旬にかけて過去最多水準の人身被害が報告され、車との衝突事故も増えているとされています。
- 秋田県では、2025年1〜10月のクマ関連交通事故が118件に増加し、前年の5倍以上に。
出典:<クマによる交通事故急増> https://www.saitama-np.co.jp/articles/167524/postDetail - 北海道標津町では、走行中の車にクマが体当たりし、車体が大破する映像がドライブレコーダーに記録されています。
出典:<クマが走行中の車を攻撃> https://www.youtube.com/watch?v=Jic59C78NUM - 修理費用が50〜60万円に達するケースもあるなど、車両へのダメージも深刻です。
出典:<クマ衝突の修理費は高額化> https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/790303
クマの行動圏が広がる背景には、餌不足や生息環境の変化などが指摘されています。
■ 運転中にクマと遭遇したら:まず取るべき行動

① 急ハンドルは絶対NG
クマを避けようと急ハンドルを切ると、横転・路外転落など二次事故の危険が高まります。
減速しながらクマの動きを見つつ、可能であれば停車して安全を確保します。
出典:<野生動物を避ける急ハンドルは危険>
https://www.nikkansports.com/general/news/202511110001442.html
② クマから距離をとる
クラクションで注意を促したり、ライトの点滅で存在を伝えることも有効とされています。
ただし、クマがこちらに向かってくる場合は無理に対処せず、まず距離を確保することが重要です。
③ ドライブレコーダーはそのまま記録
遭遇しただけの場合でも、ドライブレコーダー映像は貴重な証拠として保存しておきましょう。
そして、後続車に注意しつつ、安全にその場を離れることを優先します。
■ もし衝突してしまったら:事故として届け出が必要です
クマとの衝突は「物損事故」として扱われます。
慌てず、以下の手順で行動しましょう。
① まずは停車して安全確保
無理にクマに近づかず、車内で安全を確保します。
② 警察へ通報(物損事故扱い)
クマとの事故であっても、事故証明の発行のため警察への届け出は必須です。
届け出がないと保険対応が難しくなるケースもあります。
③ 記録を残す
- 車の損傷
- 現場の状況
- クマの位置(可能な範囲で)
- ドラレコ映像の保存
こうした記録は、保険金請求時の根拠として大変有効です。
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その場からすぐに保険会社へ事故報告を行い、指示を仰ぎましょう。
クマとの衝突は車両保険(物損)で補償される?
万が一の対熊事故。
車両保険でどのようにカバーさえるのかは気になる所です。
基本的には「車両保険」で対応
クマ・シカなど野生動物との衝突は、一般的に車両保険の「単独事故・飛来物」等の区分で補償されます。
出典:<野生動物との衝突と車両保険>
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2455435
要注意:契約内容によっては補償外の場合も
保険会社やプランによって、野生動物との衝突を含まない契約もあります。
実際に今保険会社さんへの問い合わせも増えているとも。約款を読んで、ってハナシなんですが、字が小さくて読めないとか、電子約款でPDFの細かい字を読まされるのが苦痛とかで結局問い合わせになっているのがリアル。
山間部・地方をよく運転する方は、補償内容を必ず一度確認することをおすすめします。
実際の例では保険を使って修理できたケースも
秋田県で3週間に2度クマと衝突したドライバーは、どちらも車両保険でカバーできたとされています。
出典:<3週間で2回クマと衝突>
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000466674.html
ただし、1年に事故に遭ってしまうと、翌年度以降数年間は保険料が上がってしまう事もあり、修理代はカバーできても不利益を受ける事にはなります。
保険内容の見直しや、事故を複数回起こしてしまった場合には、リースやサブスクなど車両保険込みの別契約でほとぼりが冷める(等級リセットまで)までやり過ごすことも視野に入れておきましょう。
なぜ今クマ事故が増えているのか?(2025年版)
近年のクマ出没増加には諸説ありますが、次のような要因が挙げられています。
- 山林の餌不足・生態系変化
- 都市近郊まで行動圏が広がっている
- 対応する専門人材の不足
出典:<クマ対策の専門職員不足> https://note.com/happy_turtle7586/n/n317c396ad825 - AIによるクマ検知システムの導入など自治体の取り組みが加速
出典:<AIによるクマ警報システム>
https://www.theguardian.com/world/2024/apr/30/japan-to-trial-ai-bear-warning-system-after-record-number-of-attacks
こうした背景から、2025年は熊出没のニュースが多く、国・自治体がクマ対策の強化を迫られている事態となっています。
事故を防ぐためにできる準備
- クマ出没情報(市町村・警察)を定期チェック
- 夜間・山間部ではスピード控えめ
- ドライブレコーダーを必ず装備
- 車両保険の補償内容の見直し
- クマ注意の標識がある区間では特に慎重に運転
千葉県は日本でクマ出没事例のない稀有な県です。アウトドアで人気急上昇中らしいですね。
自治体によっては出没マップや警報アプリも導入されていますので、活用をおすすめします。
まとめ:クマとの遭遇は誰にでも起こりうる時代に
2025年は、クマと人・車との距離がこれまで以上に近づいています。
山道だけではなく、市街地周辺でも出没例が見られるため、運転者としての備えは必要不可欠です。
- 遭遇時は急ハンドル禁止、まず減速
- 衝突したら警察へ届け出(物損事故)
- 車両保険で補償できるかは契約次第
- ドライブレコーダーの記録が非常に重要
- 日頃から出没情報と保険内容を確認する習慣を
この記事が、安心・安全なドライブの一助になれば幸いです。
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