今さら?あえてのフリードの街乗レポート!モデル末期ですけども・・・
2008年にデビューしたホンダフリード、新型シエンタの試乗レポートを書いたので、知人が乗っているギリギリ現行のフリードについても記事にまとめたいと思います。
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フリードの特徴
This is サイコーにちょうどいいHonda、というキャッチフレーズは印象に残っている人も多いのではないでしょうか?
2代目フィットのフレームをベースにアレンジして6~8人乗りに作り直し、ホンダのプチバンで人気車だったモビリオの後継車としてデビューしました。
CMの効果もあってか、デビュー当時から人気があり、納車に時間がかかる時期もあったそうです。
デビュー当時は8人乗り仕様もラインナップにありましたが、2010年には消滅、さすがに勝手が良くなかったということでしょう。
今回は1.5リッター7人乗り仕様の7年落ちに突入した60000㎞走行のフリードを紹介していきます。

フリードを運転してみると
全長4215×全幅1695×全高1715mmと、短く、背が高く、乗ってみた感覚ではフィットなどのコンパクトクラスの車のようです。
運転している感覚では3列目まで使う感じだと広く広大な室内とまでは言えません。
2列目がセンターウォークスルー(8人乗り以外はキャプテンシートが基本)であれば、3列目の足元空間的には圧迫感はさほどありませんが3人掛けの3列目はあまり広くなく、子供用・緊急用だと思いました。
2列目や運転席は広く快適だと思います。
センターコンソール周りはホンダ特有のプラスチックのおもちゃのような印象で、良く言えば遊び心があり、悪く言えばチープで古臭く感じなくもないです。

エンジンは車重と排気量、CVTの関係から若干回転数が上がってうるさいかな?と思いますが、3人乗車くらいでは動力性能に不足はないと思いました。
5人以上乗るとかなり不足を感じそうではあります。同乗者も加速音とか気になるのではないでしょうか。燃費的にはカタログ燃費では13.2(4WD)~21.6(ハイブリッド)となっているそうですが、実際の街乗りではリッター10~11くらいだそうで、高速を走行してもさほど伸びずリッター12㎞前後とのこと。
新しいシエンタと比べると分が悪いと思います。(走行条件や運転の仕方で変わると思いますが、同じ人が運転なら)
モデルチェンジの時期と最終型の値引き
2016年の第3四半期ごろにモデルチェンジを予定しているとのことですが、フィットの立て続けのリコール対策に追われ時期が定まっていないそうです。
2016年現在も新車でフリードは販売中で、おそらく今年で最終型、値引きやオプションサービスは期待できます。
ナビなどは各販売店でキャンペーンをやっているようなので、そういったセットがサービスになるというのも期待できます。
値引き的には車体・オプション合わせて30万円前後見込めるそうです。

ですが、安全装備に追突予防系のないなどの1世代前の感じなので、新車にこだわらなければ値段が下がっている中古もオススメで、20万円~選べます。
元人気車ゆえにタマ数も多く、知人の車ではありますがトラブルフリーで7年経つそうなのでそこそこ壊れないのかと思います。
もちろん個体差があるので一概には言えませんが、サイズと使い勝手などを考えればいいチョイスかもしれませんね。
ナビだけでも新しいものに差し替えれば利便性もかなり上がると思います。
iPhoneなどとの連携の良いものを選ぶと今どきの使い勝手になると思います。
追記
新型の情報、中古のフリードの情報などもあるので、参照頂ければと思います。